ゴーヤチャンプルー

今や、沖縄ではスパムミートのゴーヤチャンプルーが主流なのだそうです。米軍がスパムミートを持ち込む前は豚バラが使われていたんだろうなぁと思いつつ作ってみました。
私は、スパムミートが好きではありません。しょっぱいし、変なにおいだし。
かりっと焼いた豚バラの方がだんぜんおいしい!!と思うのですが何せ非主流派ですから小さな声で言わなくちゃなりません。でも、皆さんはほんとのところ、どう思っているのでしょう。

さて、ゴーヤチャンプルーはめちゃめちゃおいしい料理というわけではありません。しかし、これが癖になります。また食べなくちゃぁと体が勝手に要求するのです。私なんか、さっき食べたばかりですがもうまた食べたくなってます。あのジーンとした苦味を舌がほしがっているのです。ビールと同じ感覚です。

この料理のポイントは、
1、豚バラはかりっと炒める。
2、鰹節の粉が料理をおいしくする。
3、豆腐は両面に焼き色が付くくらいに炒めるのがよい。
4、ゴーヤは塩もみして洗ってから使おう。
てなところです。いずれも、我が家の場合のお約束です。

夏には、ビールとゴーヤチャンプルー。これで決まりです。


難易度  
おいしさ 

 3段階評価だよ
アイコン 材料 
 
  • 木綿豆腐
  • ゴーヤ
  • 塩(塩もみ用)
  • 豚バラ
  • 鰹の粉
  • 醤油
  • みりん
  • 泡盛(日本酒)
  • 鰹節(花鰹)
1丁
大さじ1
1本
大さじ1
120g
大さじ2
大さじ2
大さじ1
大さじ1
小さじ1
2個
適量(トッピング用)

アイコン 作り方  5人分
  1. 豆腐は重しを乗せ水切りしておきます。
  2. ゴーヤは縦二つに切り、スプーンで種を取り出し6mmくらいの厚さに切ります。ボールにいれ大さじ1の塩で軽く揉み10分くらい置いておきます。その後、水で洗い塩気を落とし水を良く切っておきます。これで苦味がマイルドになり、色もよくなります。
  3. フライパンに油を熱し豆腐を炒めます。豆腐は手でちぎってもよいですが、フライパンとの接触面積が小さくなり炒める場合は熱が通りにくく中が冷たいってことになりかねません。手でちぎる場合は電子レンジで軽く温めておくと良いでしょう。私は厚さ1センチくらいの四角に切ります。そしてテフロンのフライパンに並べて狐色に焦げ目がつくまで両面を炒めます。(意外とこれがむつかしい)
  4. 別のフライパンで焼肉用の大きさの豚バラ肉を炒めます。油が多量に出てきますが、皆捨ててしまいます。
  5. 肉が両面かりっと焼きあがったら豆腐のフライパンに肉を投入し、ゴーヤ、鰹の粉(スーパーで売ってる。これでかなりうまくなる。)、醤油、みりん、塩、泡盛(日本酒でも可)を加えやさしくフライパンを振って混ぜます。
  6. 溶き卵をまわしかけ軽く混ぜて完成です。皿に盛り花鰹をトッピングして完成です。


豆腐の水きり中
ゴーヤの刻み中

ゴーヤの塩もみ開始前


ばら肉をかりっと焼いておくのがポイントです。

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