≪創業3年目の昭和27年当時の当店です≫
店の前には白鳥園の名札がついた自転車が置かれ、
その左後方の男の子の隣には、小屋に入ったスピッツの仔犬が見えます。
その右側にはチャボがいて、自転車のサドルには 日本猿が後ろ向きに座っています。
当時は日本猿を売買でき、その子猿は数ある猿の中でも本当に可愛い顔をしていました。
店の中央には色々な小鳥が展示されて、店奥の整然と並んだ庭箱には
当時かなり高価だったカナリヤが1羽づつ入っていました。
左手前には飼料が入った木箱が9箱置かれ、量り売りをしていました。
その上にはインコ等が入った篭が、数個下げられています。
昭和42年に20m西方に移転し、現在に至っています。