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私、ゴキブリじゃ有りませんよ、「フナムシ」て呼んで!。
少し湿った岩陰や岩の割れ目等に群がって住んで居ます。
寒さは嫌いなので冬は岩の隙間で卵で暮らして居ますが、
春先に孵って、湿った岩の上を散歩したり・遊んだり・お食
事をしたりして居ます。
皆で群がって仲良く楽しんで居ると、若い女の子が私を見
つけて言うんです、「キャー ゴキブリ! 気持ち悪い!」て。
私、ゴキブリじゃ有りませんから、踏んづけて殺さないで!。
一匹で見ると可愛いでしょう?、いっ!やぱりゴキブリに似
てるって、やだな〜。
これはウメボシイソギンチャクです。
表磯のゴロタ石(鵜の糞の手前)付近に居ます。潮が引いて現れた岩の裏(下)に着いて暮らして居ます。潮が引いて居る時は触手を引っ込めて居るので、良く見ないと見つかりませんよ。岩の下をよ〜く見ると赤黒い梅干の様なものが着いて居ますが実は私なんです。採って海水に入れてやると触手を伸ばし写真の様に開いてくれます。でも簡単には剥がれ無いので、傷を付けたり・つぶしたりしないでね。
これはウミウシです。
表磯の少し潮通しのあるタイトプール(水溜り)に居ます。
コバルトブルーの身体に黄色の模様があってお尻には
ぽんぽん状のフサが有り、チアガールの様に踊ってます。
その他にも、黄色い体色をしたものなど色変わり仲間が
大勢居ますので探して見て下さい。
江の島の磯を歩いて見ましょう。小さな生きもの達が沢山暮らしていますよ。
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うわ〜っ 気持ち悪い! なんて言わないで・・
私はアメフラシ(雨降し or 雨虎)って言う名前
の軟体動物です。頭の上に三角に伸びた突起が
兎(ウサギ)の耳の様に見えることから、英名では
「海のウサギ」、中国名でも「海兎」と呼ばれて
居ます。一つの個体で頭の方が雄、お尻の方は
雌で雌雄一体の生物です。
潮の満ち引きで出来る水溜り(タイトプール)等
磯の浅い海で海藻を食べて生活して居ます。
軟体動物で、ヌルヌル・フニャフニャとナメクジ
を軟らかくしたようね感触で、皆さん気持ち悪
がります。また手や棒切れで触ると、紫色の体
液を出し、雨雲がタナビクよう海水中を拡がって
行きます。この様からアメフラシの名前が付い
たと言われて居ます。
更新:10-2/24
これは海のラーメンです。 違うよラーメンなんかじゃ有りませよ、
大切な私の子供(タマゴ)ですから、間違えて食べないでね!。
ところで貴方はだれですか?、私はだれかって・・姿を見ると皆が
グロテスクで気持ちが悪いと言うのであまり言いたくはないのです
が、ぜひ聞きたいと言うののなら名乗りますよ、私の名前は、上の
写真のアメフラシです。
それにしても「アメフラシの卵」ってラーメンそっくりですね。
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これはイソギンチャクです。
潮の満ち引きによって出来る、磯の潮だまり
(タイトプール)の岩の割れ目などに貼り付いて居ます。淵の周りから伸びた触手を指で触ると巾着袋の様に触手や体を閉じます。
気持ち悪がらず、指で触って見て下さい。
←これはジンガサ(陣笠)です。
昔のお侍が合戦をする時に被った
笠に似て居るので、この名が付い
たと言われて居ます。
沢山取って出し汁の出しとして使
う人も居るとか?。
これは→
「富士山の様な形の壺」に似て
居ることから、フジツボ(富士
壺)と言う名が付いたそうです。
出し汁の出しとして使えると言
う人も居ますが??。
←これはカキ(蠣)です。
潮の満ち引きで、潮から出たり入った
りする岩の表面に付いて居ます。
養殖蠣と区別するため磯蠣とも呼ばれ
ます。食べることも出来ますが、採取
の時期や海水の奇麗さなどの条件が有
るので、食べない方が無難ですよ。特
に江の島の磯ではね。
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