Q&A-15 |
Q: 最近、大きな書店で偶然石川先生の本(実習と演習)を見つけ、独学を始めた者です。 全くの初心者です。よろしくお願いします。 会社の始原図を作成する際、最初に設立された年月日があるわけ(A)ですが、 数年後に本店を移転、社名も同時に変更した場合の登記年月日(B)のどちらを中心に見るべきでしょうか。 この場合、Bの状態の会社に初めて対応する取引先にとっては Bという新しい会社が存在しているという印象を受けるでしょうが、法人としてはA と連続しているわけですね。 (人間の改名などは、改名しても元の名前の影響を50%くらい受けるという考えが あると聞きます) また、時間については上場会社の場合は取引開始時間の9時を基準にするという記述をどこかで読んだことがありますが、登記の場合も法務局の始業時間の9時を基準にするのがいいのでしょうか。 これについてもご意見を伺いたいと思います。 A)会社の始原図ですが、 マンデン図や出生図と違って、信頼性としては数段落ちるチャートになります。 チャートを作るのにいつの時点を取ったらよいか、 会社を作ると思ったときか、実際に仕事を始めたときか、登記したときかなど、さまざまな候補が挙がるので、絞りきれません。 したがって、始原図を読むときには、まずそのことを頭に入れてからにする必要があります。 さて、ご質問ですが、 > 会社の始原図を作成する際、最初に設立された年月日があるわけ(A)ですが、 > 数年後に本店を移転、社名も同時に変更した場合の登記年月日(B)のどちらを中心に見るべきでしょうか。 これはもう、最初に設立された年月日をとるべきでしょう。 本社移転や社名変更はひとつのイベントとして捉えたほうがよいでしょう。 > また、時間については上場会社の場合は取引開始時間の9時を基準にするという記述をどこかで読んだことがありますが、登記の場合も法務局の始業時間の9時を基準に するのがいいのでしょうか。 このご質問は、最初に述べた時刻の設定の問題ですね。一般的には、9時としますが、「それほど信頼できる時刻とは思えない」ということを前提として、チャートを作るべきでしょう。 |