ハル子のキッチン	2007年5月16日 水曜日

	ジャガイモのニョッキ

	最近は、スーパーにイタリア産のインスタントニョッキが売っていて便利です。 缶詰のソースも売っていますので５分でニョッキの完成です。 これはこれでおいしいですので忙しいときには良いんじゃないかと思います。 実際食べてみますとニョッキの形がそろっていて美しいですし、ソースも色よく滑らかです。難を言えば、ニョッキの型崩れを防ぐためか小麦粉の量が多く弾力がありすぎジャガイモらしさが無いのと、ソースにはできたてのフレッシュな香りが不足です。まだまだってことです。 しかし、手作り派にとって手ごわい相手になってきたのは事実です。 もともとニョッキは、野菜を混ぜず小麦粉だけで作っていた料理ですので昔のニョッキはすいとんのようなものだったはずです。 ということは、インスタントニョッキは、現代の食品でありながら古風な味わいってことでしょうか。 ともあれ、手作りのニョッキはおいしいです。そこのところは今のところ譲れないです。それに、自分でニョッキをつくれるって事実がうれしいじゃないですか。		難易度 　 　おいしさ　 　３段階評価だよ

レシピ

	材料　５人分
	ソース トマト缶 玉ねぎ ニンニク オリーブオイル 白ワイン バジル ジャガイモ 強力粉 卵 塩 パルメザンチーズ	１缶 1/2玉 １片 大さじ１ １００ｍｌ ３枚 ５００ｇ １５０ｇ 1/2個 小さじ1/2 適量

作り方

ソースを作ります。刻んだニンニクと玉ねぎをオリーブオイルで炒めます。焦げないように炒めたらトマト缶と白ワインを加え鍋で煮つめます。 濃度がついたら、ソースを濾して鍋にもどし再び温めバジルの葉をちぎって加えて火を止めます。 ニョッキを作ります。 ジャガイモは洗ってたっぷりのお湯で皮付きのまま茹でます。中心部まで火がとおり竹串がすっと通るようになったら茹で上がりです。お湯を切り水で表面を冷やしたら皮は簡単に剥けます。皮が剥けたらそれ以上冷やさないでボールに入れてポテトマッシャーでつぶしてマッシュポテトにします。 ３に塩、とき卵二分の一個分、強力粉を加え練ります。熱いですががんばりましょう。 ４を細く延ばします。いい加減な感じで良いです。レストランじゃないので不ぞろいでもいいじゃないですか。１．５センチ径に細く延ばしたら３センチくらいに切りそろえフォークの背で模様を付けて丸めます。 打ち粉をしてくっつかないようにしておきます。 鍋にたっぷりのお湯を沸かし５のニョッキを入れます。一度沈みますが、しばらくすると浮いてきますので網ですくって冷水にさらします。すぐに使わないときはオリーブオイルをかけておきます。 ニョッキを２のソースで再び温めパルメザンチーズを振って完成です。

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