横倉山 よこぐらやま (平成20年9月14日)晴れのち曇り |
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9日に発生した台風13号の影響で14・15日の連休はどうやら予報では天気が悪いようです。 |
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▲第一駐車場から望む横倉山 8:25 | ▲南遊歩道登山口 8:35 |
駐車場から横倉山が望め左のピークに岩場の兜嶽が見えます。 はるか遠くの山並みに津野町「風の里公園」の風車群が尾根沿いに見えています。 トイレ設置とこの下の東屋がある広い駐車場にもまだ車はない。 此処に車を置いて8:25林道のすぐ先の南遊歩道登り口へ進みます。 登山口から横倉宮まで2.2kmとあり整備された「四国のみち」を歩きます。 ササユリの果実・ママコナ・ミズヒキ・ホトトギス・ツルニンジン・など見ながら 階段のある急登りに木陰にも風がなく汗が噴き出します。 |
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ヤマジノホトトギス ツルニンジン コウヤボウキ | |
▲急登りが続く整備された道 | ▲鎖とロープの岩場があり楽しめます〜 |
▲兜嶽の断崖絶壁の岩場 9:10 | ▲スズメバチの巣 大きいです〜 |
▲兜嶽付近から桐見ダムを見下ろす | |
▲兜嶽を登る鎖があります | ▲兜嶽の上に「かむと嶽石鎚神社」祠 |
見晴らしのいい高台に立ち風も心地よく小休止です。 眼下に桐見ダムを見下ろし兜嶽の断崖絶壁の岩場を眺め… 写真を撮りながら大きいスズメバチの巣を断崖の上部に見つけました。 細い尾根を渡り兜嶽の鎖場で6〜7匹のスズメバチが飛びかい怖い〜〜 蒸し暑さに脱いでいた帽子を急いでかぶり 兜嶽岩上までのつづら道を二人離れず続いて一気に登りました。 石鎚神社が祀られています。 スズメバチももう大丈夫かと一呼吸しているとまだ飛んでいます。 少しでも早く離れるのが一番と尾根歩きで横倉山三角点に着いた。 椅子が設けられ広々とした休憩所になっています。 小休止と思いながら軽く食事にやっぱり此処でもスズメバチです〜〜 この時季には活動が活発になると聞くとおちおち休めません。 |
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▲横倉宮まで1.1kmの中間点。夫婦杉への分岐 | ▲三角点 といいながら頂上ではない 10:10 |
ヒメノヤガラ ギンリョウソウモドキ ツチアケビ | |
▲岩の多い登山道 | ▲横倉宮 標高800mの横倉山最高点 10:50 |
▲横倉宮裏手に石灰岩の断崖 ▲通称「馬鹿だめし」 | |
▲安徳天皇陵墓参考地(宮内庁管轄地) 11:30 | ▲畝傍山眺望所に向かいます |
▲畝傍山眺望所からの通称「馬鹿だめし」 高さ80mの石灰岩の断崖 景色を楽しみながら昼食をと思っていたが一緒になったご夫婦の足元を スズメバチがひつように旋回して…不安でしたが 無事一緒にその場を離れました。くわばら〜(笑) |
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▲住吉神社と空池の分岐 | ▲住吉の断崖 鎖で上り下りする断崖上に住吉神社の祀 |
▲住吉の断崖から桐見ダム越知方面望む 12:15 | |
▲住吉の断崖からの横倉山 「馬鹿だめし」 | |
▲空池につづく古い石段 | ▲空池 凹地になっています。遅くなった昼食 12:30 |
▲空池 「 四億年前の日本のサンゴ礁石灰岩がカルスト状になり 水たまりのない凹地になっていることからから池という」 |
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マンネンコケ 綺麗なコケです | ▲石灰岩の奇岩・奇石の群落 12:50 |
ヤブマメ ママコナ 岩屋神社の祠平家の穴に行く途中にある | |
カラマツソウ ヒナシャジン シモバシラ | |
▲平家の穴 冷たい風が吹き上げています 13:20 | ▲平家の穴より見上げる馬鹿だめしの断崖 |
▲横倉宮の参道 | ▲清閑な空間が広がる |
▲安徳水(400年前修験者の清め水に使用された)名水百選▲うれしい再会です。 隣接の佐川町出身の世界的植物学者の牧野富太郎博士が 足しげく通って「多くの新種を発見した山」で有名な横倉山です。 いつも見逃すことが多い小さな植物!ですが うれしい偶然の再会で教えていただきコウロギランと出合いました。 (残念ながら写真はピンボケでしたが目に焼きついています) |
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▲杉原神社境内に 樹齢600年の巨大杉 | ▲第三駐車場に下山です。 14:40 |
ツルボ ゲンノショウコ ノアズキ | |
ミシマサイコ | ナンバンギセル |
スズメバチも無事にやり過ごし下山です。 第三駐車場でコーヒーをご馳走になりながらの談笑〜 不思議なご縁を感じる再会で楽しさ倍増の横倉山になりました(^^♪ 林道歩きのつもりが第一駐車場まで同乗させていただきました。 横倉山駐車場から下る林道沿いに 薬草のミシマサイコ栽培畑がひろがっていました。 自然のナンバンギセルにも初めて出合い感激です。 「自然の森博物館」へ立ち寄られるご夫妻とここでお別れ〜 ありがとうございました。またの出会いを楽しみにしています。 |
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雨の四国カルスト散策(二日目) | |