POSITION
GOLEIRO
(ゴレイロ)
至近距離からのシュートが多いフットサルでは、シュートへの反応の速さや、自らの危険を顧みず身を挺してゴールを守る勇敢さが要求される。
また素早い判断力や広い視野を持って、味方選手を後ろからコーチングすることも忘れてはならない。
FIXO
(フィクソ)
攻守にわたってゲームをコントロールするポジション。よってクリエイティブな選手、キャプテンシーを持っている選手が適役。最後尾にポジションをとるため、常に守備を第一に考えることが大切であり、GKと声を出し合い守備の中心にならなくてはいけない。
逆に攻撃では、ボールを奪ったら攻撃を組み立てるコンダクター的な役割を持つ。試合の流れ(展開)を持つクレバーさや冷静な判断力が問われるフィクソ。後方に位置するため、強烈なシュートを打てるだけのキック力があればさらに良い。
ALA
(アラ)
得点能力が高い選手がこのポジションにはふさわしい。攻守にわたって精力的に動き回り、ゴール前に入り込んでくるスピードが、このポジションの絶対条件になる。攻撃ではパスで相手守備網を崩すためのつなぎ役になり、見方のポジションを見てチームのバランスをとるなど、ゴールゲッター以外の役割も多々求められる。ピヴォに正確にパスを入れる能力と、ポストプレーからのリターンパスに対して走りこめるためのスピードも、サイドの選手には重要な要素である。シュートを求められるポジションなので、正確なシュートを撃てる選手が適任である。
PIVO
(ピヴォ)
前線に位置し、味方からのパスのターゲットの役割りを持つ。ポストプレーのポスト役である。
相手を背負いながらボールを受けるプレーがほとんどで、上がってくる味方選手にパスを出したり、隙を突いてターンしてからシュートしたりと、攻撃の起点といえる。重要なポジションだけにキープ能力の高い人が適任である。相手が押してきても倒されない力強さを持ち、ボディバランスの高い人がピヴォ向きといえる。