最近、学童のいじめによる自殺など、いじめに関するニュースが多く、困った事だと思う。関係者も
本当に頭の痛いことでしょう。
私達が子供の頃も、確かに「いじめ」はあった。しかし子供が自殺を考えるほど陰湿ないじめは
無かったと記憶する。
ゲームもTVも無く、子供の遊びと言えば、近くの広場などで、子供の集団で遊ぶのが定番、
学校から帰るとランドセルを放り出して、表に飛び出す。
大概、地域には子供の遊び仲間がいて、ガキ大将と称する親分株の上級生が居た
こいつは威張っていて、小さい子は泣かされもしたが、それでも泣き泣き一緒に遊んでいたものだ。 
このガキ大将は怖い存在だったが、他所の地域の子にいじめられていると助けてくれる、反面とても
頼りになる存在でもあった。

泣き泣き一緒に遊んでいた「いじめられっこ」も順送りで、何時の日かガキ大将予備軍になる。 
いじめられた経験があるから、いじめの程度も心得ているからこうした子供の集団には、
「いじめの程度」に暗黙の限度がある。
明日から一緒に遊べなくなるような、陰湿ないじめは無かった。

最近は、家族構成も小さくなり、同じ屋根の下に住む、じじばばも居ない、兄弟も少ない、
当然、兄弟喧嘩も少ない。 更に主な遊びは、TVゲーム等で昔の様な集団での遊びは稀であるから、
「いじめられ方」も知らない、さらに「いじめ方」も知らない、と言う傾向が強い。

この様な、基本的な子供の世界がなくなって居る事も、今の問題の底辺にある、
その様な気がしてならない。

お金を掛けて遊園地で乗り物の行列に並ぶも良いが、降り注ぐ太陽の光を浴びて芝生で遊ぶ、
出来れば子供の集団で遊ぶ、何も無い芝生で、遊びを工夫して遊ぶ
とても大切な事ではないでしょうか。
少しは問題解決になるのでは無いでしょうか?

お父さん、お母さん、もっと子供を太陽の下に連れ出して下さい。
私たちの芝生に遊びに来られた、子供さん達、紙飛行機を預けると、最初は戸惑って居りますが、
すぐに輝くような表情に変わります。
しかし、中にはまだ朝の10時と言うのに、飛び跳ねているうちに「お腹が空いた」と言う子も、
聞いてみると「朝ごはん食べてない」という返事。
どうぞ「朝ごはん」食べて、芝生に来てください。遊びのお手伝いをしますよ。


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追記:
   この問題のニュース等を見ていると、学校、教師の責任が特に取り上げられている様に見受けられるが、
   確かにその問題も有るでしょう、しかし、
   それ以前のいじめ側の家庭における教育の問題は、あまり取り上げられていない。
   正しく(普通に)学校生活を送れるような子供の育成は家庭にある。
   貴方が数十人の子供を持っていて、その全てに責任を持たなければならなかったら、本当に出来ますか?
   教職には無関係だが、これだけは言いたい!!

ガキ大将