銅板製鬼瓦制作
当社工場屋根に看板として
銅板0.4ミリにて製作  小田原式切り出し鬼
平成25年3月11日に上棟いたしました。東日本大震災でお亡くなりになられた方々の鎮魂の思いを込めて・・・
東日本大震災の後、日本人は改めて忘れかけていたいろいろなことに気づかされたと感じています。その中でもやはり日本人の「絆」という心・・・故郷はもとより隣近所、そして地域との絆をなくしてこの国は成り立たないと思いました。それが自らも40歳を過ぎてからの地元消防団に志願するきっかけにもなりました。40を過ぎて鬼がわらを製作するにあたり、鬼瓦の鏡と呼ばれる顔にあたる部分は本来であれば家紋を取り付けるのですが、私は自分のオリジナルとして、あえて「絆」の文字を表情に托しました。自分のその時の感情を持った言葉を一文字にしてこれからも、鬼瓦をたくさん製作したいと思っております。神社仏閣工事にこだわらず、ご自宅の屋根の守り神として、石田板金屋オリジナル鬼瓦をご用命ください。
当社事務所雁木に上棟してあるこちらは銅板ではなく、亜鉛引き鉄板0.4ミリ製の鬼瓦  ペンキ再塗装し再び上棟します。
家紋部分は今までは直江兼次ブームにあやかり「愛」といれてあったのですが、替えて今年は「夢」にしようと考えております。