-パーティ会場2・仲間たちの宴-
参加キャラ:エード(炎水龍具),ファイマ(炎水龍具),ミレド(炎水龍具), ムーナ(風地神将),リィダ(風地神将),キラパン(風地神将) |
B,C「ということでこの会場では主役以外のメインキャラを募ってみた」 ムーナ「ハーベストは?」 B,C「彼は隣の会場にいるよ」 ファイマ「ぎりぎりでメインではないからのぉ」 ミレド「おい、あのホイミスライムがいねぇぞ」 エード「なんでルイナさんがいないんだぁぁぁ!!」 B,C「ホイミンはまぁ隣に置いたよ」 ムーナ「なんでまた?」 B,C「まぁ都合上というかなんというか」 エード「ルイナさんはどこだぁぁ!」 B,C「お前……彼女は一応主役なんだから主役会場に決まっているだろ」 エード「では何故、私がここにいる!」 B,C「主役じゃないからだ」 エード「えぇいこの狼藉者め! この私が主役でないはずがないだろう!!」 ムーナ「そうなのかい?」 ミレド「いや、こいつはサブキャラだ」 ファイマ「たまにメインであるかさえ怪しいのぉ」 B,C「ハハハ、お前ら意外に薄情だよな」 ミレド「自分に正直なだけだ」 ファイマ「否定はせぬよ」 エード「ともかく! ルイナさんがいないパーティなど貝殻の無いスライムツムリのようなものだ!」 ミレド「……ただのスライムになるのか?」 ファイマ「しかもそこまで有名でない魔物を例えに出すとは……」 B,C「せめて盾を持っていないシールドヒッポとか言って欲しかったな」 ムーナ「またそんな微妙な魔物を……」 B,C「じゃあどんな魔物ならよかったんだ?」 ムーナ「ん〜? 腕の無いアームライオン?」 B,C「どんな例えだよそれ……」 エード「魔物の例えを出す前にルイナさんを出せぇぇぇ!!!」 ファイマ「えぇい落ち着かんかポピュニュルペ!!」 エード「うっわあぁぁあああぁぁ!!! ファイマさん、それ言わないでください!!」 ムーナ「もっとマシな名前つけてやらなかったの?」 ミレド「なんつーか、覚えにくいよな」 B,C「至る所でポニュプルペって間違えてた」 ファイマ「リメイク作業でそれは直したのか?」 B,C「もっちろん! 全部ポピュニュルペで統一したよ!」 エード「その名を出すなぁぁぁぁ!!」 ムーナ「全く騒がしいねぃ。貴族ならもっとしゃんとしなよ」 B,C「なんつーか、こう……初期イメージとは随分変わったよな、お前も」 エード「誰のせいだ」 B,C「はっはっは。不幸エネルギーでもうつされてるんじゃないか?」 ムーナ「……あれ? そういえばリィダは?」 ファイマ「参加キャラなのにおらんのぉ」 B,C「呼んだけど来てくれなかった」 ムーナ「おっかしいねぇ。途中まで一緒にいたんだけど……」 ミレド「途中までって……」 B,C「よぉし、おいミッチー!」 ミレド「おいこらまて。それ俺様のことか?」 B,C「そうだよ」 ミレド「ふざけんな!」 B,C「ふざけてないよ。お前の情報力でリィダがどこにいるかわからない?」 ミレド「すぐにわかるわけねぇだろ」 B,C「じゃあファイマ!」 ファイマ「『じゃあ』じゃなかろうに。ワシにどうしろと?」 B,C「ちょっと『力』発動して人物探索でも」 ムーナ「へぇ、そんなこともできるのかい?」 ファイマ「千里眼か? だがむやみやたらに『力』を発動するわけにも……」 ミレド「そういや結局、第二部(風地神将)で明らかになるって言ってなかったか?」 エード「そうだ。ファイマさんの出番は一度しかなかったぞ」 B,C「まだこれからだ!」 ミレド「ていうかエードの出番は一回もなかったけどな」 エード「そういえば! おい貴様! 私の出番はどうした!!」 B,C「予定には全く無いんだが……」 エード「何故だぁぁぁ!!!」 ファイマ「まぁ良いではないか。最終話ではギリギリ出番があるやもしれぬぞ」 エード「最後だけ……」 B,C「まぁそう落ち込むなよ。出番がないのはルイナとお揃いなんだし」 エード「ならばよし!」 ムーナ「ん〜?」 B,C「どうした」 ムーナ「いや、一応あれは登場ってことになるのかなぁって思って……」 B,C「あれってなんだ?」 ムーナ「ほら、39話説侵入試験で……」 B,C「あぁ〜。あれか」 エード「セリフの一つでもなければ登場とはいわない」 ファイマ「こだわりじゃのぉ」 ミレド「こだわりなのか?」 リィダ「あ、あのぉ……」 ムーナ「うわ! リィダじゃないか!」 B,C「あれ? 今来たの」 リィダ「すみません、遅れました……」 ムーナ「どったの?」 リィダ「いやぁ、途中まで姐御と一緒にいたんすけど……」 ムーナ「それはアタイも知ってるよ」 リィダ「途中ですっ転んで魔物に襲われて道に迷ってここまで来るのも一苦労だったすぅ……」 ファイマ「不幸じゃのぉ」 ミレド「不幸だなぁ」 B,C「まぁこれで片鱗だがな……」 ムーナ「それでまぁよくここまでこれたね」 リィダ「えぇ、途中で案内してくれる人がいましたから」 ムーナ「まさか……」 サラ「はぁ〜〜いムーちゃん!」 ムーナ「なんでサラがいるわけ?」 B,C「隣の会場から抜け出されちゃった」 ムーナ「出されちゃった、じゃないよ!」 サラ「でもつまらないわねぇ。ここじゃ女の子が少ないじゃない!」 リィダ「ウチと姐御だけっすぅ」 ファイマ「うぅむ。すまぬ」 エード「なんでファイマさんが謝るんですか」 ファイマ「なんとなくじゃ」 B,C「ていうかリィダ、よく途中でサラに襲われなかったな」 リィダ「あぁ、キラパンが守ってくれたっすから」 キラパン「ふん……=v B,C「お前ってホント実はいいやつだよな」 キラパン「『実は』ってなんだ=v エード「魔物!?」 キラパン「!! 魔物殺?!=v ミレド「おいこら、ここでバトルとか始めるなよ」 ファイマ「やめておけ」 B,C「お前じゃキラパンには勝てないだろうな」 エード「私の実力設定はどうなっているんだ……?」 ファイマ「ワシらの中では一番弱い、ということじゃったのぉ」 B,C「えぇと、まぁ一般そこらの冒険者よりはやや強い、かな」 ミレド「けどよぉ、グランド・クロスが使えただろ」 B,C「団体戦でないと実用性が乏しいからなぁ」 エード「く…………」 リィダ「キラパンのいないウチのほうが弱いから気にすることないっすよ」 B,C「不幸少女より強いのは自慢にはならないと思うな」 キラパン「しかも俺がいない状態だとよ=v エード「貴様、私を侮辱するのか! 決闘を――」 ファイマ「やめんか。見苦しいぞ、ポピュニュルペ!」 エード「ちょっ! ファイマさん」 ミレド「少し黙ってろポピュニュルペ!!」 リィダ「落ち着いてください、え〜と……ポピュニュルペさん?」 キラパン「ポピュニュルペ=v エード「…………orz」 B,C「おぉ、エードが復帰不可能になったぞ」 ムーナ「ねぇそれよりさ」 B,C「どうした」 ムーナ「サラが、また違う会場行っちゃったよ」 B,C「あぁ、あいつはぐるぐると違う会場歩き回ってるからな」 ムーナ「のさばらせて大丈夫なのかねぃ……」 ファイマ「まぁ何もなかっただけマシと思わねばな」 ミレド「変な新薬実験されなくてよかったぜ……」 エード「……orz」 B,C「さて、そろそろ四周年企画としてそんな話題に触れたいんだが……」 ムーナ「どんなことを話せと?」 B,C「とりあえず心境でも語ってみるか?」 ムーナ「じゃあ古株の炎水龍具チームから」 ミレド「……もっと古株のB,Cから行けや」 B,C「うを、俺かよ」 ファイマ「一番の古株じゃからのぉ」 B,C「古株っていうか作者は古株っていうのか?」 リィダ「えぇと、代わりましょうか?」 B,C「いやいいよ。でも俺がやると長くなりそうな……」 ムーナ「いいじゃないか。去年とは客層が微妙に違ってるんだから色々とさ」 B,C「そうだな。いろいろ暴露してみるか」 ファイマ「その意気じゃ!」 リィダ「今年で四周年っすけど、もともとのサイトを始めたきっかけは何だったっすか?」 B,C「ん。中学三年の頃の夏休みの宿題」 リィダ「ふぇぇ!?」 ミレド「自由研究で『ホームページを作る』っていう課題で提出したんだよな」 B,C「その通り。当初は小説もなければ日記もなかったな」 ファイマ「確かチャットがあったのぉ。『ガボの狼亭』」 B,C「何となく作ってみたんだよなぁ」 ミレド「サイト名も違ったな」 B,C「それには触れないでくれ……。あと先日、四周年が13日と勘違いしてだろ」 ムーナ「そういやそんなこと言ってたねぃ」 B,C「サイト開設が13日予定だったんだ。いろいろあって11日にしたんだけど」 ミレド「昔の記憶と入り混じってたってか?」 B,C「まぁそういうことになる」 ファイマ「昔で思ったんじゃが……」 B,C「どうした?」 ファイマ「最初はワシらの小説名も違ったのぉ」 B,C「そういえばそうだったな……」 ムーナ「へぇ、そうなのかい」 B,C「うん、精霊伝説-炎水の巻-だった」 リィダ「じゃあそのままだったらウチらは-風地の巻-だったんすか?」 B,C「そういう予定だった」 キラパン「それの名残が至るところに残っているけどな=v リィダ「キラパン、何か知ってるんすか?」 キラパン「……別に=v B,C「まぁともかく、色々あって今の形に落ち着いたんだ」 ミレド「それで今の心境は?」 B,C「四年って早いヨネ」 ファイマ「ありきたりじゃのぉ」 B,C「なんだとぉ。じゃあお前達の心境を晒せ! 今すぐ晒せ!!」 ファイマ「ワシか? そうじゃのぉ……お主がここまで続けるとは思いもせんかったわい」 B,C「せめてお前達の物語が終わるまで続けるよ。確実に」 ムーナ「MCDの子たちは放っておくのかい?」 B,C「あいつらも話も書きたいし天空物語も書きたいしShiningTearsも……」 ミレド「当分終わりそうにねぇな」 B,C「次! ミレド!!」 ミレド「俺様? ……めんどい」 B,C「ちゃんと言わなきゃだめだろ!」 ミレド「ちげーよ。今の心境が『めんどい』なんだ」 B,C「お前らしいっちゃお前らしいよな……」 ムーナ「えぇと次はエードさんなんだけど……」 エード「……orz」 リィダ「未だ立ち直れてないっすねぇ」 B,C「しょうがないなぁ。おぉいエード」 エード「………………なんだ?」 B,C「落ち込んでるヤツは嫌いだ! ってルイナが言ってた」 エード「私がいつ落ち込んだというのだ! ハーハッハッハ!」 ムーナ「立ち直りが早いねぃ……」 B,C「ということで今の心境は?」 エード「ルイナさんへの愛は不滅だ!!」 B,C「いや、四周年という状況の……まあいいか」 ムーナ「次はアタイ?」 B,C「よし行けムーナ!」 ムーナ「ん〜。まぁこうして四周年でいられるのも、サイトを訪れてくれた人たちのおかでだよねぃ」 リィダ「皆さんに感謝っすぅ〜」 B,C「キラパンは?」 キラパン「……その、なんだ。まぁ、いろいろな=v リィダ「誤魔化しちゃダメっすよ」 キラパン「いいじゃねぇか。別に……=v B,C「キラパンが照れている様なんでそれでいいかなもう」 キラパン「お、おう……=v B,C「えぇとじゃあ今のを全部挨拶としてこれにてお開きに」 ムーナ「ハァ!? なんだいそれ詐欺だ!!」 ミレド「テメェ最初からそれ狙ってやがったな!」 B,C「良いじゃないか。こっちにも都合っていうもんがあるんだ」 ファイマ「去年とは三倍の量になっとるからのぉ」 リィダ「大変っすねぇ」 B,C「なんかこの中で味方になってくれそうなのはリィダだけな気がする」 エード「私とルイナさんをくっつけてくれるなら味方してやるぞ」 B,C「いやいいよ。エードに味方されても困るし」 エード「貴様、私を侮辱するのか! 決闘しろ!!」 B,C「ポピュニュルペ」 エード「…………orz」 B,C「それでは皆さん、またどこかでお会いしましょう」
パーティ2・完
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