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みかも山フェスタ

日時:2023年10月29日

場所:みかも山公園 緑の相談所前広場

参加インスタラクター:野口、吉田秀、黒須、江田、吉村

参加者人数:工作122名 クイズ99名

朝方は雨が降っていたのですが、開場時間の10時には雨も上り、青空も少し見えるようになり上々のコンディションでスタート。例年だとスタートから来場者でいっぱいとなりますが、今年は雨の影響で客足が鈍いようです。ただ今年はスタッフも手薄なのでむしろ好都合と感じたりもしました。と思ったのも束の間、昼頃には30分後、1時間後の予約でいっぱいとなり、席の調整に一苦労する状況となりました。

工作について参加者の皆さんは、最初はどう作ろうかと悩みますが、次第にのめりこんでいきます。そしてどんどん発想が広がり、気が付くと立派な作品が完成しています。野口さんが大量に用意してくれた材料も見る見るうちに無くなっていきました。特に人気だったのがハスでした。ハスの穴にドングリの人形を入れると、可愛らしい作品が出来上がるのが人気のようです。

黒須さんが担当した木の実のクイズも盛況でした。今回はクイズだけでなく、ドングリ接着の解説やミニ工作(ドングリ独楽。けん玉づくり)そしてドングリクイズと盛り沢山です。ミニ工作では低学年の子ども中心に皆さん真剣に取り組んでいました。またドングリクイズは保護者の方も一緒に考えてくれました。小さなお子様には難しかったようですね。

結局5時間で工作もクイズも100名ほどの来場者を迎えることができ、例年よりは多少少ないですが全体として盛況に終わったと言えると思います。来年以降も継続して行きたいと思います。(吉村 祐一)

2023年10月30日

森の木の実の工作 足利市筑波公民館

日時:11月11日(土)10:00〜12:00

場所:足利市小曽根町 筑波公民館

スタッフ:吉村、野口、黒須、江田、吉田

参加者:小学生16名、大人3名、サポートボランティア4名

11月11日(土)、足利市の筑波公民館主催の年間行事の9回目「木の実で工作しよう!」で、木の実や木の葉などを使った工作指導を行いました。筑波公民館での工作指導は一昨年のクリスマスリース作り以来の2回目です。参加した子どもたちに大変好評だったようで、足利市教育委員会生涯学習課を通じて翌年末の名草公民館でのクリスマスリース作りの講師依頼へと繋がった経緯があります。

そして今年、筑波公民館からは2年ぶりに森の木の実の工作指導依頼と、名草公民館からは今年も12月10日(日)にクリスマスリース作りの工作指導の依頼もいただきました。いずれも公民館の定例行事の1回に組み込んでいただいており、今後も依頼をいただく可能性は高いと思います。子どもたちが喜んでくれることは本当に嬉しいことですし、今後も子供たちと自然との触れ合いの機会を増やせることはとても楽しみなことに思います。

今回は小学生1年生から6年生まで16名参加でしたが、一昨年のリース作りにも参加してくれたリピーターの子が4〜5名ほどいたようで、とても嬉しく思いました。冒頭、多くの子には初めての工作体験に戸惑いが見られ、インストラクターも色々な木の実を説明しながら、工作のアイデアや、アドバイスをしていたのですが、そのうちイメージができてきた子どもたから、素材の加工の要望がどんどん増えていき、スタッフも大忙し。子どもたちの発想や、工作が進むにつれてイメージが固まり、集中して取り組む様子に毎回感心しますし、「こうしたい」という願望に応えてあげられた後の「ありがとうございました」のお礼の言葉がとても可愛らしく、我々も嬉しい瞬間でした。

サポートボランティアの方々と子どもたちとのコミュニケーションもとても良く、本当に皆んな楽しんで工作してくれている感じが伝わりました。

11:30には工作を終了し、今後の当会主催行事や、来年1月のみかも山での森の工作の紹介をし、無事本行事を終了しました。(吉田 秀希)

 

2023年11月13日

リース素材集めと会の森オーナーさんとの懇親会

日時:2023年11月18日

場所:会の森

参加インストラクター:(和気、野中)、小田、吉田秀、江田、合田美、鍋谷、野口、上岡、吉村

恒例の秋の懇親会とリース素材集めを実施しました。今回は山口県に移住した小田さんが遠路はるばるやってきてくれました。

素材集めはリースのベースとなる蔓を切って丸める作業です。毎年収穫しているので、心なしか蔓が減少したように感じます。それでも見つけては切って丸めるを黙々とやる事約一時間、トータルで50個以上のベース作りが完成しました。

お次は懇親会昼の部です。合田家で採れたサツマイモを使っての焼き芋、吉村農園で採れた野菜を使っての豚汁づくり(豚肉は市販)、それと市販のおにぎりがメニューです。旬の食材を楽しみながら、オーーナーも交えて楽しいひと時を過ごしました。

夕方からは夜の部の宴会です。こちらは小田シェフ自慢のBBQがメニューです。各自が持ち寄った酒類で時間を忘れて飲み、語り合いました。

大変申し訳ありませんが、昼夜通じて写真を撮ることを失念しました。それだけ集中していたとご理解いただき、本稿は写真掲載無しとさせていただきます。(吉村祐一)

2023年11月28日

紅葉ハイキングとクリスマスリース/クラフト作り

日時:2023年11月26日

場所:宇都宮市森林公園

参加者:小学生10名

インストラクター:野口、吉田秀、吉田春、合田美、合田健、武井、黒須、鍋谷、海道、吉村

好天に恵まれ、のはずがまさかの曇天で肌寒い一日となりました。参加者も直前に2名キャンセルで10名に減少と開始前から嫌な雰囲気でしたが、最終的には楽しい一日となりました。

ハイキングではとにかく紅葉が見事でした。カエデ類が多く、赤と黄色のコントラストが鮮やかです。野口インストラクターの提案で、四角い穴の開いた台紙に紅葉の葉を貼り付けて裏から日の光を通すと、ステンドグラスのように見えるので、お気に入りの落ち葉を集めることになり、子供たちは競って落ち葉を拾い集めました。残念ながら曇天でこの日はステンドグラスも今一つでしたが、後日晴天の日に威力を発揮してくれるものと思います。
落ち葉のみならず木の実も豊富で、フユイチゴやムラサキシキブ、ナンテンなどが鮮やかな実をつけ、リース素材にと一部採集させていただきました。

ハイキングの後はお弁当タイムで、その後は黒須さんのネイチャーゲームです。班対抗で音場からその母樹を見つけるというクイズなどの難問をメンバー協力して解いていきました。
制限時間十分スタートという声がかかると、一目散に駆け出していく姿が可愛らしいです。

ゲームの後はクリスマスリースやクラフトづくりです。多種かつ大量の素材を用意して望んだおかげで、非常にカラフルで刺激的な作品が多数出来上がりました。作り始めはどうやって作ろうか悩んでいますが、作り始めてスイッチが入ると次から次へとアイデアが沸いて止まらなくなります。結局時間いっぱい使って、皆さんなんとか作品を仕上げていました。

以上でイベント終了ですが、今回も通算4回参加で「こども森林インストラクター」に認定されるお子さんが2名いましたので最後のミーティング時に紹介させていただきました。日本森林インストラクター協会から後日認定証と記念品が授与されますが、とちぎ会からもちょっとしたプレゼントを贈呈し、認定を祝いました。これからも多くの参加者を得て、多くのこども森林インストラクターが生まれることを期待します。(吉村 祐一)

2023年11月28日

足利市名草公民館でのクリスマスリース作り

日時:2023年12月10日(日)9:30〜11:30

場所:足利市名草中町1111-1 名草公民館

参加者:小学生26名、保護者17名 計43名
小学生内訳:1年性:1名 2年生:8名 3年生:4名 4年生:2名 5年生:8名 6年生:3名

当会参加スタッフ:吉村会長、野口、黒須、江田、墨谷、吉田 計6名

 2年連続での名草公民館でのクリスマスリース作りイベントの開催となりました。先月は筑波公民会からの依頼で森の工作を実施。両公民館から継続して依頼をいただけていることは、クラフトのイベントが子供達に好評をもらえていると思って良いかと思います。足利市の生涯学習課を通しての依頼が今後も増えることを期待したいです。遠路からお越しいただくスタッフが多いので、ちょっと恐縮ですが。

 今回も小学生26名の参加をいただきましたが、大半は前回からのリピーターで、前回イベントが好評だったことがうかがえて当に嬉しい限りです。それゆえ子ども達も工作のイメージができているようで、特に困惑している様子も見受けられず、公民館スタッフ、育成会の方々、保護者の方々のサポートもあったおかげで、小学生のクラフトのイベントとしては、我々スタッフも気苦労が少なかった感がありました。

 毎度子供達の発想に感心することが多いですが、今回はドングリを使ってサンタクロースやトナカイを作っている子がいて、素材の特徴をうまく組み合わせ、イメージを形にしていることに感心しました。具体的にはドングリに顔を描き、殻斗の頂点にナンテンの赤い実を接着してニットの帽子に見せる。サンタの髭は綿を小さくちぎってつけることで、まさにサンタクロースになってました。完成作品の写真に紹介されると思いますのでぜひご覧ください。とても可愛らしいサンタさんになっています。

 また、墨谷さん持参の松ぼっくりだけの小さなリースに興味を持つ女の子も数名おり、素材に興味を持ってもらえていることがとても嬉しかったです。素朴で可愛らしい、かつ目新しい視点で素材の温かみを感じる表現のリースでしたので、それが伝わったように思います。

 イベントの最中で名草公民館からクリスマスリース以外のクラフトイベントを検討している旨のご相談もいただきました。通常の森の工作について紹介したところ、とても興味を持っていただけたので、次回はこの方向で検討されるように思います。筑波公民館での実績もあるので、生涯学習課を通して連携されるかもしれません。最後には野口さんからも、来年早々のみかも山公園での森の工作の宣伝を入れていただきましたので、そちらの参加も期待できそうです。

 イベント後に今回の反省会と、来年2月の総会日程、次年度の子ども森林インストラクター養成イベント開催概要等についての打ち合わせを行いました。現在各役員にて各行事の日程調整等を行っております。詳細は決まり次第展開されると思いますのでご確認をお願いいたします。また、総会への積極的な参加もお願いいたします。(吉田 秀希)

2023年12月13日

みかも山公園 森の工作 冬

日時:2024年1月7日(日曜日)10:00~12:00

場所:みかも山公園緑の相談所

参加インストラクター:吉村、黒須、吉田、江田、野口

2024年初めての活動となる、いろんな木の実や小枝で作る「森の工作」を、みかも山公園緑の相談所で行いました。
参加者は、これまでで最高となる30名、11組の親子に参加いただきました。定員超えでキャンセル待ちもできる人気ぶりで、幸先の良い年初めの活動となりました。これまでの活動に参加してくださった方が半分くらいいて、とても光栄なことでうれしい反面、更なる魅力づくりが必要です。「森の工作」は、タイトルにあるように、いろんな木の実や小枝を組み合わせて、自由に工作していただくスタイルですが、今回は、小枝にもこだわって、緑色、黒色、白玉模様、いい匂いのするもの、枝ぶりが特徴的なものなど、多種多様なものを用意しました。

最初に、いろんな種類の松ぼっくりやどんぐり等用意した多種多様な木の実(50種)を紹介し、オナモミがどのようにして洋服にくっ付くのか、オニビシは何でこんな形をしているのか、自然の造形美とその形には種子が遠くに運ばれるための工夫が詰まった機能性があることを説明し、いろんな木の実に見て触れて感じてもらうことから進めていきました。
「森の工作」では、サンプルも用意せず、自由に作ってもらうことをモットーとしています。今回はリピーターが多かったこともあり、始まってすぐに複雑な形のものが次々に組み立てられていき、サポートするインストラクターも難易度の高い要望に応えようと、息をつく暇もないほどの忙しさで、気が付けはあっという間に終了時刻となってしまいました。
「森の工作」は、工作をきっかけに、いろんな形の木の実があることを知り、野山を歩く楽しさに気付いてもらうことを目的としています。この木には、どんな木の実が実り、どんな葉っぱを付けているのか、木の枝や幹にもいろんな色や形、匂いがあって、多様な植物たちがそれぞれ競争して種子が芽生え、成長していくことで多様な森林ができ、そこで暮らす生き物や、私たちの暮らしへとつながっていくことについても伝えていきたいと考えています。

「森の工作」は人気メニューであり、今年も数多くの出番があります。更に9月29日から10月6日まで、みかも山公園緑の相談所展示ホールで「木の実展」を予定しています。木の実の不思議や面白さが伝わるものにしたいと考えていますが、かなり広い展示スペースであり、身の回りにある素材集めとその魅力を伝える準備を、みんなで進めていきましょう。(野口 光三)

2024年01月10日

令和5年度総会

日時:2月17日(土) 13:00-15:00

場所:宇都宮市環境学習センター

出席者:吉田秀、野口、黒須、合田美、合田健、鍋谷、吉江、江田、上岡、海藤、吉村

令和5年度の総会を実施しました。参加者は上記11名ですが、委任17名を加えて総員の3/1を超え成立しました。

その後会長挨拶に続き、本題の審議に入りました。

昨年度活動報告、決算報告が会計担当の野口さんから報告いただき、いくつかの質疑を経て無事可決されました。本年度活動計画および予算についても野口さんから報告いただき、こちらも満場一致で可決されました。

議案は以上でしたが、その後新会員の海藤さつきさんの紹介と本人挨拶、海老原さん宅の火災お見舞いなどの件を話し合い、予定通りに終了しました。(吉村祐一)

2024年03月06日

春の妖精を見つけるハイキングとネイチャークラフト

日時:令和6(2024)年3月9日(土)9:30~15:00
場所:みかも山公園(栃木市)
参加インストラクター:吉村、吉田(秀)、合田(美)、合田(健)、吉江、野口

前日に降った雪も融け、抜けるような青空の元、「春の妖精を見つけるハイキングとネイチャークラフト」を実施しました。これは「子ども森林インストラクター認定活動」として行っている、とちぎ森林インストラクター会では10回目となる活動です。
もうすぐ1年生になる子から5年生(もうすぐ6年生)までの12名の児童に加え、未就学の弟妹2名、保護者10名の、合わせて24名に参加いただきました。
開会のあいさつと準備体操の後、3班に分かれて、みかも山で2番目に高い中岳(標高210m)を目指して元気よく出発。子どもたちは、春の妖精(「スプリング・エフェメラル」とも呼ばれる早春の草花)や、どんぐりの芽生え、冬眠から覚めたばかりの小さな生き物(これも春の妖精)などを次々に見つけてはみんなに教えてくれるので、なかなか先に進まず、時間を気にしつつも、子どもたちのペースに合わせて、ゆっくり、じっくり春のみかも山を満喫しました。大田和群生地では、カタクリも咲き始め、ちょうど目の高さに咲いた花があり、虫たちに蜜のありかを教える蜜標(ガイドマーク)や、発芽1年目の糸状の葉っぱ、2年目から7 - 8年くらいまでの1枚の葉っぱなど、花が咲くまでのいろんな段階を観察することができました。
下山後、お弁当をいただいた後の「お楽しみゲーム」では、じゃんけんゲーム(全員じゃんけん、じゃんけん列車)、フィルムケースを使った音あてゲーム、ネイチャーゲームの「この指とまれ」、そのカードを使って参加者が出題する動物あてゲーム(ノーズ)を行い、親子みんなで遊ぶことができました。
午後は、いろんな木の実や小枝で作る「森の工作」です。隣にあるとちぎ花センターで木の実を届けてくれたので、かなりの種類の木の実や小枝が揃い、これまでにないような豪華な作品が次々に仕上がっていきました。中には、背の丈を超えるような作品も登場してみんなビックリ!写真を添付しましたので、見てください。
今回は2名の「子ども森林インストラクター」が誕生(4回参加で認定になります。)し、当会では累計で6名となりました。今回、既に認定された「子ども森林インストラクター」の参加もあり、活動をサポートしてくれる頼もしい存在となっていることから、今後は「子ども森林インストラクター」と一緒に、さらに魅力ある活動にしていきたいと考えています。(野口光三)

2024年03月10日

みかも山フェスタ 春

日時:令和6(2024)年3月31日(日)10:00~15:30

場所:みかも山公園(栃木市)

参加インストラクター:吉村、吉田(秀)、黒須、江田、田川、野口

初夏を思わせるような行楽日和となった3月の最終日、「みかも山フェスタ2024春」に「森のクイズラリー」で参加しました。みかも山公園では、これまで秋フェスタは毎年開催され、当会も「森の工作」で毎回参加してきましたが、春フェスタはみかも山公園の初めての試みで、当会も「共催」という形で参加しました。参加者は全体で166名(子ども75名、大人91名)、そのほとんど(9割)が親子での参加です。

クイズは全部で12問、そこに行って良く観察すればわかるような問題です。問題を作るまで、何度も現地に足を運んで、練に練った問題なので、ちょっと長くなりますが、全問紹介します(( )内は補足)。インストラクターは②、⑥、⑧にいて、誘導や解説をしました。

①コノテガシワの実があるよ。どんな形をしている?(回答用紙に、アカマツ、ヒノキ、コノテガシワの写真を入れています。)

②洗濯ばさみを置いてみました!何個あるか見つけてみよう!(ネイチャーゲームのカモフラージュをアレンジしたもの。)

③カミソリの刃のようなものが付いている枝を見つけよう!(ニシキギのことです。)

④オオイヌノフグリが咲いているよ!花びらは何枚?(近くに咲くラッパスイセンは3枚、あとの3枚は「がく」です。)

⑤みかも山には3種類のどんぐりがあるよ。全部見つけてね!キレイなものを拾ってきてね!(ほぼ全員がクリア)

⑥ハンノキに実がついています。落ちている実を拾ってきてね!(木に実っているのを見てから、同じものを地面から探す。)

⑦このあたりは地面が掘り返されています。誰が掘ったのかな?(イノシシです。)

⑧ザゼンソウは開花するときに花のあたりの温度を上げます。あったかくすることで、どんないいことがあるのかな?(ベンチもある広場で、休みながらじっくり考えていただきました。)

⑨コナラの木の根元に木の粉がいっぱいあるよ!犯人は誰?(最近みかも山で増えている「ナラ枯れ」です。)

⑩(とても珍しい)ササの花が咲いているよ!見つけてみよう!(写真を入れていたのですが、「花」の感じがしないので、難問でした。)

⑪メタセコイヤの木の高さは何メートル?(山のプロが使う「測桿」で測ってみました。)

⑫ここの標高は?(みかも山の標高229mと比較。海まで遠いのに標高はわずか47m。)

正解数に応じて、素敵なアイテム(いろんな「おまけ」を集めたもの)や、松ぼっくり、色んな木の実をプレゼントしました。結構難問もありましたが、9割近い正解率でみんなの頑張りに感動です。親子で協力しながら、真剣に問題に取り組む姿が印象的でした。詳細は、写真にメモも入れていますので、そちらをご覧ください。(野口)

 

2024年04月01日

ネッツトヨタ栃木益子の森づくり

日時:2024年4月14日

場所:県立益子自然公園

参加インストラクター;野口、黒須、吉田秀、墨谷、吉村

ソメイヨシノが散り始め、春というより初夏の陽気が感じられる中での作業となりました。

毎年恒例のネッツトヨタ栃木さんの新入社員研修の一環としての森づくり作業です。今年は18名の新入社員男女と研修担当スタッフ数名が参加してくれました。こちらのインストラクターは上記5名です。

作業前に森林の効能や現場の樹木の状況などを30分ほどレクチャーし、現在問題になっているナラ枯れについても野口インストラクターより解説しました。実際現場のコナラはかなりナラ枯れが蔓延しており、すでに伐採されている木や薬剤が注入されている木もあり、枯れる恐れのある樹木には「危険」のテープがまかれていました。こうした中、参加者達はヘルメットに手ノコという装備で、篠ダケを主体に草刈りを精力的に実施してくれました。

昼食をはさんで、午後も作業継続ですが、一部メンバーには健康なコナラをナラ枯れの被害から守るためシートを巻きつける作業を、野口インストラクターの指導のもとでおこなってもらいました。

また一部エリアは手入れがされておらず、灌木が生い茂っていましたので、手分けして間引き作業をおこないました。本数の多いウリハダカエデやヤマウルシを主体に刈ってもらいました。若いメンバーなので、季節外れの暑さの中でも皆さん元気に働いてくれました。

作業が終わり、森はかなりすっきりした感じになりました。ナラ枯れは心配ですが、あちらこちらに幼樹も芽吹いていましたので、世代交代は進みそうです。ヤマツツジなども育ってきていますのでこれから先が楽しみです。(吉村祐一)

2024年04月16日

会の森オーナーさんとの春の懇親会

日時:2024年4月20日

参加者:和気オーナー、合田健、合田美、野口、小田、鍋谷、江田、吉村、吉田秀(夜の部)

毎年恒例のオーナーさんとの春の懇親会を開催しました。参加者は上記8名です。山口県に移住した小田さんも前回に続き遠路はるばる参加いただきました。

当日は季節外れの汗ばむような陽気の中、会の森および周辺の林で山菜の収穫をおこないました。とれた山菜はタラ、コシアブラ、アマドコロ、オニグルミ、コゴミ、モミジガサなど10種以上となりました。次はこれらを使っての昼食づくりです。まずは定番の天ぷら。旬の採れたてですので、美味しいのは間違いなしです。タラやコシアブラ、オニグルミはもちろんですが、試しに収穫した藤の蕾の天ぷらは、甘味があって美味しいと好評でした。

お次はお浸しです。コゴミやアズキナ、タチシオデ、行者ニンニクなどをさっと湯がいて、酢味噌をつけていただきます。こちらも風味があって美味です。

最後は合田さん持参のいちご(購入品)のデザートでしめくくりです。春の一日を大いに満喫できました。この後、夕刻からBBQと酒宴の第二部が始まります。(吉村祐一)

2024年04月29日

虫の集まる木を探そう

日時:2024年7月14日

場所:とちぎわんぱく公園

参加インストラクター:野口、吉田秀、黒須、合田美、合田健、墨谷、上田、吉村、金山

 降雨予報がかなり高めで、前日までに3組から実施の問合せがあった。参加者の中には県北、 隣県など朝早い開始のプログラムとしては遠方から2家族の参加があったが、その方たちにとって天気はさほど気にならなかったようだ。今年は季節の進みが早い。

 どの子の虫カゴにもカブトムシが入る!という出現率の高さが目立った。曇天で木々の間は薄暗くオオムラサキも結構いたが目立たなかった。食べられたばかりというようなカブトムシの死骸も多かった。下池へ着くと、ヤゴ探しに夢中になる子ども達、羽化したてのやわらかいトンボをインストラクターから‘そっと持ってね’とこわごわ持ってみたり、観察瓶に入れてもらったゲンゴロウがハイイロゲンゴロウと同定され、ポケット図鑑で確認したりと、人工池ながら水辺の生きものを楽しむことができた。

昨年、小学1年生だった子は人見知りも解けたのか、‘先生~’と話しかけるように穏やかに質問した りし和んだが、他の子も‘せんせい、カブトムシが弱ってる’、‘せんせいカマキリいました’と次々と観察内容を喋って賑やかだった。雨がいつ降り始めてもおかしくはない天候だったので、樹木をじっくり見るとまでは時間がなかったが、工房へ戻り一人1個観察した生きものを挙げてもらい、最後に観察 した木のクイズをすると、コナラ・クヌギ・エノキはしっかりと回答があり安堵した。(金山敦子)


2024年07月19日

夏休みだよ!森の自由研究にチャレンジ!

日時:令和6年7月27日(土)

場所:とちぎわんぱく公園ぱなぱな工房

参加インストラクター:黒須、江田、吉田秀、金山、吉村祐一

本イベントは「こども森林インストラクター認定イベント」としてわんぱく公園との共催で3年連続の開催となります。また「こども森林インストラクター認定イベント」としては今年度3月みかも山開催に続き今年度2回目(通算11回目)となります。参加者は定員15名に対し当日3名のキャンセルが出たため12名での開催となりました。

猛暑が想定されるため、昨年より30分前倒しで予定していましたが、それでも暑さが厳しそうなため、急遽園内観察会の時間を2時間から1時間に短縮してプログラム変更を行いました。空いた時間には江田インストラクター提案のペットボトルを追加しました。

まずは観察会と研究ノートづくりです。虫の集まる木を中心に解説を行い、数種類の葉っぱを採集しました。今年度は木の葉を写し取り、自身で調べた研究ノートを一人ずつ発表してもらうことで、より自由研究の色合いを深めました。
観察会では虫取りに夢中だった子ども達も、ノート作りは真剣に行ってくれて、さらに発表も積極的に行ってくれました。

続いてはイベント恒例の黒須インストラクターのミニゲームですが、今回は自由研究のタイトルにふさわしく、生き物の生態に関するクイズ10問でした。これが結構な難問で、大人でも?となるような問題が連発します。そんな中全問正解者が12人中1名いて拍手喝采でした。

昼食をはさんでペットボトル工作ですが、魚の形の小さな醤油入れを用いて「浮沈子」を作ります。最初に江田インストラクターが完成品のデモンストレーションをした時点で子ども達は「どうなっているの?」と興味津々です。作り方を説明して作業に取り掛かりますが、ポイントは重力と浮力をバランスさせるために魚に入れる水量の調整がポイントです。苦戦する子もいれば、あっという間に出来てしまう子もいましたが、最終的には全員無事完成し、思い思いに遊ぶことができたようです。水を使うので涼しげで、この時期にピッタリの工作ではないでしょうか。

更にペットボトルを使った工作ということで、ペットボトル虫かごの作り方を吉田インストラクターが説明してくれました。身近な素材だけで、携帯にすぐれ、観察に適した虫かごができるのが特徴です。こちらは材料の関係で工作は無しで、デモンストレーションだけとなりました。

以上で終了ですが、今回は盛沢山の内容となり、自由研究のお題にふさわしい内容だったのではないかと思います。参加者アンケートでも好評の声が聞かれました。

2024年07月30日

いろんな木の実や小枝でつくる「森の工作」

日時:令和6年8月4日(日)10:00~12:00

場所:みかも山公園 緑の相談所 講習室

参加インストラクター:吉村、黒須、吉田、江田、墨谷、野口

平成29(2017)年から夏と冬に2回行っている、いろんな木の実や小枝で作る「森の工作」を、みかも山公園緑の相談所講習室で行いました。定員(25名)いっぱいの参加申し込みがありましたが、酷暑の影響もあってか直前にキャンセルが相次ぎ、13名(子ども4名、大人9名)の参加となりました。気温がぐんぐんと上がる中、冷房の効いた講習室では快適な活動となりました。

吉村会長あいさつ、インストラクター紹介のあと、用意した多種多様な素材を説明し、それらを自由に組み合わせての作品作りがスタート。サンプルは用意せず、自由に作っていただくことをモットーとしており、気に入った木の実や小枝を手に取って集めてくることから始め、手を動かしている内にイメージを膨らませていきます。中には、グルーガンや木の実を持参して参加された方もいて、素敵な作品が次々に誕生していきました。今回、新たな試みとして、黒須さんからいろんな落ち葉をパウチしたシートを用意していただきました。気に入った落ち葉を切り取って、輪ゴムを付ければ素敵なイヤリングになります。新たな魅力づくりをみんなで取り組んでいきましょう。

「森の工作」は、工作をきっかけに、いろんな形の木の実があることを知り、身近な自然に関心をもってもらうことを目的としています。オナモミがどのようにして洋服にくっ付くのか、植物が種子を遠くに運んでもらうためにどんな工夫をしているのか、そんな植物たちの戦略を紹介し、その不思議さに気づいてほしいと伝えながら、あっという間に2時間が経過しました。

参加者の中には小学校の先生もいて、林間学校の活動に取り入れたいと下見がてら参加を申し込まれたとのこと。「森の工作」に加えて、自然の不思議さ面白さを子どもたちに体験を通じて伝えたいとのことで、森林インストラクターとして願ったり叶ったりの話であり、連携して準備を進めていきたいと考えています。

「森の工作」は当会でも人気メニューであり、これから数多くの出番があります。また、9月29日から10月6日まで、みかも山公園緑の相談所展示ホールで「不思議・美味しい・遊べる木の実展」を予定しています。かなり広い展示スペースであり、身の回りにある素材集めとその魅力を伝える準備を、みんなで進めていきましょう。(野口)

2024年08月06日

みかも山公園木の実展準備

日時:9月28日

場所:みかも山公園緑の相談所

参加インストラクター:合田美、合田健、野口、黒須正、黒須道、吉田秀、吉村

昨年はとちぎ花センターさんで「ここいらにある木の実展」が開催され、我々も素材の提供を行いましたが、今年は緑の相談所をお借りして自前の「木の実とタネ展」を開催することになり、28日にその準備を行いました。

展示する木の実や種はその多くを野口インストラクターが収集し、その数は100を楽に超えました。展示のテーマは「木の実の世界征服戦略」で、戦略として「くっつく」、「飛んでいく」、「はじけとぶ」、「食べてもらう」、「流される」などを紹介しました。

また、「どんぐり」や「まつぼっくり」などは専用コーナーで多くの種類を紹介し、それぞれに解説をつけて違いがわかるようにしました。

さらに合田夫妻作成の「飛ぶ種」「くっつく種」コレクションも提示しました。飛び方や付き方の違いで分類してあり、とてもわかりやすくなっています。

黒須さん夫妻からは木の葉や木の実を使ったドライアートや押し葉を出品していただき、一味ちがった展示をすることができました。

さらに黒須さん得意のクイズコーナー、パズル、ドングリ独楽作成と、子どもも楽しめるコーナーも用意しました。

もちろんインストラクター会の宣伝もしっかり掲示してあります。

展示は10月6日までですので、是非ご覧ください。

(吉村祐一)

2024年09月29日

森の宝もの探し

日時:2024年10月26日(土) 晴れ

場所:とちぎわんぱく公園

参加インストラクター:吉田秀、野口、合田健、合田美、江田、黒須、金山、吉村


 日増しに冷涼な気候にはなってきましたが、とちぎインストラクター会の自然体験プログラムの夏の樹木や昆虫の自然観察は酷暑の中の実施でした。森の自由研究の回では対象が小学生でしたので、今回の森の宝ものさがしで久しぶりに小さなお子さん方や家族単位での参加が目立ちました。また、秋は団体で来園される方も多く、グループでの参加もありました。園内放送などを聞いて受付をしにきたりお昼を済ませたりし、開始30分内で4班が各インストラクターと一緒に出発しました。ミニウォークは20分ほどの見立てでした。どのコースも例年にくらべてどんぐりがまだあまり落ちていないと感じました。それでも熱中するあまり30分近くをかけて戻った班もありました。昨年のどんぐりかもしれなくてもこども達は全然気にしていない様子です。自分で見つけると、うれしさが倍増するのでしょう。林の中でインストラクターは語りかけます。森や自然の中でたねをめぐる‘種子明かし’の話に、拾う手を止めて顔を向けて、どの子も話の内容を正面から受け止めています。森の恵みで遊ぶことと森から学ぶことは一体なのだと改めて気づかされました。
 工房へ戻ると、森の宝ものによるインドア体験が始まりました。恒例となった‘せいくらべ’、‘こま’、レクリエーションゲーム、さまざまな木の実・草の実の展示など森の凝縮空間が、林内を歩いてきたからこそ、こども達にも真に迫るものに映ったようです。女の子が言いました、‘なんでこんなに楽しいんだろ⁈’。その子のお父さん(だった気がします)が、‘野外で小さな虫や不快なことがあっても、それを上回る楽しいことがあれば気にならなくなる’との言葉を歩きながら聞いた後だったので、なるほど!と合点がいきました。
 今年のどんぐりの少なさからは、くらべものにならないくらい、何か大切な宝ものをいただいた気持ちになりました。(金山 敦子)

2024年11月08日

木の実と秋の自然 お楽しみミニハイキング

日時:令和6年11月3日(日)10:00~12:00

場所:みかも山公園のハイキングコース、緑の相談所

参加インストラクター:野口、黒須、𠮷田、墨谷、江田

前日は比較的強く雨が降ったため、ハイキングコースのコンディションが心配されたところですが、当日は好天に恵まれて『秋を感じる』気持ちの良いハイキングとなりました。集まっていただいた方は計17名。そのうちお子さんは4名。3班に分けてハイキングを行いました。

まずは、池近くの広場でシンボルになっているケヤキから観察を開始。イロハモミジのプロペラ型のタネや、ヌスビトハギ等動物付着型のタネを見て、植物独自の『生き残り作戦』の解説には、参加者の方から「なるほどね」との声が上がりました。クヌギ・コナラ・トチノミ・クリなど様々なドングリを手に取ってみたり、カツラの木の周りで特有の甘い匂いを嗅いだり、「五感」を使って秋の自然を体感しました。

今回は、幼児から70代までと参加者の年齢幅が広かったため、歩くコースの長さや勾配なども無理のない設定をしました。ハイキング後に行ったアンケートの回答でも「楽しかった」「説明が分かりやすかった」「また歩いてみたい」などの声を多くいただき、主催者としても大満足の一日でした。(江田 正美)

 

2024年11月08日

大宮南小学校 自然体験教室

日時:令和6年11月7日(木)9:00~14:50

場所:みかも山公園、ハイキングコース及び緑の相談所講習室

参加インストラクター:吉村、黒須、江田、野口

令和6年8月4日の「いろんな木の実や小枝でつくる「森の工作」」に参加いただいた小学校の先生との約束で実現した、「みかも山自然体験教室」を行いました。この日の参加は、小学4年生と5年生の児童23名と引率教諭の4名で、4班に分かれて活動しました。
午前中は、みかも山公園のハイキングコースで、自然観察しながらのミニ登山です。立冬のこの日、東京地方で木枯らし1号、最も遅い富士山の初冠雪のニュースもあり、冬型の気圧配置で澄み渡った空に、富士山、筑波山、浅間山などの山々を確認しながら、「地球って丸いんだね。」といった感想も出るくらい、最高の眺めでした。

水分補給のため、お休みポイントを決めて、そこで、それぞれ5分の持ち時間で、「自然観察のやり方」、「山の歩き方と観察上の注意点」、「すごいぞ日本の森林」、「日本100名山:筑波山」をテーマにレクチャーを行いました。レクチャーが効いたのか、いろんなものを次々と発見して教えてくれるので、歩みはゆっくりとなり、お昼の時間にギリギリ滑り込むこととなりました。

午後は、緑の相談所講習室において「森林の工作」です。用意した多種多様な素材を説明し、「種子は世界戦略を狙う植物たちの工夫が詰まった進化の賜物」であることを見て、触れて、感じてもらいながら、作品作りがスタート。今回は、学校側でグルーガンやハサミ、ボンドなどを用意し、児童が自ら使用してくれたため、インストラクターはちょっと手持ち無沙汰。そのため、今回、ヨグソミネバリ(ミズメ)の丸太切りも取り入れてみました。切るたびにサロメチールに似たスースーした香りを嗅ぎつつ、植物の命名法、植物の自己防衛法などを感じていただきました。

小学校単位での活動は当会としては初めてで、児童への的確な指示や、児童たちと接する先生たちのプロの技を見せつけられました。いつも、「森の工作」は、時間オーバーとなりますが、今回は、終了時間の30分前には完成し、作品を写真に記録したり、道具や素材を児童たちがあっという間に片づけてくれたりして、ふりかえりの時間もたっぷりでき、いろんな形の葉っぱを解説したり、種子の飛行実験をしたりといった時間もできました。続く閉会式も、児童たちが役割分担して司会進行し、各班の代表による体験発表も一糸乱れぬ手際の良さに感動しまくりでした。

普段、「子ども森林インストラクター認定活動」などで、子ども相手は慣れている気でいましたが、とんでもない思い上がりであることを自覚でき、今回の活動は今後に向けて良い勉強になりました。(野口 光三)

2024年11月08日

みかも山フェスタ

日時:令和6年11月17日(日)

場所:みかも山公園 緑の相談所前広場

参加インスタラクター:吉村、吉田、黒須(道)、江田、墨谷、野口

参加者人数:森の工作129名(大人57名、子ども72名) 草木クイズ60名(大人19名、子ども41名)

昨年より半月遅れの開催となったみかも山フェスタ、11月中旬とは思えないくらい温かく(ひなたでは暑いくらい)、多くの人出で賑わい、主催者発表で4,161名の来場者がありました。最初に生活応援情報マガジン「トチペ」のインスタグラムの撮影があり、それぞれの出展ブースが「みかも山フェスタ」の1文字を担当。当会は「ま」を担当、6名が木の実を持って元気よく「ま~」。既にアップされている画像では、どこの団体よりも息の合った掛け声でした(自画自賛)。

活動は10時スタート。息の合った流れるような役割分担で、参加者に楽しんでいただきました。「みかも山フェスタ」の参加は3回目となりますが、昨年同様、木の実や小枝でつくる「森の工作」と、「草木クイズ」の2本立ての出展です。

いつもの「森の工作」では多種多様な木の実や小枝を組み合わせて思い思いの作品づくり。どんぐりは「きれいになれ」と念じながら手のひらでこすると光り輝くこと、松ぼっくりに入っている種子を飛ばしたり、オナモミをブローチにしたりと、種子の不思議さを伝えたりと、関心をもってもらえるよう工夫しました。今回、新たな取組として、江田さんからは篠(竹)笛づくりを提供、音が出ると子どもたちの目の色が変わります。微妙な加減で音が出たり出なかったりで悪戦苦闘。終盤にはコツがつかめて高い成功率となりました。墨谷さんからは松ぼっくりリースを提供、松ぼっくりを丸くつなげて、いろんな木の実をちりばめて素敵なリースができました。

「草木クイズ」では、森のクイズ、何種類かの葉っぱが描かれた絵の中から落葉樹の葉っぱを塗ると文字が浮かび上がる塗り絵、どんぐり迷路の3つを出展、今回初参加となる黒須(道)さんが孤軍奮闘。「森の工作」はちょこっと難しい幼児を中心に参加いただきましたが、真剣に取り組む姿が印象的でした。

キッチンカーも充実していましたが、今回、注目を浴びたのが初出店となるセブン-イレブンの移動販売車です。これはセブン-イレブン小山下河原田店の前オーナーの黒須(正)さんのご尽力で実現したもので、気軽にお買い物ができるので、おやつをいただきながらの活動となりました。

受付簿にはお住まいの市町村を書いていただきました。その結果、「森の工作」では、小山市34名、栃木市30名、宇都宮市13名、佐野市11名、下野市10名、高根沢町7名、足利足4名、鹿沼市2名、日光市2名、益子町2名、県外では埼玉県から9名、群馬県から5名でした。「草木クイズ」では、栃木市21名、小山市11名、宇都宮市7名、下野7名、佐野市2名、日光市2名、県外では埼玉県8名、東京都2名でした。

みかも山フェスタは、春と秋の2回行われていますが、みかも山公園からは、来年の出展の要請がありました。多種多様な素材集めと、多くの参加者を楽しませる工夫をみんなで考えていきましょう。(野口 光三)

2024年11月18日

栃木市小野寺下地区福祉協議会歩け歩け運動

日時:2024年11月23日

場所:みかも山公園 ハイキングコース及び緑の相談所講習室

参加インスタラクター:吉村、黒須、吉田、合田(健)、合田(美)、野口

今期11月のみかも山公園での4度目の活動となる「令和6年度健康づくり“歩け歩け運動”みかも山公園散策」について報告します。これは、栃木市の小野寺下地区社会福祉協議会の主催で行われ、当会に協力依頼があったもので、参加者は同地区にお住いの60代から80代までの26名です。なるべくご近所どうしとなるよう班分けし、5班編成で活動しました。

観察ハイキングは2時間とし、その前後にインストラクターがそれぞれ5分の持ち時間でレクチャーを行って、合計3時間のプログラムとしました。緑の相談所講習室での開会式に続き、吉村さんが「樹木の名前の由来について」レクチャーし、スギやヒノキなど13種の樹木の写真を見せながら植物の名前はその植物の特徴から来ていることを説明、続いて黒須さんから「クマさん流・さんぽの楽しみ方」と題し、パネルを使って「オナラの法則」など興味を引く内容により、楽しみながら観察するコツを伝授しました。

冬型の気圧配置となったこの日、快晴で冷たい風が吹く中、寒さ対策を万全にして外に出て、まずは、「自然観察体操」により観察会で使う筋肉をほぐし、感覚を研ぎ澄ますための準備運動を行った後、班毎に右回り、左回りに分かれて観察ハイキングに出発。サザンカの花に集まる昆虫やいろんな木の実・草の実を観察したり、ヤマコウバシやクサギの匂いを嗅ぎ、ガマズミやニガキを味見し、ニシキギのカミソリのような枝に触れたり、目を閉じていろんな自然の音を数えたりと、五感を使った自然観察を体験していただきました。

2時間たっぷりと歩いた後、緑の相談所講習室に戻り、吉田さんから「紅葉のお話し」として、授業風にホワイトボードを使って葉の色の変化を時間軸でわかりやすく解説、続いて合田(健)さんから「虫のお話し」として、冬に観察できる昆虫や寒い冬を乗り切る虫たちの工夫について学習、最後に合田(美)さんから、「学名にjaponicaのつく植物の紹介」についてレジメを配布して講義。質問タイムでは、「蝶が地面にとまって何かを吸っているのを見たけど何をしているの」といった質問も出て、「それは吸水行動というもので、おしっこにも好んで集まる」と回答。続く閉会式では社会福祉協議会の寺内会長さんからお褒めの言葉もいただき、大役を果たすことができました。

当会は、子どもを対象とした活動が多い傾向にありますが、今回、初めて社会福祉協議会の活動に参画し、おしゃべりしながら楽しく森を歩き、また、それぞれ工夫を凝らしたレクチャーを提供するなど、今後につながる良い経験となりました。(野口 光三)

2024年11月26日

森の工作素材集めと秋の懇親会

日時:2024年11月30日

場所:会の森

参加インスタラクター:合田美、合田健、鍋谷、小田、野口、上岡、江田、吉田秀、吉村

好天に恵まれた会の森において、毎年恒例の、工作素材集めと秋のオーナーさん懇親会を実施しました。山口県に移住された前会長の小田さんが今回も遠路はるばる参加してくれました。

素材はまずはクリスマスリースのベースとなる蔓集めです。会の森にある、フジ、クズ、アケビなどの蔓を採取し、これを捩ってベースを作ります。無心に作業を進め、約30個のベースを作り上げました。

次は松ぼっくりのクリスマスリース用の着色作業です。持参したホワイトスプレーで着色して冬らしさを演出します。

最後は工作の土台となる板の切り出しです。手ごろな太さのエゴノキの幹を伐採し、丸のこで適当な厚さ、長さに裁断します。こちらも大量にストックができました。

 

作業の後は昼食会ですが、連絡ミスにより昼食の材料がそろわず、今回は汁物だけの提供となってしましましたが、秋の恵みを美味しくいただきました。

会の森で育ったナメコや、小田さんが山口で育て送ってくれたレモンなど、お土産もたくさんいただきました。

これで昼の部は終了ですが、夕刻からは別メンバーも合流しての酒宴が始まり、BBQとビールやワインに舌鼓を打ち、深夜まで飲み、語らいました。朝まではテント泊や車中泊ですが、さすがに寒かったです。(吉村 祐一)

2024年12月04日

足利市名草公民館 森の工作

日時:12月8日(日)9:30〜12:00

場所:足利市 名草公民館ホール

参加者:小学生14名、中学生2名、合計16名

インストラクタ:吉村会長、野口、江田、吉田

当会年末恒例となった感のある、足利市でのクラフト活動の第1弾として名草公民館で森の工作を実施しました。今回は3回目となる名草公民館での行事ですが、これまでのクリスマスリース作りから、今年は公民館側からの要望もあり、木の実の工作となりました。

当初は小学生18名の予定でしたが、4名が欠席、代わりにサポートボランティアの中学生2名の追加参加で16名での実施でした。ほとんどの子供達は前回のクリスマスリース作りを経験していたことと、10名程の親御さんが子供達の工作補助でついてくれていたこともあり、子供達は結構リラックスしている雰囲気でした。

冒頭、野口インストラクタによる植物や木の実の不思議さや賢さについて、種の飛び方などの実演をまじえた説明に子供達もじいっと聞き入り、時折入る野口インストラクタの問いかけにも子供達は積極的に発言し、とても良い導入だったと思います。また、大人の方々も興味深く聞いていただけたようで、「1時間じっくり話を聞きたい」というお母さんの声もあった程です。

10時からは本格的に工作を開始。女の子の参加が多かったからか、千日紅や綿の素材の人気が高かったようです。やはりクリスマスをイメージした作品が多く、皆カラフルで可愛らしい作品となっていました。おかげで接着や加工では悩ましいリクエストも少なかったように思います。今回時間的には余裕があるかと思ってましたが、あっという間に定刻となり、多くの子供達が時間いっぱい森の工作を楽しんでくれたようでした。おそらく作っていくうちにどんどんイメージが広がっていくのではないかと想像しました。

今年1月のみかも山での森の工作にも参加いただいた親御さんから、是非次回も申し込む!とのお話しをいただいたり、公民館側からも工作が子供達からとても好評であると伺いました。そして今回の行事の子供達のふりかえりをまとめの内容をみても、様々な自然の不思議を知れたこと、木の実に触れられ、自分の好きなようにオリジナルの作品を作れるこの工作が、楽しく満足してくれている行事であるが実感できます。もう次回にやりたいことをイメージし楽しみにている子供もいるようで、この要望に答えるためにも継続していきたいと思いました。

12月14日(土)は足利市でのクラフト活動第2段、筑波公民館でのクリスマスリース作りとなります。本年最後の活動も子供達と一緒に楽しみたいと思います。(吉田 秀希)

2024年12月11日

足利市筑波公民館 森のクリスマスリースづくり

日時:12月14日(日)10:00〜12:00

場所:足利市 筑波公民館ホール

参加者:小学生14名、保護者3名、合計17名

インストラクタ:吉村、野口、江田、吉田

 足利市でのクラフト活動の第2弾、当会今年最後の活動、筑波公民館で森のクリスマスリースづくりを行いました。筑波公民館では、クリスマスリース作り、森の工作と過去に計3回実施しており、今回参加した小学生は全員がリピータでした。この行事に期待し参加してくれていると思うととても嬉しく思います。普段目にしない森の木の実には今回も興味を持ってくれたようでした。

 野口インストラクタのいつもの素材に加え、我々が各々持参した素材を並べたところ、今回はそのボリュームに少々驚くくらいの素材量となりました。リースの土台やデコレーション素材もありますが、お決まりの木の実に加えて、初登場のお蚕さんを除いたまゆや、小さい綿の玉、それにヤマコウバシの枝葉(全く人気ありませんでした)、ヒイラギや月桂樹の葉などなど、我々も眺めていて新鮮感があり、とてもワクワクしました。子供達、保護者の方々もその種類の多さに驚かれていたようです。

 今回も工作の前にクリスマスリースの土台となるつる植物について野口インストラクタから説明してもらい、森の中では厄介者だけれども、リースの土台などで有効に利用できることを伝えてもらいました。普段、つる植物に意識を向けることのないであろう子供達には勉強になったことと思います。

 工作では、子供達各々が形にハマらない自由な発想で作り込んだオリジナリティ溢れる作品が多く見られました。今までにない綿を多用したデコレーション、大王松の葉を使った男の子のダイナミックな作品など、見ていて感心することしかりでした。素材加工のお手伝いも無理難題もほぼなかったのですが、あっという間に終了の時間となりました。

 植物や木の実にも詳しい子もいて、今回は素材の説明をする頻度がいつもより多かった気がします。シーダーローズに興味を持ってくれた子や、まゆを初めて見た子、保護者の方々も我々の説明をよく聞いてくれました。そういう時間が刺激的に感じましたし、我々の森の工作活動を通して自然の不思議さや森と人との関わりに少しでも興味を持ってくれることに期待して、この活動を継続していきたいと改めて思いました。また、今回のご担当高梨さんからも、当会の行事がいつも楽しみです、とお話しをいただき、期待に答えられていることを実感したところです。(吉田 秀希)

2024年12月16日

NEW いろんな木の実や小枝で作る「森の工作」

日時:2025年1月12日(日曜日)10:00~12:00

場所:みかも山公園緑の相談所

参加インストラクター:吉村、黒須、吉田、江田、野口

2025年初めての活動となる、いろんな木の実や小枝で作る「森の工作」を、みかも山公園緑の相談所で行いました。参加者は、受付開始3日後には定員に達するほどの人気ぶりで、12家族、29名となり、幸先の良い年初めの活動となりました。

「森の工作」では、サンプルも用意せず、自由に作ってもらうことをモットーとしています。初めて参加される方から、「自由に作って!と言われても、何を作ったらいいか分からない。」との声もありましたが、「気に入った木の実や小枝を持ってきて、手を動かしていくうちにイメージがわいてくるよ!」とアドバイスしたところ、どんどん形になってきて、とても素敵な作品が仕上がっていきました。中には「5回目の参加です。」という方もおり、その方からは、「毎回、素材が変わるので楽しみ、今回の素材が一番良かった。」との声もいただきました。子どもの作品はダイナミックに、大人の作品は繊細に、素材の良さを活かしたものばかりで、写真をご覧ください。

「森の工作」は、タイトルにあるように、いろんな木の実や小枝を組み合わせて、自由に工作していただくスタイルです。今回は、いつもの木の実(50種以上)に加え、冬芽に特徴のある小枝、いい匂いのする小枝(クロモジ)、これまでの経験から時間が経っても色落ちしない種類の針葉樹の葉っぱ、紅葉したモミジや落ち葉を押し花(葉)にしたものなど、多種多様なものを用意しました。篠笛用に細断してあった篠竹(アズマネザサ)も並べていたところ、あっという間に無くなる人気ぶりで、何がヒットするのか分からない所も「森の工作」の魅力です。「森の工作」は今年もたくさんの出番があり、それぞれの感性で、いろんな素材集めをみんなで進めていきましょう。(野口 光三)

2025年01月13日