ストリンテックス4 テーピング

< 講 師 >
秋山 融先生
:東京桐ヶ丘整骨院院長・ストリンテックステープ発案者
 アメリカで研修・研究を重ね、スポーツトレーナーとしても活躍。
 多くのタレント、ミュージシャン、スポーツ選手の施術・調整にストリンテックステープを実施し好評を得ている。

< ストリンテックス4 >
アメリカやヨーロッパではすでに評価を得ている縦横同様に伸びる『ストリンテックス・テープ』を、使用部位に合わせて長さをカットし、更に患部を覆えるように縦に切り込みを入れて貼り付けるテーピング法
テープ

< 素材の特徴と効果 >
刺激性の少ないアクリル系粘着剤の使用により、通気性に優れ、また水濡れに強いナイロン製の素材を使用しています。
縦と横に同様に伸縮し、それを貼ることで、緊張した筋肉をゆるませ、ゆるんだ皮膚、筋肉、靱帯等を保護し、これが患部の筋肉バランスを整え、痛みなどの症状を緩和します。
テープ

次のような場合に使用すると効果的です。
 ① 痛みのある部位
 ② ある運動でいつも痛みがでる部位
 ③ 捻挫、打撲、脱臼などの応急処置とその治療補助

< 貼り方のパターン >
テープ

< 貼り方の例 >
テープ
[効果が期待できる症状]
 ・首の痛み
 ・肩こり 

テープ
[効果が期待できる症状]
 ・スポーツ等の筋肉痛
 ・脱臼後の痛み
 ・五十肩の夜間痛

テープ
[効果が期待できる症状]
 ・坐骨神経痛
 ・ぎっくり腰
 ・椎間板ヘルニアの治療補助

テープ
[効果が期待できる症状]
 ・膝の痛み
 ・水の腫溜
 ・スポーツによる痛み

この他にも部位や症状により基本の貼り方を応用して様々な場所に貼ることが可能です。

< 感 想 >
 テーピングを体感してみて一番に感じた点は、緊張している部位がテープを貼ることにより緩められ、血流の改善が起こり、その部位に温感を生じたところでした。
 自分自身に痛みの部位があったわけではないので、痛みの緩和については体感できませんでしたが、その点は臨床で活用して行き、施術現場で評価していけたらと思っています。

< 参考文献 >
ストリンテックス・フォー
テーピングマニュア
秋山融 編・著
江崎器械㈱