天空物語 IN ストロス


 人の足音が聞こえた。

 テンやソラたちと旅をしなくなって、トレーニング道具もしまい込み、多少ほど感覚は鈍くなっていたとしても、足音くらいは感付くことができる。
 そもそも、ここは静か過ぎるのだ。自分が止まっているのに足音がすれば、当然気付く。

「……」

 自然と、その足音のする方向へと目を向けた。
 そこにいたのは――

―――
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