ハル子のキッチン 2007年2月19日 月曜日
トマトの豚肉詰めベトナム風
トマトをくり抜いて、豚肉を詰めました。
余った豚肉は肉団子にして加えます。
これって洋食じゃないの?と思われるかもしれませんが、立派なベト飯です。
いくつか聞きなれない食材も使っています。まず、カーとはベトナムの生姜に似た野菜です。見た目はもろ生姜ですが、味は少々異なります。
シーズニングオイルは食材の香りを移したオイルのことでいろいろな種類があります。家で用いているのは現地のものですので、不思議な文字で説明が書かれており(英語ですらない)まったく解読不能ですが、カニの香りがしますのでカニシーズニングオイルなのだと思います。
ホムデンは赤っぽい小玉ねぎで、なぜか私の住む田舎で売っています。外人さんがいっぱい住んでいるせいでしょうか。
見慣れない食材があっても代用食材を用いれば作れます。例えばホムデンはエシャロットまたは玉ねぎで、カニのシーズニングオイルはオリーブオイルで(代用になっとりませんが、、)、カーは生姜でという感じです。しかし、ヌクマムだけは必須です。代用不能です。必ず手に入れてくださいね。
ヌクマムとトマトが合うのかと言われると、大変よく合います。ただし、旨み成分ニトロゲンの含有量の多いものを用いてください。できばえがまったく違います。

 難易度  
 おいしさ 

 3段階評価だよ


 

レシピ


アイコン 材料  5人分
 
  • トマト(中)
    • 豚肉
    • ホムデン
    • にんにくみじん切り
    • ヌクマム
    • シーズニングオイル(カニ)
    • 胡椒
    • カー(すりおろし)
    • トマトの中身
    • ヌクマム
  • 水溶き片栗
  • 生青のり
6個

220g
120g
2片
大さじ2
大さじ1
少々
小さじ1/4
50g

6個分
大さじ1
適量
大さじ1

アイコン 作り方
 
  1. Aの材料をフードカッターにかけます。にんにくはあらかじめみじん切りにしておきます。肉はあまり細かくならないようにしましょう。フードカッターでなくても包丁で叩いても良いです。
  2. トマトは縦に真っ二つに切り、ヘタを取って中身をくり抜きます。中身は取っておきます。
  3. 1を2のトマトに詰め込みます。盛り上がるくらい詰め込んではいけません。平にします。詰め込んだらフライパンに油を熱し(分量外)肉の面を下にして炒めます。
  4. Bをフードカッターにかけ、3の肉に焦げ色がついたところで投入し蓋をして煮込みます。15分煮込んだら蓋を取り少し水気を飛ばします。水溶き片栗でとろみを付けて完成直前に生青のりを加え色が変わらないうちに容器にもってサーブします。



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