| 青少年演劇集団スタートライン7th |
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| 〜嗚呼、友達の唄〜 |
| 3DAYS 連続公演完全ドキュメント |
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| 涙の卒業解散式にて胴上げされるマル丸山 (2002.11.5) |
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今年もスタートラインの季節がやってきた・・・そろそろ荒木先生あたりから電話が来るだろうと思っていた7月末の矢先、電話が鳴った! |
「今年もまたよろしくお願いします!」・・・「今年は何人くらいでしょう?」・・・「今のところ男子が2人、女子が12,3人です」・・・微妙な人数・・・しかも男子がたったの2人!・・・・これは正直厳しいなあと一抹の不安・・・当初頭にあった今年度の構想がこの人数比では難しい・・・・・頼みの綱は卒業生のガテン軍団起用か?とも検討に入っていた・・・5TH・前田アンド杉本6TH・神谷・清水・奥野・佐藤の彼らである!! |
| 7TH公演にあたっての具体的な台本上の構成は、正直この時までほとんどできあがっていなかった。だから少し焦っていた・・・そこに飛び出してきたのはマル丸山自身が永年構想を温めていた日本を代表するテレビドラマが25年の歴史にピリオドを打つという・・・・なんとも寂しくそして哀愁を感じさせるニュースであった・・・そのドラマのタイトルは・・・ |
| 「北の国から」・・・・・・・ |
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| 大自然に囲まれた北海道・富良野(その昔、どうしても行ってみたくなって、北海道航路からフェリーに乗り、富良野へ!自転車を借りて「ろくごうの森」へ行った事もあり・・・)を舞台に3人の親子が、傷つき励まし逢いながらも信頼を深めていくシナリオ文学の巨匠 倉本總が描くメッセージをモチーフに?というチャレンジ精神でありました。「北の国から」フリークの私マル丸山にとってこのドラマはまさに切り札ともいえる作品であります!「2002遺言」の最終回を見ては涙し、北海道の流氷をいつか必ず見てみたい!と思わせる圧倒的な映像の素晴らしさ!尊敬する田中邦衛さんの地でやってるともいえる演技、おなじみ純、蛍、中チャン、草太、正吉らのドラマの中だけとは言えない、現実感ある人間としての成長ぶり、そして印象的だったのがトドの親父役の 唐十郎さん、そのせがれの元・我らがSETの大先輩 岸谷五朗さんの海の男っぷりを豪快にみせてくれた演技、そしてこれまた日本を代表する劇作家 つかこうへいの申し子ともいえる内田有紀さんのインパクト!どれをとってみても25年の歳月にピリオドを打つという最後にふさわしい感動でありました!・・・このドラマをコピーしてみたい!・・・・しかし、ここでひとつ問題が・・・それは、私マル丸山が生み出したもうひとりのキャラクター・・・「正義のチンピラ」をどうしても作品上に登場させたかったのであります・・・・なぜに???? |
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| 「北の国から」公式HPも覗いてみてください!ここをクリック! |

「正義のチンピラ」 |
去年の暮れのことです。農業高校の現場近くで仕事をしてたところ、2人の女子高生が通学してきました。その子達は、オイラとすれ違うはるか手前からタバコを取り出し、おもむろに火をつけました。オイラという大人の存在などおかまいなしで・・・仕事中はイチ職人なんで気が立ってるんですわ。そんな勢いもあってか、ブチ切れてしまったんです!!「コラぁー―――!たばこダメだねかッ!!!!!」ヘルメットに雨合羽着てたワシの姿を見てビビッたのか、「すいません・・・・」と小さい声で謝り、たばこをしまいました。しかし一人の子は俺にガン飛ばしたまま去って行きました。「ガン飛ばしたいのはコッチだっちゅうねん!!!」・・・ものの20メートルも離れたか離れないかくらいでもうケラケラ笑い声・・・おそらく、「バカじゃねえ?あのオヤジ?!」みたいな会話がはびこっていたんでしょうねえ・・・腹が立つというより、虚しさ、無力感だけがオイラのヘルメットの中の頭脳に浸透していきました・・・自分自身で「なんでそこまでイヤな思いしても言わにゃあならんの?。。。。」と思いながらまたヘルメットの片隅の頭脳が長渕的に叫びました・・・「やるなら今しかねえ・・・・!」と・・・。「頑固オヤジ」のセリフはまさに体験談そのもの。この事件が正義のチンピラを蘇らせる契機となったのであります!!裏を返せば、チンピラになって言った方が私マル丸山言いたいことハッキリ言いやすいんですわ!だって、チンピラなんだから! |
| 「今、日本中の「頑固オヤジ」が絶滅寸前なんだってよ!他人の子も自分の子も関係ねえ・・わけ隔てなく怒鳴り散らすことのできる「頑固オヤジ」という名の恐竜がなッ!!!!」 |
| それとともに、今年は「オリジナルを書きたい!」というチャレンジ精神も忘れてはいませんでした!6thの台本はまさしく、野島伸司原作の「ひとつ屋根の下」をアレンジしたわけで、台本作成はある意味おんぶしてたところがあったわけですが、その分「15歳の主張」というものが、描きずらい作風でもありそこが反省点でもありました。7thは役者の人数もベストであり、個性を描きやすい人数比でもあったので、あえて、「北の国から」というタイトルは出さずに、登場人物のキャラクターだけを拝借し、パロディ仕立てにしてみるか!という構想に決心したのでした!とはいってもほんとうにキャラを拝借したのは中田中邦衛だけのような気もしますが・・・。 |
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| そしてもうひとつ1年前から温めていた構想・・・それは10代の世代に圧倒的な支持を誇るアーティスト・「ゆず」のメロディラインに乗せた青春学園グラフィティを描いてみたい!「ゆず」が奏でるハーモニカのメロディ!そして詩の根底に流れている友情、恋愛、夢・・・・彼らの詩に込められているメッセージは素晴らしい!!まさにスタートラインが追い求めている理想像をアコースティックギターに震わせて体の芯に歌いこむ!!4thのときの「19」が唄った「あの紙ヒコーキ曇り空わって」も「ええなー!」と思いましたが、「ゆず」はそれ以上!!「ゆず」をはじめて聞いたのは、去年の6thが終わった後・・・「これやなーーー!」と聞き入ったのは「始まりの場所」・・・絶妙なハーモニカメロとストロークによる旋律!「主題歌やなーーー!」みたいな稲光がありました!それと「友達の唄」「嗚呼、青春の日々」「いつか」・・・・他にも使いたい曲はいっぱいあったんです!例えば「サヨナラバス」とか「センチメンタル」「夏色」など。でもそれを超えてオイラの耳に飛び込んできて、そして夢だけで食って行けた20代前半のあの頃の青春時代の友情を色鮮やかに想い起こさせてくれた曲・・・それが、「シュビドゥバー」・・・!!!はじめて聞いた時、涙出ました!!懐かしくて嬉しくてあのころの友達とまた夢追っかけてみてーーな!みたいな感覚にとらわれて・・・・シュビドゥバー・・・・・!この合言葉を交わすだけであの頃の友情が思い出せる・・・スゲエ歌です!この歌は!みなさんもよく聞いてこの唄の詩をかみしめてください!きっと、「シュビドゥバー」って言いたくなりまっせ!! |
「スタートライン」を結成した1期生の時のように、「友情」というものを徹底的に!そして、6thで産まれた「スタートラインミュージカル」をさらにレベルアップ!、そしてアクションシーンをふんだんに盛りこんだ動きのあるステ―ジング!それらを融合させてポンと出た答え・・・それが、「城北アクションクラブ」「JYOHOKU
HIPHOP CLUB」「YOSAKOI同好会・城北」の3クラブ!そこに田中邦衛の構図。そして正義のチンピラの登場!浮かんだ景色が満天の星空のもとに淡くひかるホタルのあかり・・・丘の上にたたずむ子どもたち・・・・大正漢方・・・シュビドゥバー・・・・物語の登場人物が一人歩きし始めた時、そこに流れていたのはまさしく「始まりの場所」!ここに
| 「城北だけのスタンドバイミー PART2 〜嗚呼、友達の唄〜」 |
がスタートラインに立ったのでありました!! |
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