大川山  H18年2月24日
  阿讃山脈中央 香川県 1042.0m 

昨日からの強風もおさまり大川山に出かける。
最初の大川山登山は中通から6年前に始まるが、その後は名頃コースが多い。のどかな田園風景を楽しみながら、
冬季にも一度は登りたいと思う。南に面し日当たりもあるが大佐古の集落を過ぎるころより、積雪も多くなりちょっとした雪山が
体験出来る。自宅を8時10分に出発。途中コンビニで昼食にいなり寿司の入った弁当を買う。(冷え込んでも固くならずお薦め)
名頃まで28.2km、8時50分に着きビレッジ美合そばの名頃橋を渡り車を止める。上着を脱ぐには少し風がありそのまま歩き始める。
名頃橋から少しで登山口があり、9時15分登りはじめる。
このコース初めての時、美合山荘を回り随分遠回りをしたことがある。
車道を横切ること4回で太子堂に出る。   9時50分
何時まで使われていたのか炭焼き窯がある。
車道が凍っていて注意して歩く。
大佐古集落奥の家から車道を外れ、民家の横を通り畑道を
進む。野菜、たらの木、お茶畑など手入れがされている。
ビニールハウス骨組みの畑の所に大佐古登山口あり。
これより杉の植林に入る。      10時45分
少し緩やかな尾根にでる。   11時00分
猪の足跡です!大きい!
今朝歩いたようなくっきり蹄の跡がある!!
やっと車道に…この位置から天気が好ければ剣山も次郎笈も
見えるが今日は残念!此処からは林道歩きです。
   雪雲の合間のうれしい青空! 車もここまで…Uタ−ン。雪深く35cmほど
場所にもよるが凍りつき、固くしまった雪で
私の体重をしても足が埋まりません。
天文台施設が見えてきた。
天文館直下!吹き溜まり場所で、階段と
重なり膝以上の積雪!
キャンプ場越に霧氷の花!
キャンプ管理棟にて“やまがら”と暫し戯れ!
この時季野鳥に出会うのも楽しみ〜。
昼食後、降り出した雪にレイン着用。管理棟横より
自然観察の遊歩道を進む。 12時20分〜12時55分
一面の銀世界。寒さでデジカメの動きが悪い。 気温マイナス5℃以下。顔がチクチク針さすような
久々の感覚!まるで冷凍庫の中〜。積雪40cm。

今日の登山者?一人の足跡と遠巻きに見かけた
スノーシュの二人です。
ただ「綺麗」としか言いようが〜。
木も寒そう!
安産と雨乞いの神様    大川神社にお参り。
大川山頂上 標高1042.0m      13時20分
薄日が射すと気温マイナス1℃樹氷の花も消えかかる。
静まり返った厳かな佇まい。
樹氷を惜しみつつ神社を周りもう一度遊歩道を歩く。
天文館の下の吹き溜まりの雪をお尻でスベリ下りる。
つかのま童心に戻りました〜
\(^o^)/
現在は車で山頂までは無理のよう!昨年暮れの30日から
積雪があり、何層にも凍りついている。
皆野コースと同じ道を下る。 林道最後!大佐古への林に入る前の
ひと休み?
車の轍30cm以上(腰かけ代わりに)
大佐古集落上から立石峠、三頭を望む。
寒い1日に屋外に人影はない。
以前ここで畑仕事をしている人から、天気の良い夜に
ここから剣山の測候所の青い灯が見えると聞いた。
猟犬にしておとなしくやさしい眼が印象的!
猪猟解禁中!ザックに熊よけベルをつけているが今は
鳴らなくしている。やっぱり鳴らした方が安全かも…。
無事下山!お疲れ様でした〜(^o^)/
歩いた満足感
です。キャンプ場まで車で
5キロとある。         16時05分