京都旅行再びブログその3。宇治。言わずと知れたお茶の産地。歴史的にはミュータブルな場所と思って、今回、訪れてみた。宇治といえば平等院。平等院は藤原道長の息子、頼通によって創建された。頼通は歴史的には、だいたい「娘は男子に恵まれず摂関政治は終焉を迎える」の1行で処理されるが、娘たちのプレッシャーを思うと実に気の毒。
一方、時代は下り平家打倒のきっかけとなったのは以仁王の令旨。時期まだ早く、源頼政は宇治
合戦で敗れ平等院で自害するが、これがすべての始まりになったのは間違いない。源頼政も評価の分かれる人だからドラマにしたらおもしろいかも。ただの変節漢なのか、源氏再興のために最初の最初から、ひたすら我慢したのか。清盛が妙に親切だったりすると決心が揺らいだりとか。私は偉いと思う。目的達成能力のある人よね。
パワースポット26:平等院
世界遺産 平等院 (byodoin.or.jp)
宇治橋は宇治合戦の時に外されたり、橋姫と関係があったりいろいろ、いわくはあるんだけど、(橋姫はその1で紹介した貴船神社の奥の人で宇治にも橋姫神社がある)カップルじゃない私には何の関係もない。そんな宇治橋のたもとにあるのが、お茶屋 通圓(つうえん)。創業は、なんと1160年。元祖は例の源頼政の家臣。それが令和の今も、まだ受け継がれている。すごい話よね。茶房もある。せっかくなので古くからありそうなメニューを頼んでみた。お昼時だったので、にしん茶そばと抹茶と茶団子。にしんは結構、濃いめな味つけ。もちろん、現代風なメニューもある。パフェとか。
お昼の後は宇治上神社へ。宇治上神社は世界一狭い世界遺産と言われているパワースポット。ご祭神は菟道稚郎子命(ウジノワキイラツコノミコト)。ウサギのおみくじがかわいらしい。学問の神様と言われている。ご神木のケヤキが立派にそびえている横にあるのは桐原水。ケヤキの左脇に写っている小屋が手水舎の代わりで、桐原水と呼ばれる名水が湧き出ている。
パワースポット27:宇治上神社
世界文化遺産 宇治上神社公式ホームページ (amebaownd.com)
宇治上神社ともう1つ、宇治神社というのもある。宇治神社と宇治上神社は明治時代までは二社一体で、上社、下社と呼ばれていた。こちらにもウサギが。道に迷ったウジノワキノミコトを一羽のウサギが見返りながら案内してくれたという言い伝えのやつ。これが、正しい道を歩むように導いてくれる的な話になったという。平等院の方から朝霧橋でも宇治神社の方に行かれるので、宇治橋を通りたくないカップルは、こちらからどうぞ。
パワースポット28:宇治神社
【公式】宇治神社 宇治の氏神、産土神 UJI-Shrine (uji-jinja.com)
その日は暑いので、休憩多めで福寿園にも寄った。福寿園も創業は寛政2年なんだけど、通圓と比べると最近じゃん、と感覚がマヒしてしまっている。こちらでは、玉露亭で、今どきっぽいオシャレなメニューを頼んでみた。写真は玉露ソーダ。川の見える席で、なかなかの「映え」?フルーツたっぷりのソーダに、右の玉露を注ぐ。緑色のは梅かと思ったら白玉で、ちょっと笑ったけど、お腹にもたまってよかった。今度は何か体験で来たい。
私の日程としては、その後、平等院に行って最後にもう一度、ちょうど駅前にお店があった伊藤久右衛門で、かき氷を食べた。かき氷とパフェで迷う人用って感じの抹茶パフェ氷。目でも楽しめるし、おいしかった。
福寿園宇治工房 清流と、宇治茶の里。 (ujikoubou.com)
宇治本店 : 店舗・催事のご案内 : 京都 宇治 伊藤久右衛門 (itohkyuemon.co.jp)
いろんな進化系メニューがあって栄西もビックリよね。これは令和のメニューだけど、どんぐりから始めた食の旅も、現代まで残っている茶店も誕生したし、だいぶ現代に近づいた?
次はどこにいこうかな。東京在住の私は次の旅に出る前に、インスタの方でやっている、ここまでの時代の東京編を1回ネットにまとめようかな。平将門とか。鎌倉も行かないと。やることは尽きない。