ムール貝のスパゲッティー



ムール貝は、パエリアなんかにのっている黒い殻の貝です。
日本で食べることはあまりないと思いますが、西欧では、おつまみのごとく良く食べます。
不思議においしいので横にお酒がなくたってムール貝の酒蒸しをおしゃべりしながら延々と食べていられそうな気がします。

さて、パスタですが、とにかく作るのが簡単です。
それでいておいしい。いうことありません。
ボンゴレも好きですがこちらの方がさらにおいしいと思います。
問題は、新鮮な外国産のムール貝を簡単には手に入れることができないということです。私はしかたなく冷凍物を使用しています。これでもかなりおいしいです。保存しておいていつでもつかえますし。
 難易度  
 おいしさ 
 3段階評価だよ


アイコン 材料 3人分 ムール貝を売ってるお店は下の写真をクリック。

 
  • スパゲッティー
  • ニンニク
  • オリーブオイル
  • 鷹の爪
  • ムール貝
  • 白ワイン
  • イタリアンパセリ
  • 胡椒
300g
大2片
30ml
2本
600g
60ml
適量
適量


アイコン 作り方
  1. 塩を加えたお湯で(分量外)スパゲッティーを茹で始めます。
  2. パスタを茹で始めたら次の作業を始めましょう。フライパンにオリーブオイルと掌のねもとで潰したニンニクをいれ火にかけます。ニンニクを焦がしてはいけません。弱い火でじわじわと味を出し色ずく前に鷹の爪を入れます。鷹の爪も焦げやすいですから注意します。
  3. 2にムール貝を入れます。
    《ムール貝が生のとき》
    ムール貝は生の物が手に入れば貝の汚れを落とし貝殻から出ている足糸を切ります。フライパンにムール貝を入れ加熱し白ワインを加え蒸し焼きにします。貝が開いたら取り出し煮汁は取っておきます。

    《ムール貝が冷凍のとき》
    冷凍物の場合は下処理が済んでいるものがほとんどですので(確認してください。)そのまま解凍します。解凍のとき出てくる水分は取っておきます。冷凍もののほとんどは加熱してありますので(確認してください。)そのまま使用します。解凍のときの水分はフライパンにいれ白ワインを加え煮立たせます。

    どちらの場合もトッピング用に殻付きのものを一部取り分けておき残りは身を取り出します。
  4. 3の汁をフライパンで加熱します。追加でオリーブオイルを(分量外)回しかけます。この間ずっと強火です。あまり水っぽいのは好ましくありません。水分が少なすぎるとパスタにからみません。油と貝から出た水分が混ざり合いちょうど良いとろみ具合になったところでパスタを加えます。水を切ったパスタを投入しからませます。
    パスタは、アルデンテになる前に取り出し(まだかなり芯がある状態)フライパンに投入します。こうすることでパスタにムール貝の汁を吸わせます。
  5. 皿に盛って刻んだイタリアンパセリなどを散らしましょう。


塩を加えていませんが、貝から出る塩分で十分塩気があります。
かなり適当にしてもおいしく出来上がります。




2011年8月15日 月曜日



本日はまさにお盆まっただ中ですが、ここ長野県の山の中は静かそのものです。
渋滞も、盆踊りも、祭りもありません。
ただセミの声が聞こえてくるだけです。
不便だけど過ごしやすく、蒸し暑い都会とは違います。
1時から3時の間がちょっと暑いけど湿度は低く、朝と夜は寒いくらい涼しいです。
休みの間私と家族はどこにもお出かけしませんでしたが、ま、避暑地にいるようなものだからパスタでも食べて静かに疲れを癒そうかな。

(くるくるのバスタは、プーリアのものです。)







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