豚ロースのバターサルビア



サルビアとはセージのことです。今うちの庭で青紫の花をつけています。
サルビアが学名でセージが英名なのだそうですが、私は園芸に詳しくないので知ったかぶりはほどほどにしときます。
サルビアには多くの種類があり、良く花壇で見かける赤い花をつけているのももちろんセージ(サルビア スプレンデンス)です。
うちの庭のセージの種類はいまひとつ自信がないのですが、たぶんコモンセージで、肉料理のにおい消しに使用します。におい消しというよりわたしはなかなか良い香り付けができると思います。ソーセージに入れることで有名です。ソーセージのセージはサルビアのことだとの説がありますがどうも違うようです。
今回はイタリアの家庭料理バターサルビアです。この料理を食べるとサルビアがいかに豚肉に合うかがわかります。
庭のセージの隣にラズベリーが実をつけていましたのでアクセントに添えてみました。酸味のあるラズベリーが油っこい料理に良いようです。
 難易度  
 おいしさ 
 3段階評価だよ


アイコン 材料 1人分
 
  • 豚ロース
  • 胡椒
  • セージ(乾燥物)
  • 小麦粉
  • バター
  • 白ワイン
  • 生セージ
  • ラズベリー
300g一枚
適量
適量
適量
適量
大さじ1
大さじ2
数枚
数個


アイコン 作り方
  1. 豚ロースは、包丁の背でたたき、周囲に切れ目を入れて反り返るのを防ぎます。特に、背油と肉の間にはしっかりと包丁を入れ筋を切っておきます。
  2. 肉に塩、胡椒、セージ粉をふりかけすり込んでおきます。さらに小麦粉を薄くはたいておきます。
  3. フライパンを熱しバターを溶かし肉を入れます。肉の両面をこんがりと焼き白ワインを加えアルコールを飛ばし皿に取ります。
  4. フライパンの残り汁に生サルビアとラズベリーを加え少し煮つめ、肉にかけます。

セージの花には食べられるものがあるというのですが、試していません。
わざわざ花を食べなくっても良いでしょうから、見て楽しむだけにしています。


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