ハル子のキッチン 2007年01月05日

巨大かき揚げのぶつ切り
去年の年越し蕎麦を作ったときの、巨大かき揚げのぶつ切りです。
フライパンいっぱいの円板状のかき揚げをざくざくっとぶつ切りにして蕎麦と一緒に頂きます。
まるでお好み焼きのような大きさと分厚さです。
この大きさを崩れずに油の中でひっくり返してこんがりさせるのは大変です。
玉ねぎとニンジンを細長く切って絡み合うようにすると崩れにくいですがヤケドしないように気をつけてください。
あせらず時間をかけてあげるのがコツです。20分くらいかかる覚悟で揚げましょう。
蕎麦と一緒じゃない場合は、塩をかけて食べるだけで絶品です。私は、蕎麦を食べずにかき揚げとビールを頂いておりました。

大きなかき揚げを作らずに小さなものをいっぱい作れば同じじゃないかって?
だまらっしゃい。
巨大なかき揚げがざくざくっと切られてでてくるのがロマンなんですっ。
でかいのを小さく切ったのは、なんか知らないけどおいしいんですっ。
難易度  
おいしさ 

 3段階評価だよ


レシピ
アイコン 材料 
 
  • ホタテ(大)
  • エビ
  • 玉ねぎ
  • ニンジン
  • ミツバ
  • コツのいらないてんぷら粉
  • 水(氷で冷やしたもの)
  • 蕎麦と一緒じゃない場合
4個
5尾
1/2玉
1/5本
数本
1カップ
3/4カップ

適量


アイコン 作り方
  1. 玉ねぎ、ニンジンを細長く切ります。細長いほうが互いに絡み合ってかき揚げがばらばらになりにくくなります。
  2. ホタテは4分割、エビは5分割くらいに小さく切ります。
  3. ミツバは3センチくらいの長さに切ります。
  4. コツのいらないてんぷら粉はコツがいらないのですが、これだけ大きなかき揚げになるとさすがにそのままではうまくいきません。天種は全て冷やしておき水も氷を入れて冷やしておきます。てんぷら粉に冷水を入れあまりぐるぐるこねずだまのある状態で1から3の天種を入れます。
  5. 油は180度に熱します。普通小さなかき揚げを作る場合は鍋肌に沿わせて4を油の中に入れるのですが、今回は巨大ですので鍋の中央にお玉で4をすくって入れその周りに次々と4を流しいれます。周囲が散ってきますが菜箸で中心部に戻しておきます。
  6. そう簡単には揚がってきません。玉ねぎの水分がなくなってくるとやっと下になっている面がかりっとしてきますので、フライ返しと菜箸とを使い気合でひっくり返します。そして再びじっくりあげ続けます。
  7. 両面が良い色に色付いたらしばし油を切ってまな板の上で、お好み焼きのように8等分します。ケーキのように8等分しないでください。
  8. 蕎麦の上に乗せても、塩を振って食べてもおいしいです。


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