ハル子のキッチン 2010年4月17日 土曜日
干しだらのお粥
干しだらのスープ(プゴク)は有名だけど、今回はプゴでおかゆを作ったです。
豆もやしをたくさん入れてコムナムルクッパプとしました。

ここで重要なのが干しだらです。干しだらには色々あるのですが、この料理に使うものは、酒のつまみの裂きイカみたいにカスカスに乾いていて、適当な大きさにほぐしてあるものです。
日本の干しだらはカチカチに乾いていてもどすのに時間がかかりますが、韓国のプゴ(干しだら)は水でさっと洗ってすぐ使えます。

このプゴは安い中国産をつかうと良い味が出無い場合があります。ダシダ(韓国の調味料)のお世話になることになります。
中国産でも高いものはきっと良い味が出ると思いますが、ここは韓国産のプゴを使っときます。日本の物も手間はかかりますが良い味が出ます。
面倒な方は一夜干しのタラを焼いて骨をはずしてから使用しても良いでしょう。(実際やってみましたが、結構おいしかったです。)

今回は、夕食に頂きましたが、主に朝粥として食べられているということです。
確かに、朝にも良い感じでした。


難易度        おいしさ 

3段階評価だよ
アイコン 材料  3人分
 
  • 干しタラ 裂いたもの
  • 豆もやし
  • ごま油
  • だし用昆布
  • 大根
  • 長ねぎ
  • ニンニク
  • ごはん
  • 淡口醤油
  • 胡椒
  • ダシダ
50g
200g
大さじ1.5
1200ml
10cm×10cmを2枚
100g 短冊に切る
1/3本 斜めに切る
1片おろす
400g
大さじ3
小さじ1/2プラス好みで
適量
必要に応じて
アイコン 作り方
  1. 鍋に水を張りだし用の昆布を入れて火にかけます。
  2. 豆もやしはボールに入れ ぱらぱらと塩をして(分量外)、ごま油をかけ和えておきます。
  3. 干しだらは水でさっと洗い水を絞り、1の鍋に入れます。
  4. 豆もやし以外のほかの材料も全て投入し沸騰してきたら20分くらい弱火で煮ます。
  5. 最後に豆もやしを入れて1,2分加熱したら完成です。
    味を見て塩を足して下さい。味が薄ければ牛ダシダを入れます。鳥ガラスープの素で良いでしょう。
    タラの味が濃厚ですと必要ないと思います。
    タラ次第ですね。



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