ハル子のキッチン 2009年8月23日 日曜日
ワンタン 
ワンタン。
心動かされる夢のようなことば。
水餃子といってもあまりこころ動かない今日この頃。皆さん、ワンタンなら心動かされるでしょうか。わたしは、ちょっとよろめいてしまいます。
なんといっても、スープに踊る羽衣のような生地。
口に含むとビロードのような舌触りとつるるんとしたのどごし。
ワンタン用の生地は市販品を買ってきても良いですが、羽衣を味わうならば手作りです。
市販品とはまるで違います。
今日は、ハル子兄が手伝ってくれてすばらしい羽衣が出来上がりました。
生地をこねるのに力が要るので、力持ちに手伝ってもらうのが一番です。
太った旦那がいる家庭では、旦那に足で踏んでもらうのが楽です。
生地を米の袋のようなじょうぶな袋に入れて讃岐うどんの生地の様に踏みます。 
こねたらパスタマシンで生地を延ばして包めばあなたは楽チン、皆もハッピーです。
(ジップロックの袋に生地を入れて踏んだことがあるのですが破れてアンハッピーになりました。)


今回もウー・ウェンさん(←衣装がすてきだ)のレシピを参考にさせてもらってます。
難易度        おいしさ 

3段階評価だよ
ウー・ウェンの北京小麦粉料理
パスタマシン
レシピ(ウー・ウェンさんのレシピを元にしています。)
作り方は結構面倒ですが、皮を市販品、スープをインスタントにすればすごく簡単な料理になります。
アイコン 材料  4人分
 
  • 生地
    • 薄力粉
    • 強力粉
    • 豚挽肉
    • 生姜のすりおろし
    • 長ねぎみじん切り
    • 醤油
    • 黒胡椒
    • サラダ油
    • ごま油
  • スープ
    • 長ねぎ青い処
    • 干しエビ
    • 干し椎茸
    • 干し貝柱(あれば)
    • ニンニク
  • 醤油ダレ(1人分)
    • 醤油
    • 黒胡椒
    • ごま油
    • 鳥ガラスープの素
    • 長ねぎみじん切り
  • パクチー
  • 焼き海苔
  • 薄力粉

100g
100g
80ml+手を濡らす程度。

150g
大さじ1
1/2本
小さじ1/2
大さじ 1と1/2
少々
大さじ1/2
大さじ1/2

1200ml
1本分
大さじ1
1枚
中型3個
1片
一人分を丼に入れておく
大さじ1
適量
小さじ1
小さじ1くらい
小さじ1/4、味を確認して加減を
小さじ1
適量
適量
打ち粉分
アイコン 作り方
 
  1. スープを作ります。
    鍋に水を入れ干しエビ、干し貝柱、干し椎茸をいれて30分室温におき、長ねぎの青い部分1本分、、潰したニンニクを加えて加熱します。沸騰したら弱火にして他の準備ができるまでトロトロ炊きます。水分が飛んでしまうようなら足します。
  2. 生地を作ります。
    材料をこねます。
    発酵生地ではないので固くてスタンドミキサーなどの機械ではこねられません。
    手でこねますが、最初はポロポロであとで次第にまとまってきます。あまりにまとまらなければ手に水をつけて少し水分を足します。まとまったら餡ができるまでラップをして寝かせておきます。(私は米の袋に入れて足で生地を踏みます。)

  3. 餡を作ります。
    餡の材料を混ぜます。


  4. 生地を広げます。
    堅い生地ですので麺棒でこねるよりパスタマシンが簡単です。マシンの一番薄い設定のところまで徐々に延ばしていきます。


  5. 打ち粉をして生地がくっつかないようにします。延ばした生地を包丁で三角に切ります。形は不ぞろいでかまいません。


  6. ワンタンをゆでるためのお湯を大きな鍋に沸かします。

  7. 人数分の丼を用意し。ここに醤油ダレを入れておきます。

  8. ワンタンの皮で餡を包みます。包み方は写真を参考にしてください。正直、適当に包んでもおいしさには変わりないです。


  9. できたワンタンをゆでます。ワンタンを沸騰した湯に入れた後再び沸騰してきたら弱火にしてここから2分ゆでます。


  10. 茹で上がったら醤油ダレの入った丼にワンタンの茹で汁をお玉で1杯、スープをお玉で1杯入れ、ここにワンタンを数個入れます。
    パクチーと焼き海苔を散らして完成です。

パスタマシンで

餡はもう少し少なくても、、




周りをしっかり押さえます。



上下をひっくり返して左右を折りこみ

ひとさし指を中に入れ

親指と人差し指でしっかりとめます。



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直線上に配置