長岡市 FLATZ オガワ
修行に出ていた娘さんがお店に戻って来るということで、お店も新しくリニューアル。
施主様と綿密な打ち合わせ。ご商売をされているので、お客様でもある沢山の業者様にもご協力していただきました。
お店に戻って来られた看板娘である娘さんも暑い中、沢山お手伝いしてくれました。
柱は木目を生かしたオイルステイン塗装。
鏡を支える枠材も、ビス穴を隠した大工さんのちょっとした小技がオシャレです。
外壁は無垢の羽目板を使用し、現場で色を合わせて塗装。
娘さんが以前に勤めていたお店のタオルBOXが使いやすいということで、サイズ等細かく図で描いてくれました。底に穴が空いていて、引っ張ると1枚1枚取り出せます。
理容椅子は以前より1台増え3台に、混雑時も3人でフル活動出来そうです。シャンプー台もスッキリとしたシャンプー台に変わりました。
改築前は店内へ向き合う待合席から、娘さんのご提案で外を一望するスタイルに生まれ変わった待合コーナー。喫茶店のように、くつろいでしまいそうです。
無垢材は伸縮性が大きく、外壁での使用は反りや割れやひびが入りやすいというデメリットもありますが、天然木本来の風合いを持ち、とてもナチュラルな落ち着いた店舗へと生まれ変わりました。
2015年、今度は気分を変えて明るい木目調の窯業系サイディングで化粧替えしました。