鈴ヶ峰 すずがみね (平成21年11月8日)晴れ
   徳島県 △394.7m
           自宅am5:10―坂出IC―鳴門ICam6:12(88km)―R11―徳島―R55―
           日和佐道の駅(154km)am7:30〜7:40―宍喰温泉道の駅(188km)am8:15〜8:45―
           鈴ヶ峰登山口着am9:00
以前から見たいと思っていたヤッコソウとツチトリモチが見頃とのこと…
ヤッコソウに出会える鈴ヶ峰に“こなすびさんご夫妻”とご一緒しました
鈴ヶ峰は徳島県の最南端宍喰町(2006年3月1日より海陽町)にあり
待ち合わせた「宍喰温泉道の駅」前の大手海岸には早朝にもかかわらず
多くのサーファで賑わっていました
登山口から眺める鈴ヶ峰山容〜右のピークに三等三角点がある
登山口にヤッコソウの解説版  これより山道
登山口から500mほど林道歩きになります
林道終点は広く数台駐車可能です
標高130bあたりの展望台より宍喰の街と湾の一部が望める
登山路は「四国の道」で整備されていて四国八十八ヶ所の石仏がある
標高300bあたりのヤッコソウ群生地
先行の“こなすびさん”に「ヤッコソウ出てますよ〜」と声かけられて
「どこ?どこ?」と探した目線の先はこんな感じです(*^_^*)
小さいところはどんぐりをばらまいたように見えます
目を凝らして〜 おしべの帽子をかぶっています
奴が手を広げたように見える鱗片葉に蜜がたまる
おしべの帽子が抜け落ちめしべが顔を出す
ヤッコソウなかよし三兄弟(^^ゞ
おしべの帽子の抜け落ち
シイの大木
徳島のご夫婦が落ち葉の中からシイの実を拾い集められていました
煎って食べると美味しいようです〜
拾い集められていたシイの実 圓通寺跡〜建物は倒壊していて廃材だけが残る
赤いリボンで目印〜山頂近くにもヤッコソウ 山頂尾根にたどり着く
鈴ヶ峰山頂 △394.7m
山頂より南東方向に海が望める
山名表示がなく京都から来られた方が用意していたプレートをお借りしました
細長く開けた山頂はポカポカ日溜り〜昼食の後、宍喰の街と水床湾を眺め往路を戻りました
登山口まで下山して付近を散策中、上の駐車場から登られた京都からのグループの方が来られ
ヤッコソウ発生地の解説板で記念撮影〜ナンバンギセルを見て初めてと大変喜ばれました

この後、化石蓮痕、ツチトリモチ、妙見神社のヤッコソウと廻りました
今日の風景と出会った植
化石蓮痕(国の天然記念物
約三千万年〜四千万年前に海底にできた波の模様が
土砂の堆積によってできたもので後の地殻変動で隆起した
大きさは高さ約30m幅20m
道の駅 「宍喰温泉」 目の前に大手海岸
大手海岸(サーフスポット)
早朝(8時過ぎ)に沢山のサーファが波を待っています
ツチトリモチ

あっちこっちと可愛い「やまもも」のような頭を出しています
ツチトリモチ
ツチトリモチ自生地(海陽町 妙見神社
山登りなしでお手軽に見えます ヤッコソウ
センブリ ヌマダイコン
キッコウハグマ ヨメナ
イシミカワ ナンバンギセル
ヤマドリダケ ハマアザミ
初めて見た可愛い姿のヤッコソウ、今にも踊りだしそうでした
ツチトリモチもあっちこっちでポコポコ頭を覗かせています
不思議の世界に舞い降りた気持ちです〜