大座礼山 平成20年4月29日
      (高知県) 1587.5m

GW中の混雑を避けたいY氏と初めての山行き希望の私でなかなか決まらなかった行き先…も
「新緑のブナ」を期待して大座礼山に決まる。前回は二年前の7月16日で富士山行きの直前だった事とブナの木が実をいっぱいつけていた事を
思い出す。
自宅6時40分出発-三島.川之江ICを降り国道319号で法皇トンネルを抜ける(昨年は狭かった道も殆ど2斜線になっていた)
銅山川沿いの別子.翠波はな街道(紫陽花ロード)を経て筏津山荘横.大田尾越えに向かう東光森山登山口に車1台あり大川村への大きい
ヘアピンカーブ手前で右に大座礼山登山口に8時10分着く。此処大座礼駐車場にも1台の車あり。登山準備中にも車2台(グループ男女7人)が来る。
登山口で他のグループと一緒になると追い越されないよう頑張ろう(^o^)丿と思うのは何時ものことながら気持とは別に足が動かない日もある。
ここも初めからの急上りでいささか不安に思いながら ひと足先に出発!8:25         
ヘアーピンカーブ手前の道標を右に…道悪し!            思いがけずアケボノツツジが目に入る。
   大座礼山の登山口 以前此処から巨木ブナの地表に出ている
   根元まで運んだ土も今は取り除かれている。
  8時25分出発
             上り初めから急坂です
        最初の沢渡り。前回になかった道標がある    きつかった上りも少し緩やかになる。大座礼山へ2.0㌔とある
            丸太橋 案外しっかりしています。                 「 大北川源流 」
        シャクナゲ林が続くが此処も蕾は見られない 大きな沢に色々な花 エンレイソウ・ヤマシャクヤク・テンナンショウほか
        バイケイソウ?が登山道沿いに沢山!               植林と雑木林をぬって進みます。
東光森山とその奥に二ツ岳が見える。少し曇り空になる。
鞍部の井野川越え スズタケとリョウブの斜面に入る。
樹齢300年ともいわれる四国一のブナ 踏み荒しを避けるロープが張られている。
大木5本のブナがロープ囲いで保護されている。    残念ながらブナの芽吹きはまだ!スズタケがきれいに刈られ
    今まで気付かなかった上池跡地入口の標識がある。
ザレ場の苔 雨が欲しそう… 山頂手前 木の根道です。
        大座礼山頂 1587.5m   二等三角点
           霞んで遠望きかないが稲叢山は近くに見える。10:15
           三ツ森山へ4.4㌔とあるが、現在整備中とあり
           入り込まないように注意とある。
                下山はじめ 。       11:15        ここで朝駐車場で一緒なったグループとすれ違う
崩落箇所もお蔭で安全に通過出来ます    北川源流の水をお茶のペットボトルに入れ替えて持ち帰る。
    美味しいコーヒーが頂けます。
    この先登山口近くで動物を見かける。黒色の走り去る後姿
    にタヌキかと思ったが後で日本アナグマでは?と聞く。
       無事下山。新緑には早かったが何時もながら
         その時季ならではの満足感を得る。
   13:10
東光森山の南斜面でアケボノツツジがきれい! 近くのアケボノツツジ
      ちょっと寄り道「ゆらぎの森」うしろのドームは藤棚 栽培されたクマガイソウ
                                今日出合った花