長岡市 S様邸
おじいちゃんおばあちゃんが近くに住んでおられ、いつでも立ち寄れるようにとお年寄りにも安心の敷台とL型手摺りを設けた玄関。間接照明で照らされた飾り棚が優しく来客を迎えてくれます。
心を込めて手作業で塗られた京壁造りの純和室。日本人の心を和ませます。
床の間と仏間の間の明かり障子。真ん中には扇が浮かぶ飾り障子です。
雪見障子を上げると縁側の向こう側にはお庭が見えます。
優しい木目調のキッチン。
対面キッチン、ダイニング、畳コーナー、リビングと続き間の要となる中央の畳コーナー。デザインした襖に、琉球畳を使用しました。
反対側のリビング側から見た畳コーナー。あえて小上がりにすることで、車椅子からの移乗も容易に出来ます。
階段下収納。使えるスペースは無駄なく使います。
施主様のご提案で、お子様が大きくなって2階の子供部屋を使うようになった時、学校から帰ってきたら必ず「ただいま」「おかえり」とひとことかけてから2階へ上がれるようにと、階段をリビング内に計画しました。
2階の和モダンな和室。襖の引き手の周囲は手がかかることが多く痛みやすいため、痛んだ時には1枚丸ごと替えなくても引手の周囲だけ貼り替えられるようにと、当社の会長がデザインしました。
洋室の機能的なクローゼット収納。
車椅子でも出入りしやすい大きめのバリアフリートイレ。手洗いもおしゃれです。
旦那様が仕事で家を離れている時に、奥様が安心して冬を過ごせるようご希望されていた融雪屋根。瓦の下に不凍液管を張りめぐらせ、瓦屋根の融雪に挑みました。
和室からお子さんを見守りながら安心して遊べるようにと、「心」をイメージしたちょっとした砂場。お子様が大きくなったら砂の代わりに水をためて、思い出のある池を眺められそうです。