メイメイの事件簿


9.森林公園

暑い梅雨明けの連休2日目
家族で広島の森林公園に初めて行ってみた
山の上にあるらしいのでちょっとは涼しいかな、と期待する

高速を使うとけっこうあっという間に着いた
。。。暑い。。。照りつける太陽
この程度の高度じゃかえってお日さまに近いかも。。。

ここでのお目当ては昆虫館
ダンナは虫好きだし、ムスメも興味を持っている
きっと館内は涼しいだろうし!

ところがその昆虫館へ行くには15分ほど歩かねばならない
しかも上り坂である、フゥ〜。。
いかん、ここでくじけては!飲み物を持っていざ出発!

途中「わんぱく橋」という吊り橋があった
丸太が吊してあるだけでけっこうコワイかも〜
なのにダンナ、ムスメの手を引き歩き出してしまった!
私とダンナで片手ずつムスメと手をつないで
そろりそろりと渡ってゆく

こんなん!(帰りに別のルートから撮影)

この橋、狭いし揺れるし高いし下は川
一応金網は下にあるもののはっきりいってこわい!
ムスメは健気にも無言で丸太を渡ってゆく
しかし途中でさすがに「コワイヨ〜」と涙声に。。。
(私も同感!3歳児にこんな試練が必要なのか?)
残りはダンナに抱えていってもらって何とか渡った はぁ。。。

怖い思いをしたムスメは甘えん坊になり
その後の上り坂でも「抱っこ〜」「ジュース〜」を連発
励ましながらようやく着いた、昆虫館!

入ると涼しい〜!(これを待っていたのだ!)
世界の珍しいカブトムシからゴキブリ!まで
まるで水族館の展示のようである
印象的だったのはタガメなどの水辺の虫のえさとして
メダカが水槽に放されていたこと
後の惨劇など知らぬように
のんびり泳ぐメダカたち・・・人生は厳しいねえ・・・

ムスメといえば虫に関するゲームなど
ボタンを押せば動いたり光ったりする仕掛けに夢中
(ボタンを押すのが大好きなのである)

進路の最後の方にパピヨン館があった
ガラス張りのサンルームの中は年中気温が保たれ
花は咲き乱れ蝶がわんさと飛び回っている
圧巻!これぞパラダイス!?
 
これはオオムラサキかな?

ダンナは「ここ、ビヤガーデンにしたらいいかも」
などと次の商売(?)の計画を練っていた
ムスメはもっと喜ぶかと思ったが
前の部屋の虫ゲームをもっとしたかったらしく
「あつい!」と不満そう。。。
まあそう言わずに写真でも・・・


お土産コーナーでの攻撃も何とかかわし
帰りはのんびり下り坂
途中の草の丘でハイジの気分??


問題の吊り橋は別に歩いていけるルートがあるのを発見
そっちでは川遊びが出来るので
早速冷たい水の中でビシャビシャ
ぬれてもお着替え持ってるから大丈夫!
 

こうして無事 帰宅の途についた
車に乗るなりムスメはバタンキュー
暑いのには参ったけれど
自然とふれ合ったりいろんな経験をしたり
ムスメの記憶の片隅に残ってくれるといいなあ

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