ハル子のキッチン 2007年12月9日 日曜日
ジェノベーゼソースのニョッキ


ジェノベーゼソースのジャガイモのニョッキです。
緑のソースがきれいです。バジルの葉をベースにしています。
夏の暑い季節バジルはこれでもかって言うくらい成長し山ほど葉が収穫できるのですが、虫が付きやすく葉を食われてしまうので、常に虫との戦いになります。
とうとう今年は、作るのをやめて市販の物ですませました。
夏の盛りに、近くのマーケットで山盛りのバジルが100円で売ってました。

さて、このニョッキは少し重ためです。
松の実とオリーブオイルと、生クリームがタップリ入っていますからたくさんは食べられません。おいしいのですが、写真の量を頂いたらさすがにもう結構でしょう。
(その人の年齢により、かなり個人差のある意見と考えてください)
一人分は少なめに盛り付けるのが賢明です。
大きなお皿にちょっとだけ盛るのが最近の流行みたいですし。
家で食べるのですからあとからおかわりは自由ですし。
 難易度  
 おいしさ 

 3段階評価だよ


レシピ

アイコン 材料 4人分
 
  • じゃがいも
  • 薄力粉
  • バター
  • ナツメグ
  • 塩(ニョッキに)
  • バジル
  • 松の実
  • パルメザンチーズ
  • ニンニク
  • 塩(ソースに)
  • 胡椒
  • オリーブオイル
  • 生クリーム
500g
75g
1個
小さじ2
適量
大さじ1
葉18枚
大さじ2
大さじ1
半片
小さじ1
適量
60ml
150ml






スーパーのパックなら2つくらい







アイコン 作り方
 
  1. ジャガイモは皮付きのままゆでます。お湯に少々塩を加えます。
  2. 竹串がすっと通るまで20分くらいゆでます。
  3. 取り出して触れるくらいに冷めたら皮を剥きます。
  4. 皮を剥いたジャガイモをマッサーやすりこぎで潰します。我が家はすりこぎ棒で潰します。マッサーってけっこう疲れるんですよね。濾し器で漉すととても良いです。
  5. 4に塩、バター、ナツメグを加えます。最後にふるいにかけながら小麦粉を混ぜますが、さっと混ぜる程度にしこねすぎないようにします。(混ぜすぎるとべとべとしてきます。)
  6. 打ち粉をした台の上で直径2cmくらいの棒に伸ばし、これを3cm位の長さに切り分けます。その一つを左手の親指の爪の側に乗せ、フォークを回すようにして溝を付けます。できたニョッキはバットに並べておきます。
  7. ジェノベーゼソースを作ります。オリーブオイル、松の実、バジル、塩、胡椒をフードカッターに入れペースト状にします。器に出しパルメザンチーズを混ぜます。色が悪くなりやすいので材料やフードカッターの容器は良く冷やしておくとよいようです。
  8. 生クリームをフライパンで温めます。弱火で温めてゆくと次第にトロンとしてきます。煮詰め過ぎると分離しますので、もし分離したなら少し水を足して元に戻します。
  9. 大きななべにお湯を沸かして塩を少々入れます。塩は好みですが2リットルのお湯に10gくらいです。
  10. お湯が沸いたらニョッキを入れます。沈んだニョッキが浮いてきたら出来上がりです。すくってすぐ冷水で冷やします。冷えたら取り出して水を切っておきます。
  11. 7のジェノベーゼペーストを8の生クリームに混ぜます。この段階で一度味を確認してください。加熱していると色が悪くなりますので味を調節したら直ちにニョッキを入れてあたためます。
  12. お皿にもって出来上がりです。パルメザンチーズを散らしても良いでしょう。

ニョッキをゆでる前の状態です。別にフォークで溝を付けなくても良いのですが、上手な方はフォークで溝を付けつつ形を整えるのです。


ジェノベーゼソースは市販のものがありますのでそちらを使用しても良いです。
フードカッターがない方は、すり鉢でもできます。



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