工石山 平成20年4月27日
    (高知県)
1176.4m

この時季の山歩きはカタクリの花かアケボノツツジを求めて行き先を決めている。アケボノなら高知の開花が       
早いということで、初めての工石山に期待を胸に出掛ける。自宅出発
630分善通寺ICから高知道で大豊IC
降り
R439経由県道16号線を進み赤良木トンネルを抜けると登山口8時に到着。
工石山は登山口に青少年の家や宿泊学習施設やキャンプ場もあり県民の山として最も親しまれているようです。
ふるさと林道脇駐車場に先に車
1台あり登山準備中にも高知ナンバー2台のグループと一緒になる。
肌寒さを感じながらも好天気に恵まれた。大勢で賑わいそうな予感!に
815分歩き始める。

ふるさと林道登山口    8時15分 工石山と三辻山登山道の分岐! 左手に進む。
よく整備された道を植林と自然林を縫いながら上る。 杖塚の広場。タイムカプセル(高知営林局創立100周年記念1987・3・10埋設2086開封)水場あり。トサミズキを見ながら早くも上着を脱ぐ。分岐点で南回りの山頂2.8`のコースを取る。
アケボノツツジが斜面に見えてくる。 緩やかな道を景色を見ながら進む。 
              桧屏風岩
       やっぱり大きい岩には登りたくなります。
屏風岩からの妙体岩。前方約700Mに断崖絶壁の大岩で山内一豊公が土佐入国の際舟入コースの目標となり無事入国を果たしたという伝説の岩。岩の麓に権現様が祭られ参道石段は山内公の献上されたものと言われる。
さいの河原。高知市内を流れる鏡川の源流点 大岩の上に根が…スゴイ生命力
   妙体岩へ行きたくなり妙体岩へ0.9`コースに進む。 苔のゴロがきれい。沢沿いの道歩きは好き
アケボノツツジの木も高木で上の方で花をつけています。 ドンドン下っていくが…上り返しがこわい!
           ふるさと林道工石線に出た。 林道からの妙体岩。そびえ立ちスゴイ!
    林道すぐ上に鳥居さんがある。(城から続く
     最も古い山道
頂上まで0.6`とある。
妙体岩下の権現さま
  段差もきつく急な登りが続き初めて汗を拭う。
  自然林で巨木が多い。アケボノツツジも見られる。
巨木のパワー貰います。
 山頂一等三角点とヤグラ。太平洋も少し霞んで見える。
  団体さんと一緒になり大賑わいです♪昼食12:00
山頂のアケボノツツジ。まだ蕾の木もある。
白髪山と工石山を担当されている森林管理局の方にお会いしました。安全に登山出来るのも御蔭様と感謝です。 北の頂きへの迂回路に進む。シャクナゲは今年も蕾が
 無いような? 7年に一度当たり年が来るようです。
            
    迂回路から石段で工石神社に出て左に回ると
    北の頂きに着く
北の頂きの山座同定盤。よく晴れているが霞み遠望できず。アケボノツツジがきれいで直ぐ側で見れるのがうれしい。      
  北回りコースを下山。残念ながら芽吹きはまだだが
   アケボノツツジが咲いている
 14:00
ひのき風倒根( 昭和38年台風9号のため倒れてできたもの推定樹齢200)この山でも数少ない大木。       
八起白鷲岩から陣ガ森方向がよく見えました。   下山道に全国(県の木)遊歩道があり楽しめた。
無事下山!いい山歩きでした。山野草の小さい花にも沢山出合えたしアセビ・ドウダンツツジ・山桜・レンギョ・トサミズキ・ミツバツツジにも、何といってもアケボノツツジが見頃でよかった。\(^o^)/ 16:00                 ちょっと寄り道。樹齢千年日本一の乳イチョウです。
  平石地区にあり国の天然記念物。新緑がきれいではと
  思い再び立ち寄りました。
天然記念物の乳イチョウこの奥は湖畔りんご園です。         近くにあるこの杉の木も大きい。