アサリの深川丼
江戸時代、深川周辺の猟師さんが東京湾(江戸湾?)に漁に行くとき良く食べたというアサリの味噌汁のぶっかけご飯です。朝、あわただしく作ったでしょうから手の込んだものではなくごく簡単シンプルなものであったと思われます。
当時使用されていた味噌は、米味噌(大豆と同量の米を使用する)だそうですからその味を再現するすべもないのですが、その赤甘い味噌の雰囲気を出すために赤味噌を少し加えてみました。
冷めても大変おいしいのがうれしいです。
難易度  
おいしさ 

 3段階評価だよ
アイコン 3人分
 
  • 活きアサリ
  • 昆布
  • 赤味噌
  • 信州味噌
  • 砂糖
  • みりん
  • ネギ
  • ご飯
  • 海苔
700g
350ml
3センチ角
大さじ0.5
大さじ2
小さじ1
大さじ1.5
70g
丼3杯
適量

アイコン 作り方
 
  1. アサリは前日から塩水につけて塩を出しておきます。
  2. 翌朝アサリをこすり合わせるようにしてよく洗い鍋に入れます。鍋に水とこんぶを入れ火にかけます。
  3. そのうち次々にアサリが開いてきますので手早く開いたものから取り出します。残った汁は昆布を除きこしおきます。
  4. 3の濾し汁に赤味噌、信州味噌、砂糖、みりん、斜めに切った長ねぎを入れひと煮立ちさせ味を確認します。
  5. 最後にアサリを入れ、丼に盛ります。海苔をちぎって乗せても良いでしょう。
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