ハル子のキッチン 2007年2月23日 金曜日

鯛めし
鯛めしは、ウロコをひいた鯛を丸ごと一尾のっけてご飯を炊くのが豪快でよいのでしょうが、鯛の骨が鋭く結局は炊き上がってから鯛を取り出して骨を丁寧に取り除く必要がありますので、いっそのこと3枚におろしてから身とアラを加えて炊くのが合理的ってものです。
鯛のアラはダシを取るのに使い、そのダシでご飯を炊き、残っただし汁で鯛かぶらを作れば二品一度に完成です。
上品にして、豪華、美味な鯛めしは、人が集まる時や、お祝い事の席に最適です。お茶をかけて鯛めしのお茶漬けにしてもおいしいです。ちなみに、いわゆる「鯛茶漬け」は別の物です。いずれご紹介することがあるでしょう。
難易度  
おいしさ 

 3段階評価だよ


レシピ
アイコン 材料 
 
  • 小鯛
  • アラ
  • 昆布
  • しょうが(スライス)
  • 味醂
  • 醤油
  • しょうが(千切り)
40センチ位の物
700ml
適量
10×10センチ
30g
3合
50ml
40ml
120ml
小さじ1/2
20g


アイコン 作り方
  1. 鯛は頭までよくウロコを落とします。身は3枚におろし、頭は兜割りにしておきます。アラは取っておきます。
  2. 米をといでざるに上げておきます。
  3. 鯛のアラの半分に熱湯をかけ、水ですすぎ臭みを取ります。
  4. 鍋に水700ml、3のアラ、昆布、しょうがスライスをいれ火にかけます。沸騰してきたらあくを取り昆布を取り出し、味醂、醤油、酒、味醂を加えひと煮立ちさせ、冷まし濾しておきます。
  5. 土鍋に2の米と4のだし汁を加え、頭の兜割りした半分と3枚におろした身を2枚のせ、蓋をして炊いていきます。だし汁の量は土鍋の場合カンです。米の面より指一本分上のところまでダシを入れるというのが私のやり方です。
  6. 中火で炊いて、少しこげのにおいがしてきたら火を止めて10分蒸らします。炊飯器より炊き上がりはずっと早いです。
  7. 炊き上がった鯛めしに、千切りのしょうがや紅たでをトッピングして完成です。


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