久良岐公園 神奈川県横浜市港南区上大岡にある、公園です。 公式情報
公園マップと写真について
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自由広場
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駐車場から園内にはいると、まず目に入ったのは、とても大きな自由広場でした。野球ができる形になっていて、色々なスポーツが楽しめるスペースになっています。 すぐそばには、休憩所(下写真)があり、屋根のついたベンチに、売店があり、飲み物の自動販売機、お菓子やカラーボールなどの簡単な遊具なども売ってます。 |
入り口から、中央の通りをあるいていくと、横浜市電1156があります。いまでは、結構貴重な車両らしいのですが、雨風にさらされて、錆びだらけでした。 昔は、中にはいって自由に遊べたらしいのですが、今は、老朽化により、立ち入りを禁止しております。柵ごしから電車をながめるだけになっております。 |
横浜市電1156
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西側入口
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自由広場をそのまま抜けていくと、広い階段があり、そこをあがると、駐車場からとは逆の入り口があります。 ところどころに、落書きもありましたが、柱のオブジェが何本もたっており、不思議な感覚の入り口になっていました。 |
駐車場からとは逆の入り口への階段をあがりきらずに、右に進む山道があります。そこへはいると、山の中を散歩できるような、素適な道が続きます。 のぼり下りがありますので、夏場は水分を持参し、すべりにくい運動靴などで、散歩することをお勧めします。 ところどころに、ベンチがあり、休憩もできますので、自分のペースで楽しめることができ、素適な道でした。 |
山の山道(西側の森)
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棚田
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山の中の道をぬけると、棚田があります。 時期によっては、ここに植物がわっさり生えているようです。古風な風景でとてもよかったです。 水は上流からながれており(次の写真)大きな池へとつづいています。 なかなか都会では、このような風景をみることができませんが、この様な身近な公園で、見ることが出来たのは、とても良かったです。 写真はありませんが、さらに 上の方では、小さめですが、アスレチック広場があります。 |
上流にあたる池があります。ここで湧水からの水源になっているように見えました(見た感じのもので、確かな情報ではありません)。そこから小さな川へ水が流れ始め、続いていきます。 ちいさい川が段々になっていて、その段で小さい滝になっています。その滝から水を拾うような形(左写真)で、棚田の水路へと水が続きます。 水路は筒を半分にしたような形のものを段差を利用し、水を下ろしていくような形になっています。 上流の池では、ザリガニがいるらしく、子供たちが、割り箸に糸をたらし、エサを結びつけ、懐かしい釣りをしていました。 |
棚田の水路
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小池
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棚田の水路先には池につづいています。 池は2つあり、こちらは、案内マップでは「小池」と明記されている場所です。 ここの池では、睡蓮(スイレン)の花のようでしが、葉がたくさん浮かんでいました。 訪れたのは秋でしたが、5月半ばぐらいには、きっと素敵な花を咲かせるのではないでしょうか。 |
小池から大池へ続く場所にも、ところどころベンチがあり足をやすめて、自然を満喫することができます。右の写真は、大池の「あずまや」です。夏場などは、ここで腰をおろして、池のそばで、涼むのもよさげでした。
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あずまや(大池)
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大池
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小池のすぐとなりに大池があります。 土や緑の中をずっと歩いてきた後でしたので、この水のなめらかさが、とても心地よく感じました。 池には鴨が数羽、仲良く泳いでいました。 なにやら、釣りをしてる人もいましたが、クチボソが生息しているみたいです。 ※ クチボソや他の小魚、トンボなどの昆虫や水草の生息を脅かす、ザリガニ、ブラックバス、ブルーギル、コイなどの放流は生息環境を損ないますので、絶対におやめ下さい。 ※ リールや擬似餌類を使用しての釣りも禁止されています。 |
池を過ぎ、さらに進んでいくと、山へ続く道がまたあります。先ほどの山道とは、また少し違った雰囲気があり、良かったです。少しこちらの方が階段などの上りが急な感じはしましたが、のんびり歩きながら、途中のベンチで休憩を交え自然を満喫することができました。 ぐるっとまわった、この森の裏には、宮越記念 久良岐能舞台があります。 中には、日本庭園があり、狂言や演奏会を初め、さまざまな講座などを行っているようです。 |
山道(北側の森)
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雑木林の広場
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山道の丁度中間地点には、雑木林の広場という所があります。広場の周りを一周できるような感じになっており、その広場には、雑木林となっているのですが、この自然な生え方がとても神秘的に感じました。 ここは、初夏〜夏場にかけ、天気の良い時に木漏れ日が心地よく、また太陽の光が葉を通し、神秘的な時間を過ごせる場所として、とても好きです。 手入れの通った公園も好きですが、このように自然を残した森林を味わえる上に、心地よく感じられる場所はとても貴重な場所ではないでしょうか。 |
雑木林の広場を抜け、さらに山道を進んでいくと道路にでてきます。そこを右に進んでいくと、丁度公園を一周する感じで、駐車場側の入り口に戻ってきます。 再度、入り口から「桜の森」の周りにあるベンチで、帰る前の休憩をとりました。もう日が暮れる寸前で、カラスがとても多くびっくりしましたが、桜の木の紅葉が終わりかけでしたが綺麗でした。 きっと春には、この森も桜でいっぱいになり、華やかな公園になるのではないかと思います。 |
桜の森
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