これぞ元祖（!?）トリビュート。KROQ+FMに送られてきたリスナーからの応募テープで構成されている。
カントリー風有り、ドゥーワップ風有り、プッシュホンで演奏有りとバラエティーにとんでいる。
中でも相当人を食った演奏のTHE DEADLINERS「MONGOLOID」がいい。
貴重なタイトルを次々と発掘してくれるRHINOですが、この内容じゃCD化は無いでしょう、きっと。

STIFF所属のアーティスト達がそれぞれ「BE STIFF」をカバーするという企画モノ。
最後にはリーナのヴァージョンによる全員でのライブ（？）まで。

いやいや彼等らしいノイジーな演奏である。うるさい。
この曲はファンジンか何かの付録として発表され、『DIAL M』初CD化の際にボーナストラックとして収録されたが、最近リイシューされた同CDには残念ながらこのボーナストラックは収録されていないようだ。

DEVOの１stアルバムまるごとカバーしてしまったという前代未聞（？）の1枚。
こんなことをしでかしてしまうほどDEVOに愛情タップリの所に好感が持てますねえ。
LPのジャケットはイラストがエグすぎるので、ボーナストラック付きのCDの方がいいですよ。
買うなら。

大ヒット・シングルのパッとしないB面曲をNIRVANAがカッコ良くアレンジしてくれました。はっきり言ってオリジナルよりいい！ちなみにこの『HORMOANING』
発売後すぐに生産中止になったおかげで結構プレミア付いてるんですよ。
どうしても聴きたい人ご安心を。NIRVANAの『INCESTICIDE』に再収録されてます。

スカスカだがなかなかカッコイイ演奏である。

いわゆるグランジ的なアレンジでグイグイと突き進んで行く。

ミイラの格好が印象的なMUMMIES。SUB POP SINGLES CLUBの1000枚限定シングルでDEVOのカバーを2曲ライブ収録している。

DEVOの振り付けも担当していたTONI BASILのベストCDには彼女の1stアルバムに収録されたDEVOのカバーが3曲収録されている。「SPACE GIRLS」と「YOU GOTTA PROBLEM」はDEVOのアルバムではそれぞれ「SPACE GIRL BLUES」,「PITY YOU」と呼ばれている曲だ。
バックの演奏にはDEVOのメンバーも参加している。

タイトル、ジャケット共にわかりやすいDEVOのトリビュート・アルバム。
オルタナ系バンドの参加で、そういう演奏。わかりやすい分、ひねりの少なさが少々もの足りないか。

知らないバンドばかり。その手のバンドを集めたのかSKAっぽいアレンジが多いが、中でも「Jocko Homo」をカバーしたEGO PLUMのセンスが抜群。不安定なシンセのメロディと音の密度の少なさがとてもDEVOの本質をついている。ヴォーカルもマークに似てるし。

「PORKA ON 45」というメドレー・ソングの中にJOCKO HOMOが出てくる。

かなりハードロック！に変身している「GIRL U WANT」。

現代のDEVOフォロワー、ポリシックス。ビジュアルもDEVOしてる。

「SECRET AGENT MAN」はDEVOのオリジナルではないが、聴けばDEVOヴァージョンのコピーであることは明白。

前述の2曲をライブで収録。

メジャーに移籍してもやってくれる。

言われなきゃ気が付かないくらい地味なアレンジ。

ボーナス・トラック収録。前出「BE-STIFF TOUR」収録ヴァージョンのＣＤ化である。

ジャケットからアートワークまで徹底的にカバー、ミニ・ポスターまで付く凝りよう。
ピアノ・ソロによるカバーで、JOCKO HOMOなんかは、ほとんど現代音楽と化してます。
この方GARY NUMANのカバーも出しており、現在日本在住とか。

DEVOとして曲を発表する前に、こちらがリリースされているので、厳密にはカバーとは言えないかも知れない。
江口寿史のイラスト集『NO MATTER』付録の12インチレコードで、片面にはイラストのエッチングが施されている。
MARK HAJIMMYの正体はもちろんマークとハジメ。

マークとは付き合いの深い立花が取り上げたDEVOの曲はとってもマイナー。
女性ヴォーカルによる、テクノとは無縁のバンド・サウンド。