奥工石山 おくくいしやま (平成20年10月5日) 曇り
高知県 ▲1515.9m 一等三角点
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どうやら天気予報では、曇りという事で展望は望めそうにない。
「四国花の山へ行こう」の本を参考にして奥工石山へ出かけました。
五年前の春に見た満開のアケボノツツジが綺麗だった印象が強く残っています。
紅葉にも少し早く、展望も期待薄?と思いながらの秋の花散策のゆっくり山歩きです。
自宅6:30ー善通寺IC−大豊IC7:25で降り県道5号の川之江大豊線を立川へ13km程で
町道仁尾ケ内線に入る。集落を過ぎカガマシ山への登山口の標識のあるバス回転場と
工石橋を過ぎると林道はオフロードです。
悪路覚悟のせいか幾分、5年前よりはいいような気がします。
林道で早くもアケボノソウやリンドウがお出迎え〜"^_^"
車を停めてハガクレソウやジンジソウ・シコクブシ・アキノキリンソウなどの写真撮り〜
時間を気にしながら工石山荘の広場に8:50到着です。
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▲県道5号線より仁尾ケ内線の分岐 7:40
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▲仁尾ケ内バス回転場にカガマシ山登山口の標識 |
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▲分岐を左に少し行くと「奥工石山北登山口」のテープと標識!前回はなかったような…? |
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▲立川川源流「黒滝の名水」
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▲立川川源流第一
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秋の風景〜♪ススキ越しの山並み
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アケボノソウ |
アキチョウジ |
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ハガクレツリフネ |
シコクブシ |
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▲工石山荘横の鳥居をくぐれば登山口 9:10 |
▲急な登りが続く桧の植林帯 |
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▲石の重なる急斜面を登る |
▲尾根(標高1320m)にベンチがあり小休止 9:45 |
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▲ロープ場あり〜大岩が現れる |
▲竜王峠登山口への標示 |
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シオガマギク |
アサマリンドウ |
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ジンジソウ |
レイジンソウ
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大岩に色鮮やかなアサマリンドウ
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可愛いママコナ
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▲苔むした大岩にロープ場。
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▲ツクシシャクナゲの群生
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▲湧き水の岩 わずかに水滴が落ちる程度です
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▲ブナの林
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▲大岩を右に回りこむと山頂への稜線
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ユルギ岩▲立川工石山1516m 白石神社の祠 11:00
ユルギ岩付近の木々は少し色づき始めています。
曇り空のわりには霞ながらも遠望できてうれしい〜♪
北方に瀬戸内海が見え金毘羅さんの大麻山と我拝師山が見えたのには感激しました。
梶ガ森とゆとりすとの風車も見えます〜
眼下に駐車場が見え4台の車がとまっています。
今日の登山者は7名でしょうか?ユルギ岩で昼食時、二組のご夫婦とご一緒になりました。
高知のご夫婦は「れいほくネイチャーハントガイドブック」に二座、写真が載っているそうで
ユルギ岩と少し離れた山頂の間にある「北奥工石山コース」標示が気になる様子でした。
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東方 (剣山系の山々)と眼下に駐車場が見える
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西方 (石鎚山系の山々)
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南方 (白髪山を望む)
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北方 (カガマシ山越しに瀬戸内海を望む)
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▲奥工石山山頂 1515.9m 一等三角点 12:00 |
▲北登山口の標識 |
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今日も無事下山〜 13:40
帰路は県道5号、川之江大豊線で新宮ICに出る。
奥工石山の山名の由来は
飢えに苦しむ平家の落人が「この石が喰えるものならば」と嘆いたことから
喰石山が、転化していわれているようです。
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アキノキリンソウ |
オタカラコウ |
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○イチゴ?
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キバナアキギリ
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旧立川番所書院
6代藩主山内豊隆公が参勤交代で宿泊したことから
立川御殿とよばれ、国の重要文化財です。
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高知高速道路の笹ヶ峰トンネル (長さ4300m)
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▲笹ヶ峰登山口 ▲橡尾山・カガマシ山に取次ぐ「原生林遊歩道入口」
新宮ICに出るまでに気になる登山口が二ヶ所
笹ヶ峰登山口は標高800m・徒歩30分とあるが
今日は孫の誕生日で帰りを急ぎます。
笹ヶ峰山頂は土佐北街道での「土佐領最後の休憩地」
機会があれば「原生林遊歩道入口」とも歩いて見たいと思います。 |
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