大型自動二輪教習日記

第二段階

6、7時限目 天候:曇り時々雨

これより第二段階に入ります。
6、7時限目は連続で、四輪との混合コースになりますので一緒に書きます。
ここの教習所は二輪専用のコースがあって、通常はその専用コースで教習を行います。ですが第二段階になると2時間ほど四輪のコースを 走ります。それを混合コースと言っています。大型トラックやバス、時には特殊車両も走っています。まさに混合です。
この時間は法規についての教習がメインになります。

インストラクターはKインストラクター。実は4年前の普通二輪の教習の時の、一番最初のインストラクターがこのKインストラクターでした。
ですのでよく覚えていました。Kインストラクターも僕の事を覚えていてくれたみたいです。ちなみに混合コースのバイク教習は僕一人です。

いつもの様に二輪専用コースの外周を3週ほど走った後、四輪コースの発着点に向います。
ここでライトやウインカー、ブレーキランプ等の保安部品のチェックを行います。
そしてKインストラクターの後に続きコースを覚えます。2回ほど同じコースを走りコースを覚えた後、今度は僕が先頭になります。
途中に課題があるわけではないので比較的楽です。ただ、いつもはいない四輪や大型トラックなどがいるため違う意味で緊張します。

みんな教習車だし・・・。

とは言っても普段車に乗っていますし、昨年までバイクにも乗っていたのでここは無難にこなしました。

Kインストラクターも、「もう良いでしょう。」と言う事で残りは二輪専用コースに戻り、自由練習になりました。
もちろん、スラロームと波状路を中心に練習しました。

そして5分間の休憩・・・。
雨がパラついて来たので臭くないMyカッパを着ました。

引き続き四輪との混合コースですが、今度はコース順を変えて走ります。本当なら数人の同時教習で一人づつ先頭を走って チェックするのでしょうが、先程の時間同様僕一人なのですぐに終わってしまいます。
やはりこの時間も残りは自由練習になりました。
てゆうか、休憩時間に「課題の練習がしたい。」って、ちょっとお願いしていました。
Kインストラクターはすごく優しそうで人当たりがいいので言いやすいのです。
この時間がKインストラクターでラッキーでした。

ただ、このラッキーを活かせず、波状路が上達しない僕はいったい何なんでしょう・・・。

8時限目 天候:曇り

この時間はシミュレーターです。
教習前から気が重いです。教習が始まる前にこの時間担当のKインストラクターから、
「どうしたんですか?」
と聞かれるぐいらいブルーでした。というのも苦手なんです、このシミュレータってやつが。

酔うんです。

シミュレータを知らない方の為に簡単に説明すると、ゲームセンターのバイクレースゲームの装置を思ってもらえば分かりやすいです。
タイヤがなく、床に設置してあるバイクの模型に跨り、画面を見ながらバイクを操作するゲーム・・いえ教習です。
実際の教習では危険で体験させられない様な状況を、この機械を使って擬似体験するという物です。

やった事ある人にはわかる方もいると思いますが、画面を見ているとだんだん酔ってしまいます。
僕は自分がやっている時だけでなく、他の人がやっているのを見ていても酔いそうになります。
普通二輪の時に酔ったのが相当効いています。船酔いよりひどい事もあるそうです。

と言う事で、シミュレータの話はここまで!!
あまり思い出したくありませんので・・・。

9時限目 天候:曇り

シミュレーターの教習も終わり、心機一転実車教習です。
インストラクターはおなじみのIインストラクター。実はかなりの男前です。教習には関係ありませんが・・・。

この時間はまず緊急回避を行います。
Iインストラクターが赤と白の旗を持ちコース上で待ち構えます。時速30kmで走行するバイクがパイロンに差し掛かったところで、 赤あるいは白、または両方の旗を揚げます。その旗の色によって右に避けたり、左に避けたり、ブレーキで停止したりします。
この時は赤が左、白が右、両方が停止だったかな。

1本目が左に、2本目が右に、3本目が停止でした。
一応3本ともクリア出来ましたが、意地悪なインストラクターは、わざと逆方向に反対の色の旗を揚げる時もあるそうです。
例えば、通常は赤い旗を揚げる時は右手で向って左方向(左に交わす為)に旗を揚げますが、左手で向って右方向に揚げるとか・・・。

Iインストラクターはどうやら素直な性格のようで助かりました。
この時間も大型教習は一人だったので、残りの時間は第二段階見極めのコース練習になりました。
Iインストラクターの後ろについて2回ほどコースを走りましたが、全くコースが覚えられませんでした。
ここにきて新たな不安が増えました。果たしてコースが覚えられるのか・・・。

覚えられないのは歳のせいにしておきましょう。

そういえばこの時間から課題に急制動が加わりました。が、なんの説明もなくいきなりでした。
正直説明忘れてたみたいです。まあ、普通二輪の時にやってますからやり方はわかりましたが。
ただ、普通二輪の時よりバイクが重たい分、止まり難いと感じました。特に後ろブレーキを慎重に掛けないとロックしそうでした。

10時限目 天候:曇り

この時間のインストラクターは1時限目以来のMインストラクターです。
Mインストラクターは普通二輪の教習生2人も見なくてはならないようです。

まず最初に、前回行った緊急回避をこの時間も行います。但し、前回時速30kmだったのが、大型二輪の僕だけ 時速40kmに引き上げられました。
先に普通二輪の2人が行い、次に僕の番。さすがに時速40kmだと急制動のスピードなので速く感じます。しかもノーブレーキと言う 注文まで付けられているので、少し恐怖感もあります。
(もしここでMインストラクターを撥ねたら・・・)

さっと、白い旗が揚げられ右にかわしました。何とか成功です。ただ前回よりかなり回避までの距離が長くなっています。 普通二輪の教習生達に比べ距離が長くなっているのは速度が上がっている事と、たった時速40kmでもこれだけ距離がかかると いう説明を受けました。ちなみに前の2人は反対にかわしたそうです・・・。

それからは第二段階の見極めコースを少し縮めたコースを教えてもらい、ひたすらそのコースの繰り返し練習になりました。
Mインストラクターは普通二輪の2人の指導の方に行っていまいましたが、時々何処からともなく現れて悪いところをチェックされました。
やはり指摘されたのは波状路で、ずっと後ろブレーキを引きずっているとの事。
無意識なのですが、体重を前にかけようと前傾するので後ろブレーキを踏んでいるようです。
残り2時間なのに未だ波状路が克服できず・・・。

11時限目 天候:晴れ

この時間のインストラクターは初めてのOインストラクター。
今までは若いインストラクターばかりでしたが、Oインストラクターは40代後半あるいは50代前半くらいの方です。

いつものように外周を3週ほど流してから発着点に戻ると、なぜかHインストラクターの先導で第二段階見極めに近いコースを 走る事になりました。インストラクターにも都合があるのでしょう。
何度かコース走り、何とか覚えて一人で周回していると、いつのまにやら背後にOインストラクターの姿。
ここから課題の練習になりました。何度も何度も波状路と一本橋を繰り返します。さすがに誰が見ても僕の波状路の下手さが分かるのでしょう。

何度も見本を見せてもらいましたが、頭では解っているのです。体が言う事を聞かないだけです。
最後には立ち姿勢で一本橋にもチャレンジしましたが、途中で落ちてしまいました。

Oインストラクターもあきらめたのか今度は低速バランスを教わりました。車道の一車線の幅でUターンしたり小回りしたり さすがインストラクターという所を見せてもらいました。
もちろん僕にはできませんが・・・。

次は第二段階見極めなのに、こんなレベルで良いのだろうか?

12時限目 天候:晴れ

いよいよ第二段階も見極めの時間になりました。この時間のインストラクターは第一段階でも見極めをしていただいたHインストラクター。
じつはこの最後の最後の時間になって初めて他の大型二輪の教習生と一緒になりました。女性の方でYさんといいます。だからどうしたと言われればそれまで ですが、今まで同じ時間を他の大型二輪の教習生と走ったことがなかったので、自分のレベルがどれくらいなのかよく解りませんでした。
この時間でそれが解るかも知れません。

最初にいつも通り外周を3週走りますが、Yさん速いです。動きがきびきびしていて油断していると置いていかれそう・・・。
発着点に戻り、Hインストラクター、Yさん、僕の順で見極めコースを走ります。次に順番を変えてHインストラクター、僕、Yさんでもう一度コースを走ります。
前の時間にこれと近いコースを走っていたので2回で何とか覚えました。

発着点に戻り、まず僕が先頭で見極めコースを走る事になりました。
見極めと言えど今まで通り走ればいいだけです。落ち着いて行きましょう。
時々ミラーで後ろを確認しているとYさんが付いて来ています。

順調にコースを走っていると、目の前の交差点にいるはずのないYさんが・・・。
もしかしてコースを間違えたのか?どっちが?もし僕なら見極めコースに復帰しなければ・・・。
いろいろな事が頭を過ぎります。さっきまでの落着きは何処へやら・・・。

結局、間違えたのはYさんで僕は間違ってなかったのですが、課題に集中できなくてタイムはよくありませんでした。これくらいの事で動揺するようでは 卒業検定でのコース間違いは命取りです。
事前に気づかせてくれて、Yさん有難う。

次はYさんが先頭で見極めコースを走ります。他の教習生の走りを後ろでゆっくり見る機会がなかったので参考になります。
課題の一本橋、スラローム、急制動は僕と同じくらいのレベルだと思いますが、波状路は確実に僕よりうまいです。
途中の交差点で、他の教習車に道を譲って立ちゴケしていましたが、検定ではないので大丈夫でしょう。
それまでそつなくこなしていたので、やはり足つきが悪いと大変なんだと改めて思いました。

2人とも走り終わってからHインストラクターに課題のタイムを聞きました。
「本番もこれくらいなら良いでしょう。」
と言う事でしたが、最終確認の為何度か課題のタイムを計りこの時間を終了しました。
2人とも無事見極めOKいただきました。

 

ページのトップへ戻る