ハル子のキッチン 2008年7月27日 日曜日

冷やし蕎麦
信州では、「蕎麦っ」といったらそれはもり蕎麦(またはざる蕎麦)のこと。
かけ蕎麦も存在するし、もちろん食べるけど、あったかい蕎麦食べるより「ざる」でしょ、と思う人が多い。(県民調査を行ったわけではないので、軽く聞き流して欲しい)

東京でたべるとざる蕎麦のことをおしゃれに「せいろ」なんて言ってるから、最初のときは蒸し蕎麦かと思ってしまったけど、どうやら昔は本当に蕎麦ってせいろで蒸していたらしい。
で、もり蕎麦の場合、よほどの通でない限りそばだけでは寂しくなってくるから、かき揚げを一緒に注文する場合もあるけれど、あれが結構私にはヘビーだ。そこで、本日は天玉と爽やかな山菜の水煮を最初から混ぜちゃえってことで上の写真です。
山菜の水煮は市販の物で混ぜるだけ。そういえば今回自分で作ったのは天玉だけでした。
難易度  
おいしさ 

 3段階評価だよ


レシピ
アイコン 材料 4人分
 
  • 蕎麦
  • 山菜の水煮
  • 天玉
    • 天ぷら粉
    • アミエビ
    • 青のり
  • 紅生姜
  • 花鰹
  • 醤油
人数分
今回分量はいずれも適当

アイコン   作り方
  1. 天玉を作る。
    市販の物を買ってきてももちろんよい。
    天ぷら粉にアミエビと青海苔をフィーリングでまぜて、少し水の分量を少なめにして180度の熱した油の中に菜箸でぱらぱらと散らす。
    たくさんはいらない。ちょっとあればいいのです。
  2. 蕎麦を茹でる。
    生でも、冷凍でも、乾麺でもかまわない。
    人数分を茹でたら水でしめ、水気を良く切る。
  3. 2の麺をボールにいれ、紅生姜、山菜の水煮を加え混ぜる。
  4. 3を皿に盛り醤油を回しかけ、天玉をトッピングし、花鰹をタップリかける。醤油だけで大丈夫?と思うかもしれないが、山菜の水煮には大抵味がついているので、花鰹とあいまってこれで十分おいしくなる。

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