ハル子のキッチン 2007年3月5日 月曜日
ブンチャー Bun Cha
ブンチャーは、ベトナムの料理です。中でもハノイの名物なのだそうです。
ブンという米ベースの麺を、甘酸っぱいスープと大量のお野菜、肉団子と一緒に頂きます。
ブンは、丸麺でそうめんより太く、うどんより細い麺です。タピオカが入っているものもありよりつるつる感がすばらしく喉ごしが最高です。小麦の麺や蕎麦のような風味はありませんが、ツルプリンとしたその食感は他では味わえないものです。日本ではなかなか手に入らないのですが、売っている店がないことはありません。
肉団子は、フライパンで炒めたものや、オーブンで焼いたものより炭火で焼いたものが香ばしくて良いようです。しかし、家の中での炭火は家族の反対があるため(天井が炭で黒くなるんだと)コンロの直火で焼きました。これでも十分香ばしいです。熱々の肉団子を漬け汁のなかに入れ、味がしみることしばし、小皿にスープを取ってつけ麺にしていただきます。
もう、最高。

 難易度  
 おいしさ 

 3段階評価だよ


ブンは、メコンフーズで購入できます。


 

レシピ


アイコン 材料  6人分
 
  • ブン
  • 肉団子
    • 豚肉薄切り
    • ヌクマム
    • 胡椒
    • 粉唐辛子
  • つけ汁
    • 青パパイヤ
    • レモン汁
    • ヌクマム
    • 砂糖
    • 胡椒
    • にんにく
    • 粉末スープ
    • 生赤唐辛子
  • 野菜
    • パクチー
    • レタス
    • 大葉
    • ペパーミント
    • こまつな
600g

400g
小さじ1/2
80g
少々
小さじ1/3

120g
90ml
80ml
大さじ6
少々
1片
適宜
3カップ
お好みで


アイコン 作り方
 
  1. つけ汁を作ります。青パパイヤは薄く切ります。残りの材料を混ぜ、砂糖が溶けないようなら鍋に入れしばらく温めます。砂糖が溶けたらそれ以上は加熱しないで室温にもどしておきます。
  2. 肉団子を作ります。豚肉の薄切り(油の多いもの)をフードプロセッサーで細かくし、塩、ヌクマム、胡椒、粉唐辛子をいれ練ります。ピンポン玉より少し小さいくらいの玉にしフライパンで表面を炒めて固めたら、網にのせ炭火やコンロの直火で焼きます。中心部まで火がとおったら1のつけ汁に加えておきます。
  3. ブンは、たっぷりの熱湯で茹でます。製品によって茹で時間は違うと思いますが、柔らかくなったらお湯を切り、水でぬめりを洗い流しざるに上げ水気を切っておきます。
  4. 野菜は切って皿に盛り、ブンは別の皿に山盛りにしておきます。くっつきやすいですので、大きなお皿があれば山盛りでないほうが本当はよいかもしれません。
  5. つけ汁を小鉢にとり、ブンを少量とっては汁をつけていただきます。
  6. 合間に野菜や肉団子を食べまたブンをすすります。上げ春巻きを一緒に出す場合もありますす。



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