蕎麦稲荷

信州の田舎ではおばあちゃんやおばちゃんが稲荷に蕎麦をつめた料理を出してくれることがあります。
甘辛く煮た油揚げに硬めに茹でた蕎麦が入っているのですが、たいていはお祭りや親戚が集まったときなどで上に乗るのは真っ赤な紅生姜です。かなり派手に見えます。キュウリなんかも乗ってたりします。
今回は、自家製のがりを乗せ地味に仕上げてみました。
蕎麦好きな信州人が考えた携帯式蕎麦というところでしょうか。
田舎の料理ですのでネットで検索してもあまりレシピは出てきません。
甘辛く味付けるのが正解と思います。
難易度  
おいしさ 

 3段階評価だよ
アイコン 材料 
 
  • 蕎麦(生でも乾麺でも)
  • 油揚げ(稲荷用)
  • だし汁(鰹と昆布)
  • 砂糖
  • 醤油
  • みりん
  • 紅生姜
  • ゴマ
  • キュウリ(お好みで)
  • ネギ
二人前
8枚
400ml
大さじ3から4
大さじ4
大さじ1
適量
適量
適量
1/2本


アイコン 作り方
  1. 油揚げを二つに切って包丁で蕎麦をつめるところに切り込みをいれだし汁、砂糖、醤油、みりんで煮ます。煮る前に熱湯をかけて油抜きをしてもよいですが私の知る限りおばあちゃんたちはそんなことしてません。煮詰めたらそのまま鍋の中で室温まで冷まします。
  2. 蕎麦は硬めに茹でて冷水でしめて水を切っておきます。ボールに入れてネギのみじん切りを混ぜ付属の麺つゆをかけて染み込ませるようにします。のびないようにさっとかけるだけです。
  3. 1の油揚げを手でぎゅっと絞り、袋状に指で開きます。開いたところに蕎麦をつめ、紅生姜とキュウリの千切り、ネギのみじん切りをのせゴマをかけます。


茶そばで作ったりもします。
写真は蕎麦が見えるようにしましたが、本来はちらし寿司みたいにいろんなものが乗ってたりします。

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