日本食のバリエーションの広さはもちろん誰でも知ってますが、
イタリアンのバリエーションも驚きの広さです。
パスタの種類は数知れず、ピザ、米料理もあり、魚介類では刺身(カルパッチョ)も食べますし、肉料理は日本食の比較ではない種類が存在し、これに無数に存在するチーズなどの乳製品が加わります。
肉もカルパッチョやタリアータなど生でたべたりもします。
肉加工品では、ハム、サラミ、イタリアンソーセージとこちらも種類は数限りなく、肉食文化の伝統をかんじます。
さらにさらに、グラタンなどのオーブン料理、アランチーニなどのコロッケ類、ニョッキ、パン(こちらも無数)、甘いものなどなど本当におそらく世界一の食の国です。
日本と同じで、国土が細長く山が多いですから、山に区切られた土地の数だけパエーゼと料理の数があるのでしょう。
で、今回は日本人の口に合いそうな海鮮のリゾットです。
日本米で作ればふっくらと柔らかくなりますし、、リゾット用の米で作れば芯が残ってアルデンテになりこちは慣れるとやみつきです。
トマトソースは皿に盛ったとき流れ出さない濃度に仕上げます。
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難易度
おいしさ
3段階評価だよ
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レシピ |
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材料 4人分 |
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- トマトソース
- ニンニク
- オリーブオイル
- 玉ねぎ(大)
- トマト缶
- 乾燥バジル
- 塩
- コショウ
- 魚介
- エビ(小)
- イカ(スルメイカなど)
- ホタテ
その他アサリなど
お好みで
- 塩、白胡椒
- オリーブオイル
- オリーブオイル
- 玉ねぎ
- 米(今回はアルボリオ米
カルナローリや日本米でも可)
- 白ワイン
- 水
- 固形スープ
- 塩
- チャイブ(飾り用)
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2片
50ml
1玉
2個
大さじ1弱
小さじ1/3
適量
8尾
小さいの2ハイ
5個
適量
30ml
30ml
1/2玉
250g
50ml
350ml(米によりことなる)
2個
小さじ2/3
適量 |
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作り方 |
- トマトソースを作ります。
フライパンにオリーブオイルとニンニクのスライスを入れ火にかけます。ニンニクがしなっとしたら、玉ねぎのみじん切りを加え焦がさないように火を調節しつつ40分キツネ色になるまで炒めます。
ここに、トマト缶、乾燥バジル、胡椒を入れ味をみつつ塩を薄味になるよう足します。 1を30分弱火で煮つめてソースの完成です。
- 魚介類を処置します。
イカは、胴を抜き皮を剥かずに輪切りにします。足の部分は4cmくらいの長さに切っておきます。
エビは殻と尻尾を取り背わたを抜いておきます。
ホタテはケーキみたいに6等分しておきます。
全体に軽く塩、白胡椒をしオリーブオイルでさっと炒めます。後で加熱しますので強火で表面の色が変わるくらいで良いです。
- 別のフライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎのみじん切りを加えいためます。玉ねぎが透き通ってきたら米を入れます。米を入れて中火で2分炒めたら白ワインと水、固形スープを加え炊いてゆきます。
すぐに水分がなくなってきますので今度は1のトマトソースを350g加え沸騰してきたら弱火にして炊いていきます。米の状態で水分の必要量は変化しますので、適宜水分は加えてください。
味をみて塩を足します。
- リゾット米は芯があります。それが普通ですのでいつまでも煮すぎないようにします。調理時間は20分位です。15分くらいのところで2の魚介類を加えます。
米が適度に芯のあるアルデンテになったら皿に盛りチャイブやパセリで飾ります。
- 芯のある米は、食べるとそのほうが自然になりますが、嫌なら日本米でまったくかまいません。好みの問題です。
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