梶ガ森 平成20年3月9日
   剣山系南西部 (高知県)1399.6m

先月NHKのTVで真名井の滝の氷瀑を見た。昨年の冬はY氏怪我の為梶ガ森に登ってないが、真名井の滝の氷瀑に一人ででも
何度か足を運ぶ山です。 3月に入りここ2〜3日暖かい日が続いているが、わずかな期待を胸に梶ガ森と南大王の福寿草を見に出かける。
自宅6時40分:出発―豊永:8時―龍王の滝駐車場:8時30分着く。バーベキュウハウス辺りから雪道になり、林道に車を停め歩いていた男性
三人連れが、登山の仕度中先に登って行った。駐車場は除雪されているが山頂への梶が森林道は想像以上の積雪がある。
下山後に立ち寄った「南大王の福寿草の里」で聞いた話しでは、朝7時頃“福寿草まつり”の準備をする前から梶ガ森行きを取り止めた
5〜6人のグループが車中で待っていたようです。南大王は17年ぶりの大雪で1月20日の残雪がありました。
南国高知のイメージですが大豊の気象は山陰の松江と同じで今年は本当によく降ったようです。

   駐車場入り口・梶ガ森山頂まで林道4.5`とある。

    天狗の鼻を見上げながら出発!   8時55分
         龍王の滝500m・山頂2410mとある。

 日本の滝百選の一つ“龍王の滝”  定福寺奥の院手前。 積雪多いものの
 先の登山者の後で 比較的に歩きやすい。

9時30分 気温2.5℃
先の男性三人連れが登山道がわからずひき返して来た。
当方アイゼンを着け「それではお先に」と出発するが〜後には
続いて来なかった。あきらめたようです。

   杭を頼りに急斜面を横切り進む!   斜面を転がるうちに大きい塊に!    二年ぶりの真名井の滝…氷瀑!よかった〜♪
          不動明王もスッポリ雪の中。顔面まわりの雪は?なし!  滝の右側にある鉄のハシゴ。手すりも埋まる大雪!
 サラッとした雪質で踏み後も雪が跳ねる。
                 鉄ハシゴの最上段からみた上部の滝も氷瀑 複雑な指道標が!左手の東屋に進む。
「シャクナゲの森」今年は裏年か?蕾が少ない。 東屋 11時5分 天狗の鼻へと進む尾根に青空が♪雪深く膝下までの
積雪にあえて此処までと…ひきかえす。11時25分
東屋でレイン着用!急な下りにお尻をついていざって下りる。 
滑り出すと止まらい。コース横で杖がスッポリ埋ってしまう積雪
鉄のハシゴも手すりを持てば急斜面を下るより
安全かも。すぐ横に錆びた鉄の鎖がある。


                   斜面の雪は崩れ落ちています。  谷の橋(幅を確認し注意して渡るきれいでした。☆☆☆
  ありがたい手すり!奥の院で遅い昼食をとる。12時45分     自然林の中に日差し〜キラキラ光る。
   一昨年にはなかった指道標・(豊永への分岐 無事下山1時45分“真名井の滝”まで行けたらと思って
いたので大満足(*^_^*)でした。今日の登山者は当方のみ。

 福寿草の里・大豊町南大王
 福寿草まつり(第20回)2月10日〜3月9日 最終日でした。

福寿草群生地!地区の方々の熱意と努力が伝わります

     元気をもらいました。(\(^o^)/)

山里に春をつげる妖精といわれます。

  やはり雪とよく合います。