ハル子のキッチン
2009年11月15日 日曜日



ベトナム風豚の角煮と
焼き角煮丼

甘くどく味付けされた豚の角煮を見ると昔は食欲が沸いて来たものだけど、最近はたくさんは食べられない。
これは一体どうしてなのだろ。
胃が弱くなったのか、気力が衰えたのか、角煮を愛する心を失ったのか。でも胃袋は絶好調だし、気力は昔からそんなにないから衰えようがないし、角煮を愛する気持ちに変わりはない。
てことは、そーかいつもの角煮に飽きちゃったんだ。
だったら、いつもとちょと違うベトナム風の角煮にしてみよう、ということになっておよそ3年ぶりのベトナム風豚の角煮です。

甘くどくてヌクマムの香り漂うやわらかーい一品です。
でも結局、おいしいんだけれど結局全部食べられなくって残りをほぐして焼いて油抜きして丼にしました。
そしたらこっちもおいしいのね。
あーやっぱり角煮を愛する気持ちに変わりはなかったんだとひと安心。
角煮ひとつで幸せにも不幸せにもなれるハル子パパでした。


難易度  
おいしさ 

3段階評価だよ



アイコン 材料  8人分
 
  • 豚ばら肉
  • 胡椒
  • カラメル 
    • 砂糖(サトウキビやテンサイ糖)
  • ヌクマム
  • ニンニク(皮付きでよい。)
  • ゆで卵
  • ネギ
1キロ
適量

大さじ7
50ml
1000ml
90ml
3片
4個
適量


アイコン 作り方
 
  1. 豚ばら肉はできれば皮付きのものを使用します。皮なしでも良いです。食べやすい大きさに切って胡椒をすりこんでおきます。
  2. フライパンを熱し、1の肉をじっくりと炒めていきます。各面に焦げ色がつくまでじっくりと脂を溶かし出します。出てきた脂はその都度捨てます。

  3. カラメルを作ります。砂糖、水を鍋に入れ弱火で煮詰めていきます。焦げそうになったら火からおろし、再び火にかけを繰り返しカラメルにします。出来上がったら、大きな鍋に移し水1リットルと2の豚肉、ニンニク、ゆで卵を入れじっくりと煮詰めていきます。ニンニクは皮付きをそのまま入れても良いですし、みじん切りにしても良いです。

  4. 途中アクを取りつつ2時間ほど、肉がとろとろになるまで煮ます。水がなくなりそうになったら適宜水を足し、最後はしっかり煮詰めて照りを出します。
  5. 皿に盛り白髪ネギまたは、ネギのみじん切りをもって完成です。野菜と一緒にいただきます。






アイコン 焼き角煮丼の作り方
 
  1. 角煮の余ったもので作ります。
  2. 角煮をほぐします。ほぐしにくいときは切ります。
  3. これを小さなフライパンで中火にして焼いていきます。
    出てくる脂は捨てます。表面がこげるくらいがいいですが、やりすぎるとぱさぱさのポークジャーキーになってしまいますので、外がカリッと中がすこししっとりしているくらいが丁度です。
  4. 丼にご飯の盛り、焼いた角煮を乗っけて煮汁を少しかけ煮卵とパクチーをトッピングして完成です。


はっきり言って旨旨です。


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