テーマ RE100宣言 再生可能エネルギーでいこう!
Earthday NARA2020
〜 つなげよう広げようアースデイのわ(輪・和・環)〜
2020年4月25日(土)奈良公園

          アースディ奈良は予定通り開催します。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、たくさんのイベントが中止になっています。アースデイ奈良実行委員会でも、開催するかどうか悩み、話し合いました。新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解によると、これまで集団感染が確認された場に共通するのは、@換気の悪い密閉空間であった、A多くの人が密集していた、B近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われたという3つの条件が同時に重なった場とされています。

 アースデイ奈良は屋外イベントであることから@にはあたりません。また、ABについては以下の対策で対応可能だと考えています。・ブースやステージ前ベンチの配置をゆとりあるものにし、できるだけ近距離で接する機会を少なくすること・近距離で話す状況ではマスクや咳エチケットの徹底・マイ食器やレジャーシートを持参していただき、共用品を使わない工夫・リユース食器等共用品を使用する際は、スタッフのマスク、手袋の徹底とこまめな消毒

 また専門家会議は、感染者の8割は他の人に感染させないということ、感染しても8割は軽症であり、重症化した人も半数は回復していることを発表しています。アースデイ奈良の開催日は政府が自粛要請の目処としている3/19から1ヶ月以上先であることを考え合わせたとき、中止するのではなく、ウイルスがいる状況でどう工夫して開催できるかを考えるべきではないかとの結論に達しました。以上の理由から、アースデイ奈良2020は、できる対策は徹底して行った上で、予定通り開催することを決定いたしました。

 ウイルスとヒトの戦いには長い歴史があります。
『感染症の世界史』の著者、石弘之さんは、「感染症は環境の変化から流行するというのが持論です。西アフリカのエボラ出血熱の大流行は熱帯林の破壊が原因であり、マラリアやデング熱などの熱帯病は温暖化で広がっています。今回の新型コロナウイルスに関していえば、人間がこれほどの過密社会をつくらなければ、彼らも流行を広げられなかったでしょう」とおっしゃっています。

アースデイは、地球のことを思い、地球のために行動する日です。環境や平和など、持続可能な社会を目指してこれまでイベントを開催してきました。新型コロナウイルスの流行も、これまでアースデイ奈良が発信してきた内容と無関係ではありません。アースデイ奈良2020では、環境問題や感染者差別などの問題提起はもちろん、免疫力アップやてぬぐいマスクなど具体的な提案を出展者からも積極的にしていただき、いまこの状況に対するアースデイらしい発信ができればと考えています。

 新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、「不要不急」といわれる業種を中心に自粛が続き、また全国休校要請により保護者の勤務に支障が出るなど、ウイルスではなく経済で死者が出るといわれる状況になってきています。アースデイ奈良の規模でできることは限られていますが、教育や文化など多様で豊かな価値観に出会える場として、持続可能な経済へのチャレンジの機会として、開催しますのでどうぞよろしくお願いいたします。 
                2020年3月11日 アースデイ奈良2020実行委員会
2004〜2006平城宮跡2007〜2019 奈良公園登大路で開催