ハル子のキッチン Tuesday, September 12, 2006

タラのパン粥


フランスパンや食パンでもいいのですが残ってしまって困ることはないですか?
捨ててしまうのはもったいないですから、それを使って一皿作りましょう。残り物で立派な料理を作るなんてイタリアの太ったマンマのようです。(「太った」はよけいか。)
今回は、タラとトマトソースで仕上げていますが、クリーム仕立てでも、タラが無くても、タラの変わりにタコでも、他の野菜を加えても、チーズを加えて最後にオーブンでこんがり焼いても(こっちの方がうまそうだ)バリエーションは無限です。
ただ、パンはカリカリに乾いているものを使用するか、カリカリに焼いてから使用すると、さくっとした食感が残ってグットです。
 難易度  
 おいしさ 
 3段階評価だよ


レシピ

アイコン 材料 4人分
 
  • ニンニク
  • 玉ねぎ
  • セロリ
  • ニンジン
  • オリーブオイル
  • バジル
  • 生タラ
  • トマト缶
  • 胡椒
  • 白ワイン
  • バゲット
  • パセリ
  • パルミジャーノレジャーノ
2片
1個(中)
1/2本
1/2本
大さじ2
葉4枚
3切れ
1缶
適量
100ml
一つまみ
150g
少々
少々


アイコン 作り方
  1. オリーブオイルでニンニクのみじん切りを炒めます。さっと火が通ったら玉ねぎ、ニンジン、セロリのみじん切りを加えよくいためます。ニンニクがこげるといやな味になるので中火以下の火でじっくりといためます。
  2. 1のソフリットに、バジル、白ワイン、トマト缶を加え少し煮つめ、塩、胡椒で味を調えます。今回は濾さずにこのまま使用します。バジルの葉は、気になるようなら取り出しますが、そのままでもかまいません。バゲットが水分を吸うので極端に煮詰める必要はなく、少しゆるめのソースくらいの濃度を目指します。骨をとった生タラ(塩タラはダメ)を加えます。
  3. バゲットは、カリカリに乾いたものを使います。あるいは、カリカリに焼いてしまいます。これを小さく手でちぎり2に加えます。バゲットは水分を吸いぼったりしてきます。とてもおいしそうです。
  4. 皿に盛り、パセリのみじん切りと、パルメジャーノレジャーノをふりかけ完成です。


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