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長岡市 N様邸

施工前 毎年雑草にお困りとのことで、雑草対策を計画。土間コン打ちがベストな気もしますが、ガーデニングもご趣味のようなので、今回は回りの庭と調和するように水で固まる防草砂で計画しました。
掘り起こし まずは地中にある雑草の根も撤去するため土ごと掘り起こします。
篩掛け 篩(ふるい)に掛け、雑草だけ取り除き土は戻します。とても綺麗な土になったので畑にでもしたくなってきましたが、目的は雑草対策なので我慢。
転圧 振動コンパクターで転圧し、土を締め固めます。
砂増し 雑草の根と、一緒に取り除かれた砂利の分が減るので砂を少し足します。残したい樹木の回りにはレンガで縁取り。
勾配 いよいよ固まる土を勾配とりながら敷き詰めます。硬化後も少しは透水性があるようですが、大雨のときに回りのお宅へ流れていかないように勾配をとり排水口も設置。
水まき 水をまいて固まらせます。これで左官屋さんがコテで一生懸命均してくれた苦労も水の泡。表面はザラザラになります。初めは凹みが出来ないように霧状に少量の水をまき、表面が固まったら下の砂の方へも水が届くようにたっぷりまきます。
施工後 翌日にはガッチガチに固まっていました。表面は自然の土のような質感で、回りの庭と良い感じに調和できたかと思います。こんな素敵な空間でBBQしてみたいですね。

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