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F.H.C.はロックでは無い。F.H.Cはアートだ。アート アンサンブル オブ ジャパンという感じだ。
F.H.C.は建築物のようだ。でもF.H.C.みたいな建築物は見た事ない。
F.H.C.は美しい模様のようだ。バッハとは共通点が多いが、バッハとは全然関係が無いと思われる。
F.H.C.は音を愉しむ音楽だ。だからとても繊細だ。耳をよく澄まさないと全部を味わえない。
F.H.C.は耳を澄ますと愉しいことがおきてくる。
魔術師から出て来る綺麗に磨かれた音達が踊りだす。キチンと規則正しく、でも自由に弾みながら、絡み合いながら踊り出す。
F.H.C.を聞きながらそっと目をつぶってごらん。そして頭の中でいっしょに模様になって踊ってごらん。
そうしてみると良く解るだろう、彼らの造り出す模様がいかに複雑で美しいものであるかを。
現実の世界でそれを造り出す彼らがいかに魔法使いか、あなたはこのライブで知ることになる。
私はあなたにそれを約束しよう。
小磯 卓也(ReguRegu・元十蘭堂店主)
F.H.C.の魔法は夢を見ない
空を飛ぶことや深海に漂うことが必ずしも必要ではなく
ここがここである限りは
ただ息を吸って吐くように
心の臓が脈打たせるひとつの音楽なのだ
音は五臓六腑に染み渡り
その後の行方を知る由もない
掌上の透明な花弁と
見えない光の束と
音の万華鏡
夢を見ることもなく
魔法がF.H.C.なのだから
何も言うことはないのだ
(本田 征爾)