● 木彫壁画 ●

2階へあがる階段上部から壁画を見る
オープン当日の様子・自由に触れます

   静岡県榛原郡吉田町に2000年4月、健康福祉センター「はぁとふる」が完成オープンしました。このセンター内にある
   2階までの吹き抜けロビーの壁に、風鈴丸の木彫壁画がつくられました。

   大きさは、高さが 6.7m幅が8.35mのとても巨大なものです。アラカリアという材木を使い、パーツごとすべて手彫り
   でつくりました。ですから1999年はこの制作に1年かかってしまいました。ふつうなら私のような若手の作家がもらえる
   ような場所ではなかった(と思う)のですが、教育委員会の役員の方や吉田町の役場の方、実際の工事で関わった日総建の
   方々、なにより最初から最後まで丁寧な仕事で制作を一緒にして下さった株式会社くらたのみなさんに、本当に心から感謝
   しています。

   この福祉センターは障害をもった方だけでなく、子供達や介護の必要なお年寄り、そしてもちろん町民の方々みんなで利用
   する施設です。ですので、とにかくあたたかいあかるいものをつくりましょう!ということでした。使用する塗料も、なめ
   ても平気な無公害のものを使いました。

    画面に見えるたくさんのちいさなまるいものは、すべてに蝶やトンボが彫られています。画面 で見ると少なく見えますが、
    全部で200個ほどあります。これらはみんな吉田町の子供達が、夏休みの宿題として彫ってくれたものです。おなじトン
    ボでもみんな違ってできあがりました。板の側面にはクラスと名前がかかれていま すから、みんなの思い出になってくれる
   と思います。お孫さんのを探している方もいらっしゃいましたよ。

   中央の女の子とカエルとトンボの目玉にはビー玉がうめこんであります。女の子の目は、夕日があたったりカメラのフラッ
   シュをたいたりすると光ります、、、


1階階段手前から見上げる壁画。
左手は全面ガラス張りで明るい

作品横に設置してある紹介ボードをみている様子。

カエルの眼はみんな気になるみたい
トンボの横に書いてある名前をみているのかな?

健康福祉センターについて    制作過程のようす   ●もう少し近くで見たい!というあなた