ハル子のキッチン 2008年12月28日 日曜日

河豚の握り
私は「おうちごはん」が好きですがなんでも作るわけではありません。
「寿司、蕎麦、ラーメンは自分で作るものじゃない。」がポリシーです。
寿司、蕎麦、ラーメンは人に作ってもらうものです。
(この場合の寿司とは「握り」のことです。押し寿司や巻き寿司、稲荷などは自分で作ります。)
なぜかって、難しいのです。他の料理が簡単と言うわけではないですが、この3種の料理はシンプルにして奥が深く素人の手に負えるものではありません。
しかも、食べるのが一瞬。労力が多いわりに食べる時間が極端に短い。自分の家で苦労するには報われない料理なのです。
じゃなんで今回河豚の握りを作っているかって言うと、そりゃ食べたかったから。
食べたくても店においてないし、くるくる回るすし屋以外に行ったことないし、あったとしても河豚の握りは高そうだし。
食べたくて作ったのですが、注意が必要です。
河豚の身は生ではかなり固いのです。てっさがうすーく切られているのはそのためです。握りにする場合も薄く切り裏に隠し包丁を入れた方が食べやすいです。
分厚い身を握りにしたいなら、たたきにしたものを使用するとよいです。

難易度  
おいしさ 

 3段階評価だよ


レシピ
アイコン 材料 
 
  • トラフグ
  • すし飯
  • もみじおろし
  • あさつき
全て適量

アイコン 作り方
  1. 握るだけ。
  2. 河豚の身はたたきにするか、薄く切って裏面に隠し包丁をします。
    もみじおろしを添えると良いです。もみじおろしは大根に切れ目を入れ、鷹の爪の種を取ったものを3本ほど大根の切れ目に差し込んでおろします。鷹の爪を刺したあとすぐおろさずに、5分くらい待ってからおろすとよいと思います。
  3. 寿司飯は市販の寿し酢を使用しました。
  4. 食べるとき、醤油をつけにくいです。上に乗せてあるものがあると醤油はシャリにつけざるを得ません。これが嫌な方はふぐの身を軽く「漬け」にしておくとよいかもしれません。


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