解説
発射直後の速度は、通常滑空(手投げ試験状態)の速度より極めて高く
(およそ150Kmから200Kmの高速)なり、主、尾翼の揚力差が
通常滑空状態より大きくなるのがその原因です。
最も良い対策は尾翼の揚力を僅かに増加する為にエレベーターを下げる方法で
す。
稀に主翼に必要以上の+の取り付け角が有る場合もあり、この場合は主翼の
前縁を抑えます。
機首に錘を追加して、重心を前に移動させる方法も考えられますが、紙飛行機
では、出来る限り軽くする意味でも、避けたい方法です。
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