ハル子のキッチン | Wednesday, January 03, 2007 |
かぶら蒸し かぶら蒸しは、カブをすりおろし蒸した料理です。
カブが淡雪のように見えるよう作ります。
その中に、白身魚やユリの根、海老などを雪の下の
宝物のようにひそませておきます。
奥ゆかしくも、上品な料理です。
カブの周りに野菜やキクラゲのような装飾品が
派手に飾られているかぶら蒸しは好みではありません。
しかし、キクラゲやワサビはかぶら蒸しによく合うことは事実です。
お好みに合わせて工夫してみてください。
今回は、春の息吹が感じられるようにタラの芽をさしてみました。
雪を持ち上げて新芽が出てきたような演出です。
(もちろんタラの芽は雪を押し上げて出てきたりはしません。
タラの木の枝に芽を付けるものです。)
大根やカブは寒くなるとおいしくなります。
寒い時期のカブをあったかくして食べるのは
心も温かくしてくれるようです。
新年に頂くにはぴったりの料理と思います。
この一年が穏やかな年でありますよう祈っております。
難易度
おいしさ
3段階評価だよ
レシピ |
材料 | |||
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5株 2個分 小さじ1/2 2切れ 1/3株 5個 2個 300ml カップ1 5cm角 200ml 小さじ1/2 大さじ1 大さじ1 大さじ2 小さじ2 適量 5個 |
作り方 | ||
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