大 川 念 仏 踊 り

(香川県無形民族文化財) 
                                         H25年7月21日

聖武天皇時代の大干ばつのおり、国司が雨乞いの祈願をすると

1匹の蛇が龍になり、雲を呼び、大雨を降らせ

人々は歓喜して踊り狂ったという。


旧暦の6月14日に近い日曜日に大川山(だいせんざん)の山頂

大川神社、中通八幡神社、新生の竜王社、天川神社で

”大川念仏踊”という雨乞い踊りが奉納される。



今年は折しも7月21日の日曜日が旧暦の6月14日にあたる

山行にはスッキリしない予報に初めて見に行きました

 

朝八時前、地区の氏子当番の方が

飾り付けられた帽子にお囃子の鐘とうちわを持って

大川神社に大勢集まっています

 
   
 
 
 
8:00  神事が始まりました
 
  
 
 

鳥居前広場で奉納

 

(大川念仏踊保存会)

棒振・石繰・貝吹・ 
下知、太鼓、鐘役の踊り手の子供達 
 
 
 
 
 

氏子が踊り手を囲み 鐘を叩きながら

「ナンマイドーヤー」と囃し立てる中

休憩をはさみながら13庭奉納

(うち3庭は宮めぐりと云われ境内を3周)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

宮めぐり〜
 
 
 
 氏子も宮めぐりの後に続きます
 
 

この後、秋葉権現七庭、竜神社四十九庭奉納



昼前まで大川神社での奉納が続き
その後

中通八幡神社十三庭、新生龍王社七庭
天川神社十三庭奉納

最後の天川神社奉納が午後4時ごろまで続くとか

暑い最中に朝早くから一日がかりの長丁場
大変ハードな行事です