久良岐公園

神奈川県横浜市港南区上大岡にある、公園です。
運動広場、芝生広場、散策路、池、などがあり、1日いても飽きないぐらいの見所がたくさんあります。お弁当を広げて家族やカップルで1日のんびり過ごすにはとても素適な公園です。
春の季節では、「桜の森」や「梅園」があり、お花見を楽しめることもできます。

久良岐公園 ふきだしマップ


公式情報


公園マップと写真について

  • 公園MAPは現地看板マップを写真にとりアレンジして使用しております。
  • 写真はすべて管理人「あのん」が撮影したものです。
  • 主な写真は2010年10月に撮影したものです。

散歩道

久良岐公園 自由広場 自由広場
 
  駐車場から園内にはいると、まず目に入ったのは、とても大きな自由広場でした。野球ができる形になっていて、色々なスポーツが楽しめるスペースになっています。

すぐそばには、休憩所(下写真)があり、屋根のついたベンチに、売店があり、飲み物の自動販売機、お菓子やカラーボールなどの簡単な遊具なども売ってます。

自由広場 休憩所


入り口から、中央の通りをあるいていくと、横浜市電1156があります。いまでは、結構貴重な車両らしいのですが、雨風にさらされて、錆びだらけでした。

昔は、中にはいって自由に遊べたらしいのですが、今は、老朽化により、立ち入りを禁止しております。柵ごしから電車をながめるだけになっております。
 
久良岐公園 横浜市電1156 横浜市電1156


久良岐公園 西側入口 西側入口
 
  自由広場をそのまま抜けていくと、広い階段があり、そこをあがると、駐車場からとは逆の入り口があります。

ところどころに、落書きもありましたが、柱のオブジェが何本もたっており、不思議な感覚の入り口になっていました。


駐車場からとは逆の入り口への階段をあがりきらずに、右に進む山道があります。そこへはいると、山の中を散歩できるような、素適な道が続きます。

のぼり下りがありますので、夏場は水分を持参し、すべりにくい運動靴などで、散歩することをお勧めします。

ところどころに、ベンチがあり、休憩もできますので、自分のペースで楽しめることができ、素適な道でした。
 
久良岐公園 山の山道(西側の森) 山の山道(西側の森)


久良岐公園 棚田 棚田
 
  山の中の道をぬけると、棚田があります。

時期によっては、ここに植物がわっさり生えているようです。古風な風景でとてもよかったです。
水は上流からながれており(次の写真)大きな池へとつづいています。
なかなか都会では、このような風景をみることができませんが、この様な身近な公園で、見ることが出来たのは、とても良かったです。

写真はありませんが、さらに 上の方では、小さめですが、アスレチック広場があります。


久良岐公園 棚田上流にあたる池があります。ここで湧水からの水源になっているように見えました(見た感じのもので、確かな情報ではありません)。そこから小さな川へ水が流れ始め、続いていきます。

久良岐公園 棚田
ちいさい川が段々になっていて、その段で小さい滝になっています。その滝から水を拾うような形(左写真)で、棚田の水路へと水が続きます。

水路は筒を半分にしたような形のものを段差を利用し、水を下ろしていくような形になっています。


上流の池では、ザリガニがいるらしく、子供たちが、割り箸に糸をたらし、エサを結びつけ、懐かしい釣りをしていました。
 
久良岐公園 棚田の水路 棚田の水路


久良岐公園 小池 小池
 
  棚田の水路先には池につづいています。

池は2つあり、こちらは、案内マップでは「小池」と明記されている場所です。

ここの池では、睡蓮(スイレン)の花のようでしが、葉がたくさん浮かんでいました。

訪れたのは秋でしたが、5月半ばぐらいには、きっと素敵な花を咲かせるのではないでしょうか。


小池から大池へ続く場所にも、ところどころベンチがあり足をやすめて、自然を満喫することができます。右の写真は、大池の「あずまや」です。夏場などは、ここで腰をおろして、池のそばで、涼むのもよさげでした。

 
久良岐公園 あまずや(大池) あずまや(大池)


久良岐公園 大池 大池
 
  小池のすぐとなりに大池があります。
土や緑の中をずっと歩いてきた後でしたので、この水のなめらかさが、とても心地よく感じました。

池には鴨が数羽、仲良く泳いでいました。

なにやら、釣りをしてる人もいましたが、クチボソが生息しているみたいです。


※ クチボソや他の小魚、トンボなどの昆虫や水草の生息を脅かす、ザリガニ、ブラックバス、ブルーギル、コイなどの放流は生息環境を損ないますので、絶対におやめ下さい。
※ リールや擬似餌類を使用しての釣りも禁止されています。



池を過ぎ、さらに進んでいくと、山へ続く道がまたあります。先ほどの山道とは、また少し違った雰囲気があり、良かったです。少しこちらの方が階段などの上りが急な感じはしましたが、のんびり歩きながら、途中のベンチで休憩を交え自然を満喫することができました。



久良岐能舞台ぐるっとまわった、この森の裏には、宮越記念 久良岐能舞台があります。 中には、日本庭園があり、狂言や演奏会を初め、さまざまな講座などを行っているようです。
 
久良岐公園 山道(北側の森) 山道(北側の森)


久良岐公園 雑木林の広場 雑木林の広場
 
  山道の丁度中間地点には、雑木林の広場という所があります。広場の周りを一周できるような感じになっており、その広場には、雑木林となっているのですが、この自然な生え方がとても神秘的に感じました。

ここは、初夏〜夏場にかけ、天気の良い時に木漏れ日が心地よく、また太陽の光が葉を通し、神秘的な時間を過ごせる場所として、とても好きです。

手入れの通った公園も好きですが、このように自然を残した森林を味わえる上に、心地よく感じられる場所はとても貴重な場所ではないでしょうか。


雑木林の広場を抜け、さらに山道を進んでいくと道路にでてきます。そこを右に進んでいくと、丁度公園を一周する感じで、駐車場側の入り口に戻ってきます。

再度、入り口から「桜の森」の周りにあるベンチで、帰る前の休憩をとりました。もう日が暮れる寸前で、カラスがとても多くびっくりしましたが、桜の木の紅葉が終わりかけでしたが綺麗でした。

きっと春には、この森も桜でいっぱいになり、華やかな公園になるのではないかと思います。
 
久良岐公園 桜の森 桜の森


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